北海道、札幌、小樽、余市旅行(出張)

2003年11月28日〜11月30日

北海道は、札幌、小樽、余市を訪問しました

11月28日金曜日

旧北海道庁。赤レンガの建物がいいかんじ
この一等地の隣の建物で今回はプレゼンテーション
ま、そちらの仕事はまぁまぁかな

で、仕事がおわったらさぁ喰うぞ。飲むぞ。遊ぶぞというグルメツアー
ともかくキングクラブ=タラバガニを喰う

どうすか、これ、12年もの
巨大カニですよ。ええ。まだ生きていますからね
3万2千円ですよ。一匹
コレをサシミとシャブシャブでいただきました

サシミを氷水にくぐらせると、繊維がピン!っとなって花がひらいたみたいになります
これはシャブシャブでも同じこと温度変化で繊維が変化するんですね
カニ味噌。生よりも焼き。こうすると香ばしさがでるらしい。

そしてシメはやっぱりシャブシャブ後の雑炊
これが超逸品!激ウマ。感動の味でした
カニ家というかに将軍の隣の店
特製ダシ+カニの味がすんばらしいハーモニーを奏でてくれました

このあと フルーツケーキファクトリにて女性陣に混じって食事
男たちだけでケーキを食っているオヤジ軍団。浮いているぜ
でも、このプリン・ア・ラ・モードは美味。

こうして初日からカロリーをたっぷり溜め込んだ生活が始まるのでした

おりしもイルミネーションが輝く札幌の夜景
ロマンチックぬーーー

いちころですな。やっぱり


11月29日土曜日
翌日からはあいにくの天気
スキーにいくぞとがんばってレンタカーまで借りてしまった同僚と別れ、ツレと合流して札幌観光
6:00発の羽田便で飛ぶために、こちらも朝4:30に起きてモーニングコールしたのでした
まぁ、無事に合流してレンタカーに乗せてもらって腹ごしらえ
二条市場へ移動しカニの次はウニだイクラだ

プリンのように口の中に甘みが広がり溶けていくウニ
ぷちぷちと口の中で美味しさがはじけるイクラ
最強のどんぶりとはまさにコレですな。どっちの料理ショーでどっちもまぜて食わせろ!みたいな
こうして朝から順調に蓄えられていくカロリーなのでした

そのあと 北海道大学入り口までレンタカー組みに送ってもらいました>感謝
小雨が降りしきる中、本格的に観光スタート

いずれも北大のシンボルですな
北大もはずれまでずんずん歩くと、獣医学部とモデルバーン
モデルバーンは重要文化財とのこと
クラーク博士設計の大家畜経営用建物群で、古い農場の建物ってイメージにぴったり
そして、「動物のお医者さん」フリークにはたまらない獣医学部に到着
チョビもハムテルも漆原教授も菱沼さんもいないとわかっちゃいても見に行くんだと

学部前の芝生では、ソフトボールをやっていました。イイのか?

このあと、地下鉄+バスの一日乗り放題券1000円を購入
地下鉄に乗って一気に福住まで移動。バスに乗り換えて羊が丘まで
羊が丘 は岡の上のリゾート?
クラーク博士の銅像やら、雪祭りの資料館やら、石原裕次郎の歌碑やら

後方には、札幌の都市が見えました
本来の羊が丘は羊の放牧が行われているはずなんですが雨なので房に閉じ込められたまま

これをこのままジンギスカンにしても良いのですが、そこでそれだけのカロリーを取得するのは羊に免じて許してやめました
ということで、ここでは、ラム肉まん、ラムソーセージ+カレーパンを喰い、羊も食いきり

寒ーい雨の羊が丘から離れて、やっぱりラーメンよね。
ラーメンはどんだけ飲んでも喰えるでしょ。別腹だから
ということで、日本三大ガッカリの一つ時計台の斜め向かいの龍鳳へ

私は醤油を選びましたが失敗だった
味噌ラーメンの方が旨い気がする。味噌の辛味と玉葱の甘みがマッチしってグ!

やっぱり札幌の町も歩こう。でも雨にぬれるのはイヤ
ということで、アーケード付狸小路をふらふら歩いてみました

歩きつかれたので、またもフルーツケーキファクトリにてお茶
今度はクレープ・ア・ラ・モード

甘〜い。やっぱり甘いものは別腹っていうし

このあと札幌から近くの北広島へ
ここにふなこし屋という魚屋兼居酒屋があります
北広島のプリンスホテルのそばなので、意外に有名人が寄っていたり
ここで本日のクライマックス

鮭児(ケイジ)、アワビ、ハッカク、ボタン海老、子持ちシャコ、シャコ貝
ハッカクとは聞きなれないと思いますが、深海魚でカクカクした胴体
斜めにスライスすると八角形になるところからこの由来がついたんだと

これ以外に国産シシャモやら
こーいう個性のある肴には、純米酒がよくあいますな
てんで、北海道の日本酒「まる田」もいただきました

10年ぶりぐらいの訪問で、歓待してくれた親戚に感謝


11月30日日曜日
最終日もあんまり天気はよくなく
札幌の町を歩いていてもしょうがないので、小樽→余市ツアーを決行
札幌近郊の電車(千歳空港も含む)周遊券2040円を購入
時間を調べて小樽と余市を周遊する予定に
小樽は完全に観光都市化していますな

二度目だし、北一のガラス食器をぱらぱらと眺め、タンブラーを買ったところで食事
普通の居酒屋でも十分旨い!と聞いていたので、養老乃滝へ

ホッケとイカといくら丼
2000円で十分旨かった。開店前に食わせてくれてありがとう!

そのあと余市へ
ローカル列車でパタパタと移動して ニッカウィスキー余市工場

日本のウィスキーの父竹鶴氏が開いたのがこの工場
本場のスコッチみたいな暗い雲が立ち込める風景。味があります。

ウィスキーは大麦を発芽させ、ピート(草炭)で焼いて乾燥させて臭みをつける
この大麦を粉砕して60度でかき混ぜる糖化をすると麦汁が抽出されます
この麦汁に酵母を加えて、を発酵させるとビール状に変化
これを二回ほど蒸留して水を飛ばすとウィスキーの元
これをすやすやと眠らせておくと熟成されてうま〜いウィスキーになる
竹鶴さんはスコットランドで修行(修行した工場は不明。スプリングバンクとも。)して帰国
気候が似た余市を探し出し、工場をつくったんだそうです
だから、樽も、工場も、貯蔵庫もこさえたんです

この樽と貯蔵庫が延々とできているわけですよ

そしてこの樽の中で、徐々に琥珀に、水分を飛ばして熟成するわけです

この博物館で、シングルカスル=単一樽からそのままの原酒で混ぜ物抜きを飲ませてくれます
濃厚で、ひっかからず、喉の奥で臭みが広がる。
日本でもこんな旨いモルトウィスキーがあるのだと感動しました
15年ものと10年ものを購入
この原酒を飲んだら、日本のほとんどのウィスキーは飲めないね
スコッチの本場のウィスキーにも負けない味だと思います
分単位のスケジュールをつくってわざわざやってきたかいがありました!

ラストは札幌に戻ってすし善

伝心という定番を頂き、いくつかを追加しました
トロ、マグロ、昆布〆、北寄貝、ボタン海老、シャコ、ウニ、イクラ、鉄火巻き、サヨリ、ブリ、大政(マス)、タマゴ、カボチャ
昆布〆と大政が最高!
明朗会計で、汐留にも支店がでたらしいのでぜひ東京でも行こうっと

こーしてあちこちで買い集めたお土産がこれ

ロイズのチョコ、帆立の貝柱、鮭トバ、余市ニッカ原酒15と10年、北一タンブラー

結論!北海道は旨い!

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