佐渡ヶ島観光

木、金曜日に新潟へ出張があったので、土曜日を利用して佐渡ヶ島へわたりました。
佐渡ヶ島へは当然船で渡るしかないのです。
船は、高速船（１時間/約５０００円）とカーフェリー（２時間２０分/２０６０円）の２つの航路があります。
（いつものように）一人旅で時間はあるし、金はないしで、当然カーフェリーでごろごろ寝ていました。

金曜日の夜に佐渡ヶ島についてとりあえずの宿を、ということでユースホステルへ。

佐渡ヶ島って、実はとっても大きくて歩いて回るのは不可能。
観光バスでいくのが普通だろうけど、ユースホステルから、観光バス乗り場は遠いからパス。
かわりに路線バスを利用して回ることにしました。
でも、路線バスが回っていないんです。シクシクシク
一つ逃すと接続悪くて大変なことになっちゃう。
綿密な計画のもと朝６時４０分スタートで出発しました。
さて、土曜の朝ということもあって、あんまり路線バスに人は乗っていません。

まずは、尖閣海岸へ向かいます。
ここは、まぁ、リアス式海岸のように岩場があるつーわけです。途中で安寿と厨子王の伝説の海岸の前を過ぎました。

そのあと目的の尖閣海岸です。
遊覧船にのって海から眺めると最高らしいのですが、天気は雨！風！
波がすごくて遊覧船はお休み。
私も岬の先までいって身動きがとれなくなっちゃいました。

イカの丸焼き（５００円）を朝ご飯代わりにいただきました。

次は有名な佐渡の金山へ向かいます。
いまは活動していなくて、観光地化してます。
ロボットが作業しているのが見物できました。

昔は蝋人形だったのでしょうねぇ。

しかし、人の手だけでよくもまぁ掘り進んだと思います。
まるで蟻の巣みたいでした。

一通りみて回ってバスを待つ間、昔の露天掘りのなごりも見に行きました。
観光バスがこないから静かでよかった！

特に右側の不自然な割れ目は、全て人が掘っていって山を割ってしまったことを示すそうです。
すごい。。。。

金山の次は、最後の朱鷺（トキ）を見に行きました。
なんとメスで３０歳だそうです。
刺激してストレスを与えないようにと、環境は最高の所になっています。
野生動物に最高ということは交通の便は最悪ということ
路線バスから３ｋｍも歩く羽目になりました。
雨は横殴りになるし、しんどかったぁ。
左は、最後の雄であったミドリの剥製.右はテレビモニターでみたキンの写真

というところで、佐渡ヶ島を一通り回りました。
１５：００発の船に飛び乗って、１７：３０頃到着
新幹線にのって自宅へ。２２：００には自宅にいたからあっという間ですねぇ。
寮へ帰り着いたら所持金が２３０円しかなかった。。
完璧というか、なんというか。。。

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