鬼武者,佐馬介武芸帖


ここはちょっぴりネタバレを含む,パロディ文章です.ああ,怒らないで.

鬼武者は,即日入手.特典のメイキングDVDもきっちり入手しました.
さぁ、ちょっと遅くなったけど。書くッス。鬼武者武芸帳.



「シマッタ!一足遅かったか。。。」
幼馴染の雪姫に会うため、はるばる海と山を越えて帰ってき申した.
まさか、雪姫とは常々文通していたのだが、急ぎとのこといてもたってもいられず馬を飛ばしたきたんだが....
なに、我が愛馬は、琵琶湖も泳げる。海原だって完璧?
「でも,間に合うわけないじゃん!」「黙れ、かえで」

本丸へと、急ぐと三ツ目2匹のあとに、牛魔王登場
「虫けらとは、くらえ虫けらにも五分の魂剣!」
ドーン。
うう、案の定跳ね飛ばされました.

「おい、そこの虫けら佐馬介。おまえの落としたのは、この金のグローブか、銀 の手袋か?」
「いや、ひまわりの腕時計」
「そうか、正直ものじゃ、この鬼のグローブ、じゃなかった、篭手をやる。魂 キャッチせよ。」

「う、、、なんだ、今のは、化け物が力を貸しくれるのか?戦えというのか?」
でも、じゃんけんしにくいぞ。これ。ま、いいや、ゴッツアンです。

門前であやうく締め出された佐馬介
「おまえらー、おいていきやがって」
と、一応は怒っているが、本当は近所遊び友達,当然,佐馬介はガキ大将
で,いたのは,その他大勢.でも,嬉しくて,つい、せりふ棒読みになっちゃう.

洞窟の館を入ると、そこには、青く光る玉が。”ぐろーぶ”にあわせるとピキ−ン!
こういうときって、ついつい「蒸着!」とか叫んじゃうんだよなぁ。<古いぞ
いや、しばらく日本から離れていたので。

地下から地上にぬけると、なにやら怪しげな文字。
「ほー、これがろぜったの石とやらか。あるふぁべっととやらにあてはめればよ いのか?」
佐馬介、理解しているフリをみせるのだけは止せ。。。

扉をあけると、向こう側は橋だった。
「やいやい、この橋をとおるなら通行税を払え!払えないなら体で払ってもらってもいいぞ」
「わかった、じゃぁ、真ん中をいくから.」
と,混乱させてみたらぐるぐる回り始めた。この隙に、無事渡り終えました.

「おらー、剣をおいていけ。おまえので1000本目だぁ。」
「うるさい.ええい、牛魔王」「オウ!」シュウシュウ、
おー、吸い込んでいく,返事をすると、吸い込むってホントだったんだ。この瓢 箪。<違うぞ

奥へいくと、あやしい影が。「てめぇも幻魔か?」
「ムー、威勢の良い奴だ。信長以来だ。このキルギスターン様にはむかうとは」
ん?キンギンパール?...尾張の大うつけを知っているのか。
「まぁ、よい、生き血を吸え、私の作品よ」
え?これが作品?だって、どうみたってよっちゃんイカじゃん。
しねぇー、よっちゃんイカ!

よっちゃんイカを食べ終わると、今度は赤玉が。
火が燃えているからわれば、種火になるのかもしれない。
でも、ためしに、よ。「フェードイーン」.シャキーン.
遊んでないで、とっとと、城の中入ろう、冷えてきたからねぇ。

城の中で、子供と小男とがケンカしていた。
こらこら、メンコを取り合うんじゃない。
「おー、いー体しているね。どうだいモデルにならんか、ちょっとアダルトな仕事もあるぞ。」
「ふ、ふ、ふざけるなぁ!」ぐばばばば
「考えておいて下され−」

そうこうすると、かえでと再会。
「まーた、スカート短くして、もっと忍者らしく目立たない格好にしろ!」
「えー、やだー、かわいーのよ。このスリット入り。」
「ま、いーや、とっととパズルを解かんかい.ぼけ.クイズに正解しないと予選落ちするじゃないか.」
「えー、あたし、ヒカルの碁はしっているんだけど、将棋はわかんなーい。」
うわわわわわぁ。。。ぷくぷくぷく

はぁはぁはぁ。溺れ死ぬかと思った。
ともかく天守閣によじ登ってみると、いたいた。高いところの好きな奴。
「高いところ好きな奴ってーのは、バカと煙と相場が決まっているぞ。」
「ぬぅーー、愚弄するか!」
「えーい、落ちろー!落ちろー!落ちろーーーーー!」
「うわー、ウラガン、あれは良いものなのだ−。。。」
何が良いんだろう、ま、いーや、この緑色の奴もーらい。
じゃ、今回は、シンプルに「ヂュワ!」
うんうん。これで棒読みのセリフを読まなくてもすむ.3分間は.

ガキをつかまえて、外に追い出そうとすると、2階からパラパラって降ってくる ものが。
「でていけー、鬼めー」「け、こんなの痛くも痒くもねーよ。」
とかいっていたら、見る見る、力がぬけていくゥ〜。 しまったこれは、豆だ。今つけているのは鬼の。。。ウ。。。。------,いやもうすぐ節分だから.

危ない、危うく自分が追い出されるところだった。
ともかく地下へいって、また、いたなスカウトマン
「まだまだ青いですな。。。。」
ムキー、くやしー、「く、認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものは。。」

かえでに交代

いーよいよ、あたしの出番ね。もう、宙返りとか、ハイキックとかばりばりしちゃう.サービスサービス.
じゃまよ、じゃまよ。どいてどいてどいて〜、キャー.
きゃー、斬られていく、服が破けるー.
火が火が〜。いやーん服が燃えるー.

って、シーンを期待しちゃダメダメ。
まだまだお楽しみはこれからヨン.

佐馬介ふたたび

(チェ!)<佐馬介,オマエもか?

ぬー、でたなー、偽モノめー。一人二役は大変なんだぞー。おまけに衣装も微妙 に違うじゃないか。
おんなじにしないと着替えるのが面倒で面倒で。。。
ぶつぶついっていたら、「やっぱり一役に戻そう。」となりました。ラッキー

進め,進め,サッチャン.<え?サッチャン(佐馬介のこと)
スカウトマンの親戚が,にーちゃんにーちゃん,いーとこあるで.よってかへん.
キャバレー魔空のお誘いなんですがとりあえず断りました.

ずんどこ進んでいくと、裏庭に.
いました,いかにも裏庭にたむろっていそうな奴ら,牛魔王風チーマー.
え?なに?じゃなかった、牛魔王は、チームから抜けたって。
ふーん。かわいそうにねぇ。牛魔王。
ま,いーか、さーて「やい!そこの豚角大王、鳥肉コーチン、北京ダック、豚足」 「なんだx4」シュウシュウ。あーすっきり.

チーマーから奪ったアイテムと,鍵で保管されている禁断の火縄銃を手に
まったく近頃のガキは物騒なもんもってるのー.
で,火縄銃をもって今度は使われていない3F建ての旧校舎にたむろする不良たちを叱りに

「こらーーー,旧校舎に出入りするな!」「あ,こらー,豆を投げるな!」<まだ弱いらしい
こんなヘンな落書きするな.まったく.なに.サインは最妖.
はい,美術2はです.もう少しがんばりましょう.

そのまま舟に乗ってプールの真中にある水泳部の部室に.
ここでも,授業をサボっている奴らがいるのか,しかたねーなー.

かえで再び

あーん,佐馬介ーまってー.置いて行かないでー
いやだわー.声かけるのが多くて困っちゃう.まっすぐに歩けやしない.
ほら,ついて追いで,坊や達.

ボ,ボウヤ.だと.これがボウヤのすることか!<って,オマエ誰?

なんのかんのと舟にのって水泳部部室まで追いついてきたかえで
「気をつけて,エッチな蟷螂女が入っていったわ.そんな女に惑わされないで.きっとヤバイ病気持っているに違いないわ」
「きー,いったわね−.この露出狂.」
「ふん,なによ,アンタこそすぐ脱ぐくせに」
(きりがないので,このヘンで...)

佐馬介にタッチ

必殺!竜巻落し!稲妻キーック!ファイヤー!
と,叫びつづけて,なんとか,蟷螂は燃やしました.

「ゆるせん.幻魔め」
と,おもったんですが,その前にキャバレー魔空へ.いや,結構いい思い出きるらしいんで.
強気でいかないとボッタクリ.なんだそうですが.
20部屋を楽しんだところで,帰りました.ふー,時間かかったなァ.

で,キャバレー魔空をでて,神殿,幻魔へ.<また,とっても妖しそう.
キンギンパールが,また出来そこないを作ったらしいんですが,それは適当にあしらい.
そのあと,オカリナを吹いて,助けを呼びました.
で,最後の,最後として,ラスボスと勝負.
オカリナ剣,強い!ぎったぎったにして終了ーーー.


時代考証

そもそも佐馬介という人が実在なのかどうかも知りたくて、いろいろと、自分も調べてみました.

明智佐馬介秀満,って実はめちゃくちゃ有名なんですね。

明智=弥平次/佐馬介=秀満/光春と,組み合わせは、文献によっていろいろみたいですね.
ともかく,光秀の、甥、婿?ともいわれる人で、武芸に秀でた、光秀の腹心の部下だったそうです。
本能寺の変で、先鋒を勤めたほどの勇将だったと.
山崎の合戦では、安土城を守っていたのですが,合戦に加勢しようと出撃.
敗退を聞いて、坂本城に進路変更し,道を敵にふさがれて、琵琶湖を馬にのったまま泳いで坂本城まで渡ったそうです.
坂本城では,文化遺産として,貴重な財宝を明渡し、武士の手本とせよ.と,いって,自刃したという勇者だったようですね。

でも,以後,行方はようとしてしれないって...ま,物語ですね.


鬼武者2について

主人公は誰?
てーのが気になりますね.やっぱり,隻眼の剣士?
隻眼と言えば,伊達正宗に,柳生十兵衛ですかね.

でも,エンディングで、稲葉山城は、翌年、落城した。ということからすると、1566年が鬼武者1の舞台.
時代が違い過ぎます.
鬼武者2は「鬼武者」よりも10年後なので,1575、6年頃
幻魔と契約した信長は、当然まだ生きておりますので、敵は信長で確定
このとき、信長の敵は、石山本願寺や、上杉謙信、武田勝頼あたり.
伊賀の国は根絶やしにしたので,相当恨みはかっていますね.
また,毛利家が、翌々年あたりから敵対し始めたころのはず.

で,武田家で隻眼といえば山本勘助という知将がいて、川中島で戦死しております。
当然、勝頼の時代には、生きていません。
ただ、司馬良太郎の城塞には、落胤が小幡勘兵衛と名乗って、大阪城に潜入するということがあります
が、これは物語だし、少し、遅いし、隻眼ともかかれていませんなぁ。。。。
同じく武田といえば、真田幸村が有名ですが、これもちょっと時代が遅い。。。

他にも,物語系としては、里見八犬伝の犬江親兵衛かな?
左目に仁の玉(脇腹とも)で、こちらはちょうどよいころかも。隻眼だし.
鬼武者じゃなくて、八犬士vs信長っていうのも面白いかもしれません.
でも、鬼じゃなくて、犬武者になっちゃうかも(笑)

伊賀モノ,っていうのもありかもしれません.
伊賀の国は信長に徹底的に焼き討ちされるため,恨みつらみは相当なものなんですよね.
だから,信長暗殺に燃える!っていうのはありかも.
代表格は,服部半蔵ですかね?

ま,大技で,やっぱり柳生十兵衛で、幻魔なり、鬼なりの力でタイムスリップしてきた。とかいうのもあったり?
これならばっちり!<最後に考証を放棄したらしい。。。。

整理すると,
本命.犬江親兵衛<マジ?
対抗,服部半蔵
大穴,山本勘助
ゴミ,柳生十兵衛,タイムスリップ....



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