オランダ旅行（出張）

2003年9月10日〜9月17日

まずはもっともオランダらしい？風車が残る風景。


ここはザーンセスカーンス
アムステルダムから電車で２０分程度

観光村しているので、オランダにいったらどこでもこれが見える
とおもったら大間違い。
日本でいうところの、京都か、奈良か、飛騨合掌村か
実際の風車はこんな風に工場地帯の中においてあったりする

現代建築に、昔の茅葺家があったり武家屋敷があったり
どの国もかわらんですね

ザーンセスカーンス以外にももちろん風車があったり牧場があったり

２度もザーンセスカーンスだと芸がないので、もちっと追加。
こちらは家畜のいる風景。ザーンセスカーンスに似ているっちゃ似ています
風車はみえないけどね
開発が進む前はこんな風景ばっかりだったんでしょうけどね

そして、実際に、使われているのはこちらの風車

風力発電用だと思います。現代のまさに風車
最後の最後に夢をぶち壊した。。？

風車から離れて、オランダといえば、のアムステルダム写真

ダム広場

昔の王宮と、教会があり、町の中心地といったところです
バス／トラムなんかが交差する場所。お土産屋やらマダムタッソーの蝋人形館やら
とりあえずアムステルダムにきたらここへ来い。というところ
ちなみに今の王宮はハーグです。
ハーグでは女王が議会開会を宣言するというイベントがある時期でしたがそこまではいけませんでした

Rokin
上のダム広場に通ずる大通り
運河沿いに大通りが広がっていて、自転車がバンバン走っています
こんど証拠写真を見せますが、自転車用の信号まであったりますんで
この町は運河の船と自転車が重要な交通機関なんですね
他にも自転車用道路と自転車用横断歩道と自転車用停止位置があります
まさしく自転車天国。ただ、ブレーキが標準装備されていないんだと。へんなの

シンゲル運河沿いの花市場
球根やら花の種やらお花やらを売っている店が並んでいるわけ
輪島の朝市みたいな感じ
１０個で３ユーロ

飾り窓地帯の運河を望む
結局、ついに飾り窓のあるとおりは通らなかったのですが
アムステルダムは大麻と売春が合法の町なんですね
必要悪は認めて、それよりも凶悪な犯罪を防ぐというコンセプトらしい
で、飾り窓というのはプロの女性が見せて、手招き＆交渉するというもの
その地帯を望む橋ですが、時間帯が夕方でたむろっている人間の質が悪そうなので引き返しました
いかにも麻薬吸っている奴らがいたし。スリに合いかけた後だからやっぱりナーバスになります

アムステルダムの国立博物館には名画がたくさんありますがその中のハイライトが以下の２つ


フェルメールの「牛乳を注ぐ女」と、レンブラントの「夜警」
合間でほんの３０分程度しかみにいけませんでしたが、フェルメールだけはなんとか見たかったんです
写真では再現できそうにもない非常に滑らかなタッチ。
薄く伸びやかで、かつ、鮮やかな色合い
小品なのにすげー迫力です
夜警はレンブラントの巨大な絵。これだけ巨大な絵でデッサンが狂わないのは基本といえば基本。さすがといえばさすが
レンブラントは、微細に見て、一本一本の線をおっかけると、「この線」以外にない
という線を描いているような気がしてくるのが個人的には好き
なので、夜警はちと巨大すぎ。一人を描いた肖像画の方がそうした線をじっくり追いかけられるような気がする

ユートレヒト
アムステルダムから１時間ぐらいの歴史の街
うさぎのミッヒーの作者デュック・ブレナーの住む町でもありますね
ドム塔
ユートレヒトの象徴
５００段以上の階段があって、ツアーガイドと一緒に上れます
18：00からがんばって登りましたよ
階段数そのものは大したことないんだけど途中階で写真をとっていたら遅れそうになってダッシュ！
無酸素運動したら筋肉痛になりました

この塔のベル
オルゴールになっていてジャンジャカなります
ソバにいたらやかましくて仕方がなかった。。。
寺（教会）の鐘が鳴り響く町というのはやはり趣が違いますな

で、テッペンの屋根とオブジェ。
テッペンからの眺めつーのもあるんですがねぇ。家がみっちり詰まっています。
つまらないので、写真抜き。さすが日本以上の人口密度を誇る国だわ。。。

オランダの食事編
まずは、パンケーキ

サイズが半端じゃないです。あと、日本だとバターと蜂蜜やらメープルシロップやら
こちらは、チーズとハムとか、ほうれん草とかそんなもんまでいろいろ

オニオンスープ
パンが３枚ついちゃってこれだけで腹いっぱいだっつーの
おまけにオムレツまで頼んじまった

トーストが三枚ついてその上にオムレツ
全体的にやっぱり大味だな。もちっと塩気が欲しいところ、つーか、醤油が一番か

民族料理といえば、他には、ごった煮とか、えんどう豆のスープとか
ただ、正直、チーズ以外は期待しないほうが良い感じ
オランダの酒も有名なのはないし
フランスとか、イタリアワインの方がよほど旨い
Dutch Sprits とかメニューにあるから頼んだら、安い焼酎のようなのんべが飲む酒なんだと
ウェイトレスが軽蔑つーか、「このノンベが」という薄ら笑いを浮かべていたし
これもまた旅の思い出か。。。