Hawaii 旅行記

This Page is written by Japanese, sorry.
こんなに良いところとは知らなかったぞ.ハワイ島
ワイキキはもう日本人のものだな!

初日:成田空港からハワイ島へ

2日目:ビーチでのんびり

3日目:静かなリゾートから喧騒渦巻く大都会へ

4日目:ワイキキは日本人の血税からなるなり

5日目:バイバイハワイ




初日
成田空港からハワイ島へ

ともかく行くと決まってからたいして準備もせずにハワイへ行くことに.
いつもどおりの行き当たりばったりの旅行か?とおもいきやそうでもない.
今回は、団体ツアー旅行に参加.
ともかくリムジンバスに乗って成田空港へ移動.

到着後,荷物を預けて搭乗券を交換.それで終わりかと思いきやいきなり説明会.
説明会の前に、米ドルへ換金.
若干円高で、手数料込みで125円=1ドル.
説明会へ赴くと,みるからに胡散臭そうなパンチパーマのおっさんに連れられてVIPルームへ.
初めて入りましたけど,こういう説明会にVIPルームは使われるのね.

入国手続き書類の確認に,現地ガイド,ホテルの話を聞いたあと,ご丁寧にお土産の売りこみ.
カタログを配布して、宅配してくれるということを売り込み,買え〜!買え〜!と散々いう.
もって帰る手間がないのは楽なんだけど,マカダミアナッツチョコ12箱を12000円,マカダミアナッツ6缶入りを5600円というお値段.
正確な値段は覚えているわけないけど直感的に高い!と思う.
それに旅行に出る前にお土産買うのもなんか矛盾しているよーな気がする.
なので、胡散臭いパンチパーマのおっさんとは目線をあわさずにとっとと出る.
馬鹿から金を巻き上げるのが資本主義の構造とはいえやり方が気に入らん.
苛立ちを押さえるため空港出国ゲート前の蘭の花を見て気分転換を図る.


出国手続きは無事に終了.
飛行機も順調におくれるもののすいていたのでかなり快適.
飛び立ったあとすいていたので、速攻で、後部座席に移動.
エコノミーなれど周りに遠慮することなく椅子を思いっきり倒して、ガーっと睡眠.
飛行機内映画は、メルギブのペイバックで見たかったけど眠かったので、断念.
時期的に旬なStarWarsエピソード1だったら良かったのかも.

そうこうするうちに8時間のフライトが終了.
入国審査を終えると現地説明係員のおっさんにお約束のレイを首にかけられたあと,バスに押し込まれ、市内観光へ.
市内観光といっても、市内というほど大きいわけではなくハワイ島の西側の1/3ほどを車で走り回るのがほとんど.
ハワイ島はかなりド田舎だということが判明.
大地は火山岩でできているから、タールみたいなベタ黒だし.
場所にもよるけど島全体が鬼押し出しみたいな風景.
それから道はほとんどまっすぐ.
島のサイズは四国の半分ぐらいなのに海岸線を一周する道路に、信号機はたったの12個だけとか.

途中途中には、植物が好き勝手に群生していました.
最初がコーヒーの木で後のほうがマカデミアナッツの木.

あとヤシの木なんかもあちこちに育ち放題.
こいつら3ヶ月ほどでポコポコできちゃうので食うにはこまりませんなぁ.
大もうけして引退したら,土地だけ買えばなんとか生きていけるんじゃなかろーか?

で,まずはハワイ島名産のコナコーヒーの博物館(?)兼ドライブインへ.

UCCのコーヒー農園か?と思ったら現地のだった.
100%ピュアコーヒーがうまかったのでお土産用にいくつか購入.
2個買うと1個は半額というのにつられて80ドルぐらいの買い物をしてしまった.
ちょっと高いか?観光客値段か?と思ったけどまぁ,ありがたみが違うから良しとする.
そこのベランダはちょっとした展望台になっていて,キャプテンクック上陸の碑が望めました.
キャプテンクックはハワイの人にとっては悪者扱いされているのだそうです.
真珠湾を攻撃した日本とどっちが悪者かねぇ?

ってこの写真じゃわかんないと思いますけど.

ガイドにつれられて今度はハワイの駆け込み寺跡地へ.
寺の姿はかけらもありませんが一種の美しい景勝地になっているんですね.
全島模型図があaったりしていかにもです.


こちらもいかにもなハワイの現地神のキキの像.


でもまぁ湾内の美しさはさすがでした.

あと,海亀が悠然と泳いでいました.
保護されているから人間を恐れずおよぐんですと.


その後つられるままにアロハシャツの店を駆け足で案内されてランチへ.
海を望める快適なところでした.
ボリューム満点.
飛行機内のまずくて少ない朝食以来何も食べていなかったので喜んで食べました.


でも、喜んだのは初日だけなのは言うまでもない....
次の日以降,旅行中ずーっとこんなもんばっかりなんだもん.
大味でとっても油っこくて胃にもたれます.

食事中ランチのおこぼれを狙って小鳥がわらわら.
うーむ熱帯では鳥まで楽をしようとしていやがる.もっと自力で努力せいや!


ガイドにつられるままホテルへ.
途中K−martという近所のディスカウントストアへよってもらう.
たまたまそこで、Low Priceとなっていたマカデミアナッツをゲット.
3缶で9ドル.つまりは1缶370円ぐらい.6缶買っても2200円ぐらい.
宅配サービスの5600円というのがいかにぼったくってているかわかりますな.
なめんなよ旅行会社.なんどでもいってやる!!!!!まぁ別に損したわけじゃないから良いけど.

さて、ようやく午後3:00ごろ滞在予定先のマウナケアホテルに到着.
これがすばらしいんだわ.
超高級リゾートだけあってビーチがめちゃくちゃ美しいんだわ.
世界一美しいビーチだというのも本当かもしれない.




ハンモックもあったので遊んでみました.
ほら、やっぱ子供のころから夢じゃない?


虫もいないし,人ごみもないので最後まで粘って夕日の画像を撮影してきました.



2日目
ビーチでのんびり.

前日の市内観光ツアー兼ホテルまでの送り届けドライブでわかったことはハワイ島は観光するとこじゃないってこと.
観光ツアーに参加しても、ごつごつした火山岩大地の上を長時間車に揺られるだけなことが目に見えて想像ついちゃう.
それよりも目の前に広がる美しくて安全なリゾートを一日堪能することに決定.

ビーチの端に岩場があってその周りに珊瑚がくっついて成長中、つまり珊瑚礁が存在.
んで、100mも沖に泳いで3mももぐると熱帯魚がその珊瑚礁の周りを泳ぐのを目撃.
魚だけじゃなくヤドカリみたいなカニも目撃.
カニはちょっと目をはなしたらすぐ砂に隠れちゃった.
むー水中用カメラの現像上がりが楽しみー.
使い捨ての水中用カメラなのに,以外にきれいにとれました.
一番右は注目.カニの写真です.あっという間に砂の間に隠れました.


ほかにも、ビーチには遊覧船が浮かべてあったり,

ヤシの実が気合入って成長していたり,

オウムが2羽飼われていたり,

鯉のオブジェがあったり,

海のそばにできているゴルファーなら誰でも知っている3番ホールがあったり,

ビーチ以外のがけから見る海もきれいだったり,

まぁいうことありませーんなビーチリゾートでした.
テニスコートも7面ぐらいあったし、何年いても飽きずにいられるほどのリゾートホテルかも.
観光しなくて大正解.
これだけきれいなので1日はのんびりすると決めていて海で泳いでは浜で寝ていました.
そうしたら思いっきり日焼け.
ハワイの日差しはなめちゃいけねーーー.熱帯では太陽はあたると痛い!というのを実感.
ひりひりの度合いが半端なく、体全体が火ぶくれ状態.
痛くていたくて夜中何度も目がさめてしまいました.
やっぱ真上から太陽光が降り注ぐこの島はトンでもないところだわ.
サンスクリーンは必須ですな.

夜はオプショナルのサンセットディナーに参加.
船で海にでて食事するのですけどこれがねーーーー.予想外でした.
てっきり豪華客船で船に乗ってステージのポリネシアンダンスショーをみながら優雅にフルコースと思っていたら,
どっこいこれが千畳桟敷の屋形船.
バンドとスタッフのいうがままに時にダンスをさせられました.
かわいそうに裸に剥かれてダンスをする人まで.

これはこれでまぁ盛り上がるのかもしれませんが、日本人向きじゃないかもね.

よくよく調べるとオアフ島のスターシップツアーのサンセットディナーだと豪華客船コースだったみたい.

やっぱりオプショナルツアーはオイラにはむかないのかなぁ.


3日目
静かなリゾートから喧騒渦巻く大都市へ

ハワイ島からオアフ島への移動の日なのに,朝からいきなり寝坊.
それもこれも日焼けで眠れなかったのが原因.
出発1時間前の荷物回収のベルボーイに起こされて慌ててパッキング.
すばらしかったマウナケアリゾートを離れてオアフ島へ.

午前中は移動ですべておしまい.
ツアー参加だと回収の手間だの集合説明の手間だのなんだかんだと面倒な時間がとられて馬鹿馬鹿しいったらありゃしない.
なんで、他のホテルの人間が遅刻してくるワリをわれわれがくわにゃならんのや.

ともかくオアフ島へはあっという間に飛行機で到着.
飛行機の右側の方が眺めが良いということで壮絶な争いがあったものの一度みれば十分な風景.
飛行機を降りてバスに揺られてのホテルまでの風景で驚いたのが建物と人の数.
ホノルルは大都市だということを認識.
とくに港町ということもあって横浜の町を連想してしまいました.

さて、オアフ島はハワイプリンスホテルにお泊り.
これが驚いたことにスイートの部屋をあてがわれる.
広くて東京の我家の部屋をすべて合わせたよりも広いかも.
眺めは抜群でまじですばらしい.
とりあえず眼下に広がるヨットハーバー



あとシャンパンがサービス.
どうしたんだプリンスホテル?大丈夫か?おれらごときにここまでサービスしていーのか?

ただスーツケースが届くの遅かったので待っていたら16:00すぎ.
仕方ないのでかのダイエーが800億円で手放したアラモアナショッピングセンターを訪問.
各種ブランドに興味があるわけもなくお土産用のマカダミアナッツチョコをドラッグストアで買いこんで散策.
途中、ハードロックカフェ:ホノルルを発見.まさに犬も歩けば棒にあたるもんだ.
これ幸いとお約束のTシャツを2枚購入してホテルへ戻る.

ホテルでいろいろ見ていると,DFSへタクシーがただで送ってくれるチケットを発見.
いかにDFSがあこぎな儲けをだしているか簡単に推測できますなぁ....
ブランドに興味のないオイラには関係ありませんが.

ワイキキの最初の夕食は、どこのレストランか迷ったあげく雨が降ってきたことを理由に近くのレストランへ.
ワイキキはさすがに大都会だけあってレストランの選択肢がとても多い.
ハワイ島だと選択肢が限られていたけどここはそうじゃない.
とりあえずはミールクーポンをつかって、Tanaka of Tokyoという和食風鉄板のお店.
いかにもな和風な雰囲気をだすけど,実は日本人は一人もいなくてほとんど中国人というありがちなお店.
予約なしで飛びこんだら最後のお客だったらしく料理長のPhilip Tranさん(結構若い中国人)が料理人に.
あやしげな日本語で会話しながら料理をつくってくれますが、その手つきが鮮やか〜.
カンフーマスターみたいにものすごい包丁捌きをみせてくれます.
えびを切った包丁を鉄板にたたきつけて背面キャッチするなんて朝飯前の妙技.
味付けは、バターとごまをベースに、塩、胡椒、しょうゆ、味噌が入って日本人の口にばっちり.
量も程よく、2日で食傷気味だったアメリカンサイズじゃないあたりとってもグーです.
カウンター鉄板の料理人は愛想が良くないとつとまりませんが、日本人相手にカタコトの日本語だけで場を盛り上げるあたり大変な才能かも.
全米ナンバー1のお店!とか雑誌に取り上げられているあたり宣伝もうまいのかもしれませんが、とても楽しい夕食でした.

んーーでも、楽しい一夜はいいんですが、英語しゃべれない日本人が多すぎますなぁ.
「3つ頂戴」とか平気で話し掛けるおばちゃんとかいて、ものすごいわー.
まさしく「ハロー」と「サンキュー」しか知らないって状態.
日本語でしゃべっていて申し訳ないと思う気持ちもないのはどうかとおもうなぁ.
オイラは英語は決して得意じゃないんだけど(TOEICは500点超えない)、そんなオイラでも、英語はうまいねって誉められる.(そりゃ店員から言われるんだからお世辞だろうけど)
んでも、ちょっとでも英語で会話すると店員さんもとたんに愛想がよくなるんですよねぇ.
せっかく海外まできたんだから英語でコミュニケーションするようにしてみたほうが良いと思うんだけどなぁ.

まだまだ痛い日焼けた体をいたわりつつ眠るワイキキの夜でした.


4日目
ワイキキは日本人の血税からなるなり.(ちっと大袈裟)

朝、目がさめるといきなり虹!

つまりシャワーと呼ばれるハワイ特有のさーっとしたとおり雨に見まわれました.
といっても空は晴れていて太陽は見えるので条件に恵まれれば虹がみれるわけ.

オプショナルツアーの落とし穴にはまりたくないのでワイキキの町とビーチと散策へ.
で、ワイキキの中心部へ出るのが面倒なのでとりあえずDFSのタクシーチケットを使って街中へ.
われわれが到着すると同時に団体客もDFSへ連れ込まれてくる.
ワイキキの町で日本人だけのお店ってとっても奇妙.
ハワイのDFSはとっても大きくて下手なデパートでは太刀打ちできないほどのブランドショップが勢ぞろい.
で、どれも単価は安くはなくほとんどのお客は手にとっては戻すんですが、一部の人は果敢というか無謀にも購入.
またこの建物はとっても複雑で入り口からあらゆるショッピングカウンターで金を使わないと出口にたどり着けない構造.
タクシー代のこともあるので、手ぶらで出るのはさすがに悪いと思ってプリント入りゴルフボール6個パックを20ドルで購入.
DFSでの購入はこれだけ〜.

DFSを出ると雨がちょっと強かったのでお向かいのABCストアへ.
われながら細かいと思いつつ、マカダミアナッツなんかの価格調査をしてみましたがDFSとあまり変わらず.
アラモアナショッピングセンターと比較しても1ドルも差はない.
交通費と購入にあくせくする時間を考えれば手近なところで買うのが吉.
ようするに、旅行会社のお土産品が法外な値段をとっていることを確認.
VIPルームに連れ込んで売りつける旅行会社があこぎすぎるわ!!!
とまぁ憤った心を静めるためにABCストアのおもちゃ売り場へ.
こちらではスターウォーズフィーバーがまだ続いていて関連グッズが多数販売.
ライトセイバー型キャンディケースで、電池を入れると光るというおもちゃを購入.
いずれ電池を入れて光らせてみたら写真を公開します.

DFSからロイヤルショッピングセンターへ徒歩で移動.
途中有名なオウム肩載せ写真詐欺を目撃.

いまだにだまされる日本人がいるとはちょっとびっくり.
あれだけ警告されているのにねぇ....

その後いったんホテルへ戻りマクドナルドのチーズバーガーを昼飯.
うーんやっぱり日本の方が味がなじみやすいかなぁ?それとも気のせいかな?
どっちにしてもマクドナルドはマクドナルドかも.
その後再びロイヤルハワイアンショッピングセンターへとって戻る.
ロイヤルハワイアンショッピングセンターはトローリーバスのターミナルになっていてあちこちいくのにとても便利.
このトロリーバス、各名所とホテルとをネットワークしているので使いこなすとかなり便利.


1日18ドルとややお高めですが、4日以上で30ドル.
チケットを購入すると胸にパスシールをつけて乗り降りすることに.
こちらがシールのパス.


観光中カタコトの日本語を交えて運転手が簡単なガイド.
これが結構楽しめてグー.
ちゃんときいているといろんなエピソードが含まれていて楽しめます.
このトローリーバスを使いこなすことで,
ワイキキビーチ,

水族館,

ダイアモンドヘッド,

イオラニ宮殿,

カメハメハ大王銅像

などあちこちまわれました.
しかし,どこいっても日本人がうじゃうじゃうじゃうじゃいますな.
日本語の看板はあちこちに見えて、なんかもういやになっちゃう.
高い金を払ってハワイくんだりまできているのに何をしているんだか....

最後はアラモアナショッピングセンターで買い物をしたあとハワイ最後の食事.
メニューはもちろんロブスター!!!!
タクシーの運転手に聞いたら,以外にもRedRobsterが一番というので,そこへいってみました.
4000円ほどでサラダもついてこのキングサイズのロブスターが食べられました.

日本だとファミレスの一種と思っていましたが、どうしてなかなかやるみたいです.



5日目
バイバイハワイ

最終日はもう時間もないので、ホテルの窓から見えるALAWAIビーチへ散策.


ワイキキビーチと違って広い公園が広がり日本人はほとんど見当たりません.
ハワイの現地人のお散歩コースになっているようでジョギングする人やスクールバスで小学生が遠足したりしていました.
日本人がうじゃうじゃしていなくてとても良いところですな.
先端までいくとダイヤモンドヘッドとワイキキビーチのホテル群が望めました.

これが本当にハワイの良いところかも.

これでバスに乗って日本に帰ることになりました.
ハワイ島は自然がいっぱいで良いところでした.
ワイキキは日本人が多くていやになりました.
でも飯はワイキキの方がおいしかったです.
ハワイ島へはもう一度いってみたいのですが、ワイキキにいきたくありません.
日焼けは2度としないことを決意しました.(日本帰ってももまだ痛いぞ).

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