ウニオビニッキ

**elokuu : 8**




20000805
「どーせ毛だらけだし〜」




以前、一度だけuniを実家へ連れていったことがある。
丁度夏の毛が冬の毛に変わる頃だった。
実家の弟がuniを抱き上げた後、
「この猫、毛だらけだよ!!」と言う。
当たり前だ。猫なんだから、毛だらけに決まっているじゃあないか。
おそらく弟は、"猫を抱いたら自分の服やら腕が毛だらけになってしまった"と言いたかったのであろう。
いやぁ、日本語って難しいですね。
っつーか、日本語にもなってないぞ!<弟




20000804
「それどころじゃあないにゃ」




夕方、ものすごい雷の音に驚いた。
あまりの音に、外で遊んでいる子供たちが大声をあげている。
花火の音におびえるうちの猫達も、さぞかし怖い思いをしているだろうと、居場所を探してみた。
するとuniはきょとんとした顔で窓から外を見ている。
oviはと見ると猫タワーの上で、こちらに背を向け丸まっていた。
背中をちょんとつついても反応がない。
ひょっとして、怖さで気絶しているんじゃあ・・・
慌ててもう一度背中をつつくと、ものすごく迷惑そうな顔でこちらを見ながらあくびしていた。
だって花火であんなに怖がっていたじゃん・・・。
私は花火より雷の方が怖いと思うんですけれど・・・。




20000803
この暑い中、oviがスパーク。
ものすごい勢いで何かを追いかけ、部屋の隅に追い込んでいた。
なになに?と近づいたら、ペットボトルとかのキャップをはずした後にボトルに残るかけら。あの輪がちぎれたやつであった。
う〜む。きっとこれは、後で私が踏んじゃって痛い思いをするに違いない。そう思い、それを化粧水のプラスチックの蓋と取り換えてしまった。
oviはしばらくその蓋を凝視するものの、"けっ"とでも吐き捨てるかのように去っていった。
すまなかったねぇ。余計なことして。




20000802
今朝(っつっても午前3時過ぎだけど)、けぽけぽという音で目を覚ますと、uniが"げ"を吐いていた。
しかも私の布団の上にっ。とほほ。
uniはよく吐く。だいたい原因はわかっているし、吐いたものが直前に食べたフードだったので、何事もないように処理。
uniとは対照的に、oviは"げ"をしないんだよね。猫草を食べても吐かないのだ。それはそれで心配なんだけれど。友人宅の猫とかは、猫草を食べたらお約束のように必ず、しかも週に2回くらい吐くとの事。oviは吐かないよ〜と話すと、ええーっと驚かれてしまった。
あ、お食事中の方、こんな話で申し訳ありません。

しかし今日のうにおび、なんでこんなに暑いのにくっついてるんだか・・・。見ているだけで暑いぞ。




20000801
oviが水を飲んでいるuniの頭をベロベロと毛繕いしていた。
う〜ん、可愛い光景だのうと、つい私も参加したくなり、oviと一緒にuniの頭を撫でてやった。
しかし当のuniからはかなり迷惑そうな顔をされてしまったのである。





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