このドラマもいよいよ終わりが近づいてきました。
今回が実質的な最終回です。
内容が非常に濃いので長文となりますm(_ _)m
奈々子さんは重傷のクライアントを抱えて悩んでいた。
牛乳ビンの底メガネを疲れた様子で外す奈々子さん
そりゃこんな変な眼鏡をかけていれば眼精疲労になりますよ(^_^)
そこに俊介から電話、「明日から伊豆行かないか・・・」
電話を切る奈々子さん、いじける俊介
その後三枝和子から電話がかかってくる「なんだ和子か」
「明日からいっしょに伊豆行かないか・・・」
スケジュールが合わず自宅で和子のためにフォアグラ料理を作る事になる。
この辺のやり取りは原作本の "パパ・ドーブレ・ポルファボール"から持ってきたものでしょう。
原作では誘った女性みんなに断られて、仕方なく三四郎と伊豆の別荘に行き
フローズンマルガリータをカブ飲みすることになります。
この電話のシーンで背後に火がチョロチョロ燃えているのですが
俊介の部屋には薪ストーブがあります。(3Dデータには反映してあります。)
ちなみに私が知っている とある山奥の喫茶店は冬になると実際に
薪ストーブを使っています。お洒落なんだぁこれが
食材を買い込んで家にもどる俊介
するとドアの鍵が開いている。部屋には奈々子さんが来ていました。
「どうしていいかわからなくて おねがい助けて」
泣きながら俊介にすがる奈々子、「私だって人間よ、女よ」
この辺のセリフは森瑤子さんの作風とはかなり違います。
「お腹空いているんだろ 美味しいチーズがあるんだ」
「君に仕事を忘れろってのは無理かも知れないけど
せめてここに居る間は すきっ腹をどう慰めるかに熱中するんだ なっ」
やさしく慰めてあげる俊介 ホントかっこいいですね
そこに三四郎もやってきて三人でビールで乾杯
俊介「うまいフォアグラを逃がさなかったおまえの幸運に」
三四郎「いや俺の作品のために」
俊介「あれっ彫刻完成したの?」
三四郎「いやぶっ壊した」
「その作品だけにこだわりすぎて どうしていいかわかんなくなっていたんだ
やっと開放されたよ。おかげで新しい作品に取り掛かれそうな意欲が湧いてきて
だから乾杯するんだ」今回は三四郎さんもシリアスな演技を見せます。
奈々子さんはだいぶ勇気付けられている様子です。
この後和子さんもやってきて四人で前菜を囲む
はまぐりのワイン蒸し
あらためて乾杯する四人
「あたししばらく日本を離れて外国でくらしてみよう思うの」
今度は和子さんの番です。
ミノルカ島で何もしないでサボるのだそうです。
ちなみにミノルカ島は生前、森瑤子さんがスズキの塩蒸しをご馳走になった場所です。
和子の突然の行動に
「わかる わかる」っと三四郎
「わかるんだけど ウンっていいたくない」っと奈々子さん
俊介にはわからない
「私 こんな事思いついたの俊介のせいだわ」
「ああ 俺のせいにしてほしくないなぁ
俺はさ サボってないしさぁ やる事山ほどあるし もっともっと忙しいし・・・」
三四郎「おれもいっしょに行っていいかな」
「三四郎なぁ おまえたった今、おまえたった今新しい創作意欲が湧いて出てきたって
言ったばっかしじゃねぇか」
「おれにはそれが必要なのよ そういう事が その事を気付かしてくれたのは
やっぱりおまえかもなぁ」
「勝手に俺のせいにするな」
ここで奈々子さんにクライアントから電話で呼び出しが掛かる
セラピストって仕事は大変です
俊介は送っていこうとするが、「あの二人にとっても俊介にとっても
今夜は大事な食事なのよ 私の事は大丈夫」
「あなたは二人にしばらく合えなくなるのが寂しいだけなのよ
よくわかっているのよ二人の気持ち」もう立ち直っている 奈々子さんエライ!
「あたしね ここへ来て良かった あたし遅くなるかもしれないけど戻ってくる」
この後三人になると清志郎がすごく良い感じでギターを弾いて歌い始める。
(おそらくはアドリブだろう)しかし良く聞いてみるとの歌詞がすごくHだ
突然 俊介が言う「俺は決めた」「君たち二人のためにとって置きのワインを開けることにした」
「まぁ 私達がいなくなったら寂しいだろうと思うけどね」
「冗談じゃない! 寂しい思いをするのは俺じゃなくて君達二人だ
今からそれを思い知らしてやる」
俊介が旅立つ二人のために作ったのが
フォアグラのソテー トリュフソース
いつもの奈々子さんのナレーションで作り方を説明します
「フォアグラから油が出てくるのでフライパンに油を引く必要はありません・・・」
そんな説明されても、こんな高い食材 調理する事はないでしょうね(^^;)
三人は料理を前に乾杯しますが
「君たち二人はね 俺に会えない事は後悔しないだろう、
だが俺の料理を食えない事はきっと後悔する 乾杯」
カッコ良すぎるぜ いつかこういうセリフを決めてやりたいなぁ
この後二人は「うめぇ〜〜」と叫ぶ事になる
「まあ 俺の料理を食わないで我慢できたら 君たちも独り立ち出来たと認めてやる」
二人が帰ったあとすれ違いに奈々子が戻ってくる「何でも良いから食べさせて」
元気が出てきた奈々子さんに作ってあげたのが
生ウニソースのオムレツ
オムレツって単純な料理ですが美味しく作るのは結構難しいですね。
特に半生のオムレツを折り返すところが難しい。
岩城氏はフライパンを器用に操ってオムレツを折り返しています。
俊介が料理をしている間に奈々子さんがカメラにむかって語り始める
「俊介は私にとってセラピーの先生なんです。その事がやっとわかりました。」
ナレーションの奈々子さんと登場人物の奈々子さんがいっしょになっている
このシーンがドラマを盛り上げていきます。
二人っきりのテーブルで
奈々子「二人はあなたのセラピーを卒業したのよ あの二人に乾杯」
「私達は? どうなるの」
俊介「これから先の事はわからない」
奈々子「そうねぇ わかったらつまらないもんね」
俊介「だけど 俺には君しかいない だから 」
奈々子「だから?」
俊介「今夜のデザートは君だよ」
*
この後和子と三四郎が突然戻って来る
「やっぱり最後は四人じゃないとピシッしまないんでしょ」
この時清志郎はなんとも言えないすんごいカッコで出てきます。
毬谷さんは本気で笑っています。
岩城氏もあきれた顔をしていますが、これは演技なのでしょうか
ラストは俊介のキッチンで清志郎がライブをやります。
「じゃますんなよ〜じゃますんなよ〜ベイビー♪」耳に付く良い曲です。