発行日: 2000年10月29日(日)
発行:守山リス研事務局
リス研通信 No.835-1
鎌倉周辺住民へのアンケート調査結果
- アンケート実施期間:
- 2000年8月5日から9月30日まで
- 回収:
- 133人
1.害獣判断
2. 自宅付近でのリス目撃
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3. 自宅付近でのリス被害目撃
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3. 被害目撃事例
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4. タイワンリスは害獣か?
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4.1 害獣理由
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さすが被害目撃レベルも高く、それにもとづく害獣判断もかなり高率である。(麻布大学生に比較して4倍以上である。)
2.移入種判断
5. タイワンリスは移入種と知っていた?
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タイワンリスが移入種であることを麻布大学生より20%も多い。その認知度はすごい。
3.駆除判断
6. タイワンリスは駆除すべきか?
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6.1 駆除肯定理由
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6.2 駆除否定理由
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駆除すべきと答えた人の割合も、麻布大学生の2倍であり、かなり駆除に肯定的であるが、その理由も、単純に被害だけを見ていっているのではなく、目に見えない生態系の破壊や影響を理由にあげている人が1.5倍もいることはすごい数字で、身近に感じる問題を的確に捉えようとしている姿が見られる。しかし一方で、駆除否定と分からないをあわせるとほぼ同数にちかい46%が存在することもみのがせない。
4.共存判断
7. 鎌倉以外でリス目撃は?
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7.1 鎌倉以外での目撃場所
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8. 近くの野生リスは好きですか?
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9. 近くにリスが住む街は環境が良い?
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10. 移入種動物と住む街は環境が良い?
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リスが住む自分の街は環境が良いと思う一方、それが移入種だと「ガクン」と14%良いという意見が減少し、否定とどちらでもないが各5%増えていることから、移入種が住む街は、環境的に良くない(生態系を乱すことも環境破壊といえる)と考えていることが伺える。
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