あちらの言葉で「複合香辛料」と言うような意味だそうです。いろいろと好みでスパイスを配合して、カレーが出来たら仕上げに加えて高い香りを添えます。
調味料会社から市販もされていて、「一振りで普通のカレーをインド風に」のうたい文句は「インドカレーを作るのがちょっと怖い人はまずここから試してみよう」って言ったところですか。バリバリとインドカレーを作るようになっても、市販品を一瓶持っておくと、いざというとき重宝します。昨日の(あるいはもっと前に作って冷凍してあった)カレーを暖めて食べるときとかね。
ウチでの参考書の配合は、4人分のカレー一鍋につき
のようになっています。香り高い配合としてこれは基本といえるでしょう。インド料理の本によっては、クミンを必ず入れる、と書いてあったりします。
あとよく言われる材料は、
などがあります。ウチでは、更に
を(これらは常に)、
を(これらは場合により好みで)加えています。
山椒と陳皮は我が家のガラムマサラに革命を起こしました。本場ではあまり使われないのかも知れないけど、これは効きます。山椒は入れすぎるときつい風味が勝るので要注意。陳皮はやや多めに入れてもさわやかな香りが楽しめます。