モンク重戦士
概要
本来、モンクは鎧や盾などに頼らず、鍛え上げた自らの肉体で戦闘するクラス…というように見えますが、このモンク重戦士は思いっきり重い鎧と盾に頼ってしまいます。(^^; ただし、高レベルになると、鎧を脱いで1ラウンドあたり10回攻撃するオプションや、9回受け流すオプションなども取れるようになります。もちろん、そのまま鎧や盾に頼ったままでもかまいません。(たぶん、そっちの方が強いです。)
なお、パラディンと組み合わせたバージョンはこちらをご覧ください。
基本的なアイディア
モンクの能力のほとんどは、鎧や盾を身に着けると無効になりますが、モンクの特技の一つである＜連打＞は鎧を身に着けても無効になりません。＜連打＞は飛び道具における＜速射＞と同様、たった-2というペナルティで攻撃回数が1増えるという、特に低レベルのキャラクターにとって強力な技能です。しかも、両手持ちのように、盾をあきらめる必要がありません。というわけで、攻撃は片手カマ＋防御も重装備の鎧と盾に身をつつむ、いいとこどりのモンク重戦士を作ってみるのは必然といえましょう。
これだけでは面白くないので、レベルや状況に応じて、鎧を脱いだり、受け流しや両手持ちのオプションを持てるような構成にしてみました。ファイターをメインにすることにより、BABが純正モンクより高くなり、最大で1ラウンドあたり10回攻撃できるようになります。
純正のファイターに比べた場合、BABは1落ちますが、モンクとのマルチクラスにすることにより、ST上昇やevasionなどの利点があるので、十分元はとれていると思います。
モンク重戦士の構成(例)
記号が多くて読みにくいかもしれませんが、簡単なレシピを書きます。
アライメント、種族
LN(お好みでLGやLEも可), human
能力値
str-dex-con-int-wis-cha
14-14****-14-13-13*-10
クラス
monk 4-fighter 16
成長順: mffff ffmff ffffm ffffm
BAB: 19
ST: 18 (fort), 15 (ref), 13 (will)
装備
Lv 1 カマ/鎧なし/盾なし, 攻撃回数2
Lv 2 カマ/タワーシールド/ハーフプレート, 攻撃回数2
Lv 3〜6 カマ/ラージシールド/チャインシャツ, 攻撃回数2
Lv 7〜9 攻撃回数3
Lv 10 カマ/カマ/鎧なし, 攻撃回数6
Lv 11〜13 攻撃回数7
Lv 14〜16 攻撃回数8
Lv 17〜19 攻撃回数9
Lv 20 攻撃回数10
特技と能力値上昇
improved parry＠1
skill focus(parry)＠1
weapon focus(1) カマ＠f1{lv 2}
dogde＠f2{lv 3}
toughness＠3
dex++＠4
weapon special(4) カマ＠f4{lv 5}
iron will＠6
two-weapon fighting＠f6{lv 7}
dex++＠8
ambidexterity＠9
improved two-weapon fighting(9)＠f8{lv 10}
wis++＠12
lightning reflex＠12
improved critical(8) カマ＠f10{lv 12}
mobility＠f12{lv 14}
great fortitude＠15
dex++＠16
weapon finesse(1)＠f14{lv 17}
knockdown＠18
improved knockdown(7)＠f16{lv 19}
dex++＠20
技能
ポイント合計: (4+2)*7+(2+2)*16=42+64=106
discipline＠f 23(+1)
parry 23
move silently＠m 23
hide＠m 23
spellcraft 5(*2)
余り 3
メモ
余談ですが、私はこの構成で「無口な傭兵」のキャラをロールプレイしていましたが、あるモジュールをプレイしたら、グッド方向にアライメント変化してLGになってしまいました。(^^; うーむLGか…。
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Last modified 2003/09/02