前々から釧路の射撃場は凄く綺麗らしいという噂は聞いていたのですが・・・なかなか訪問できずにいたところ、 何人かで釧路まで行くという話が出てそれに乗っからせてもらい、やっと行ってくることが出来ました。噂に違わず 素晴らしいところでした。
釧路から国道39号を白糠方面に走り、まりも国道を釧路空港方面に北上します。
空港入り口の手前で、馬を飼っている施設のところに看板が出ているので左折して細い林道に入ると写真のゲートがあります。
このゲートをくぐり、延々と林道を走ることしばらく・・・少し不安になってくるほどの距離です。
まるで猟場の雰囲気そのものの林道を走るのです。ほんとにこの道で合っているのか。何回かアップ ダウンを繰り返したところでやっときれいなセンターハウス(ログハウス)が見えてくるのでありました。
正面を入ってすぐ左に受付けカウンターがあり、お姉さんが受付をしてくれました。
今回はまずはライフル射撃の申込みを行ないます。
射票を記入し、受付完了。ここで、観的を100円でレンタル。的紙持参でない場合は、的紙も購入します。他に必要なものがあればレンタルを申し込めます。
当然的紙を貼り付けるタッカーもレンタルすることをお忘れなく。
その後、車に戻り、メインストリートを奥に走ります。つまり、ライフル車上までは車にて移動です。
ちなみに、クレー射撃の場合はセンターハウス前の駐車場(広い!)に車を止めるみたい。
1分も走るとライフル射場の駐車場に到着。
射場のすぐそばまで車で移動できるのは非常に便利。
5射座あり、50m、100m、300mの距離に的を置ける様になっています。
もしかしたら、150,200mにも置けるかも。今回は100mは自分で貼りましたが、300mは友人に お願いしちゃって自分では行っていないので良くわかりません(^_^;)
ただし、完全にフラットなため、50mに的を置くとその先は見えないのだ(^_^;) ということで、浦臼ライフル射撃場のように 50m、100、150mに同時に的を貼って撃ち分けるというやり方はできません。
上に見える木のスダレのようなものは弾が射場外に飛び出さないようにするバッフル
的は自分たちで貼るのだが、シカの足跡だらけで、奥に行くとシカの警戒音(ピー)が頻繁に聞こえる! う〜ん、まさに猟場の中の射撃場ですね。ちなみに標的交換はセルフサービスですが、専用のミニパジェロがあってそれを自由に使えます。
4射座あり、50m級(48m)の固定的射撃も行えます。
もちろん、ランニングターゲット(50m)も撃てます。
機械に100円を入れ、コントローラを使ってボタンを押すと、まず左から右へ、再度ボタンを押すと 右から左へ標的が動きます。速度は低、早と切替が可能になっています。
これは結構面白い!。道内にはここにしかランニングターゲットの設備はないので初体験でした。
残念ながら、写真がちょっとボケてしまいましたが、トラップスキート兼用射面です。
当日は若干霧が出ていて幻想的な雰囲気でした。
射台には屋根とか弾置きは無いのでとても開放的な雰囲気ですが、弾は必要なだけ持って歩く必要があるようです。
こちらもフラットなため、外したクレーは最後まで飛んで芝生に落下するところまで見えます。
これはこれで悔しいのですが・・・。
ちなみにこの1番射面は公式セットより若干遅い練習用となっていた様です。
@:1番兼用クレー射面
A:2番兼用クレー斜面
B:3番兼用クレー斜面
C:ライフル射場
D:センターハウス
ホップ(HAP’)1釧路総合射撃場
住所 (〒084-0925)北海道釧路市新野29−1
兼用クレー射撃3面、300mライフル射撃場(5射座)、50mランニングターゲット