2002年12月22日(日)
くもりのちはれ

6時に起きた。毎回時差ぼけはない私達。今日はMKに行く予定。
フードコートにご飯を食べにいく。
モーニングプレート(ビスケット、ベーコン、スクランブルエッグ、ポテト)5.59j  ベーグル(ベーグル買うとクリームチーズが1つフリー)2.29j 
ベーグル高いよぉ。カウンターで買ったんだけど、奥のセルフのケースにもベーグルやパンは置いてあった。やはりパン類はスーパーで買ったほうがお安いのね。というかフードコートは全般的に高いような気がするよ。
7:20にバスにのってMKに着いたのは7:40だった。結構遠いのぉ。バス停から直行でゲートには行けない。柵があって、どうやっても回り道をして手荷物検査を受けなければゲートには行けなくなっている。それとエクストラ・モーニングの日で1時間早く入園できる日だったんだけど、直営リゾートのカードを見せないとゲート前にロープが張ってあって行けなくなってた。(前はなかったような気がする)カードのチェックをしている、おじさんキャストに「ゲストリレーションズはどこ?」と聞くとゲートの右手につれていってくれた。早速窓口で、パークホッパープラス・パスをオンライン購入した際に来たメールの写しを出した。愛想のいい若い男性キャストがパソコンをたたいて、パスを2枚ケースに入れて渡してくれた。「楽しんでね〜」とキャストさんが言ってくれる。これが、アメリカのパークに来て一番うれしいことなの。パスはミニーとグーフィーの柄でした。
朝は曇っているせいか、ちょっと肌寒くて、長Tに綿シャツを羽織ってちょっと寒いかな位の気温。
かえで3年ぶり、とら5年ぶりのパークだぁ。前に2人で来たときはシンデレラ城はケーキになっていた。今日は大きなクリスマスツリーがある。TDLと違って屋根がないので圧迫感がないせいか、あまりツリーが大きいという感覚はない。確かに大きいんだけどね。
まずエイリアンに会いに行った。お元気に走り周り、よだれをたらしてくれました。バズトライヤーに乗ってみる。一緒に乗った親子とも一緒に盛り上がったよお。単純なシューティングアトラクションなんだろうけど、けっこう燃える。
実は前回来た時は2度とも修理中だったのでスペースマウンテンに乗ったことがない。今日はけっこう混んでいたのでまたでいいかな。と思ったんだけど、結局今回もスペースマウンテンには乗れずじまい。1列乗りのスペースマウンテンはいつ乗れるんだろう。その後トゥモローランドをうろうろうろ

ファンタジーランドを抜け、リバティースクェアに行き、ホーンテッドマンションへ。ここって、いつでも13分待ちなのかしらハ?TDLより心臓に悪いと思うのよ。それにある意味怖い。キャストさんも不気味だしね〜
外に出て見るといい具合にぽかぽか陽気になったので、ウェスタンランドに行って見る。盛大に水飛沫を上げてるスプラッシュマウンテンを横目にビックサンダーマウンテンへ。5分待ち。スプラッシュマウンテンも5分待ちだっていうので、さっそく乗る。こんなに空いていたのは初めてだ。で、毎度毎度スプラッシュマウンテンは乗ってると故障してくれる。ちょうど、かえでの右側に滝が落ちてる所で止まってしまい、肩からお尻にかけてびしょびしょだぁ〜それに最後のダイブでやっぱりびしょびしょ。晴れては来たけど、まだちょっと寒い。スプラッシュマウンテンって写真を撮られるけど、いつも降りる所が詰まってしまっていてまたも写真は見れずじまい。

とにかく、寒い。上着だけでもと、あまり濡れなかったとらが着ていた綿シャツを取り替えてくれた。少し温まりたかったので、エルピラータに入り、暖かい物を食べることに。
タコス 4.79j  チリチーズ 3.49j コーヒー 3.18j
日向を探して座って、開いている所に濡れたシャツを広げて乾かす。チリが美味しいの。だけど食べるのが下手なかえではやっぱりチリをシャツにこぼす。ウェットティッシュは必需品。。。。。
朝なのでちょっと暗いのですが、メインストリートです。 ツリーは小さく見えるけど大きいの〜 ボールに入ってる白いのはマシュマロ。チョコレートで固めるんだよ。 チーズがぼろぼろ落ちとる。。きれいに盛付けるって事は考えないらしい
なんとか、寒くない位には服は乾いたので、買い物に行く。これからの「濡れ」にそなえ、かえではウィンドブレーカーを買う(後でけっこう大活躍)。かえでは胸にティガーとミッキーのぷちぐるみをぶら下げていたんだけど、レジのおばあちゃんキャストに誉めてもらったのだ。ちょっと嬉しい。でも、早口でまくしたてるのはかんべん〜もうすこしゆっくり話してくれ〜
晴れてきたので、Tシャツでも大丈夫な位な感じだけど、不快に暑くない。湿気がないせいなのかなあ〜

お菓子やさんに入る。アメリカのにおいがする。なんつうか、甘くてくらくらくる匂い。すごいお菓子が並んでいる。一部はその場で作ってるらしい。どう見てもチョコレートを固めた4cm四方くらいのお菓子や、ポン菓子を砂糖で固めてミッキーの形(それもケーキのホール位の大きさ)にしてチョコレートをかけたもの。りんご飴ならぬりんごチョコにマシュマロのチョコレートがけ。。。。。。。
チャレンジする勇気はとてもじゃないけどなかった。でも、未だ興味はある。甘いんだろうなあ。。。。。。。。。。。

ちょっと疲れたので、一度ホテルに戻ることにした。あまり初日から飛ばしても体がもたないよ。お部屋でちょっとお昼ねタイム
夕方4時。MGMに行くためにホテルを出た。ホントに今日はバスの巡り合わせが悪いなあ。。。。

MGMのツリーにはサンタクロースの顔がいっぱい付いていた。又、荷物検査を受けゲートを入る。MKと比べてこっちの方がにぎわっているような気がする。ゲートをくぐった正面にソーサラーハットがどど〜んと立っていた。よかったよ。100年に間に合って、ここに来れて。。。。。やっと来た実感がわいてきた。

さてさて。今回の旅行の重要な目的の一つである、「エンドア商会」(ホントにこんな名前ではない)に行くために、スターツアーズの方向に歩いていく。かえでの記憶が違っていたのか、このお店の名前は「たとぅーいん・とれーだーず」だった。。。。。
そう、「とらがボバ・フェットもしくはジャンゴ・フェット物を買う」というのが今回の旅の目的なのさ。足を踏み入れた正面に、早速ジャンゴのTシャツがお出迎えをしてくれた。もう、こうなったらとら夢中だ。気の済むまで選ぶがいいよ。いやはや、スターウォーズ商品一色だ。好きな人にはたまらんのだろうなあ。。。。。熱心に選んでいる人がたくさんいる。選んでいるとらはさぞかしいいお顔をしてるかと思いきや、真剣すぎてけっこう怖い顔だった。
とらがどれだけ買ったのかは、きっとろらがあとでスターウォーズコレクションにアップするはず。。。。
オールスター・ムービーのバス停。 MGMのソーサラーハット とら夢中の「タトゥーイン貿易」
5:30ちょっと日も暮れてきたので、NYストリートに向かう。突き当たりの道端にぽつりぽつりと人が座っている。6時に点灯式だというのにのんびりしたもんだ〜サンタクロースの帽子をかぶり、しまのマフラーをして、サングラスの怪しげ?なおじさんがなにやら配っている。「魔法のめがね」らしい。早速もらう。そこらじゅうに同じような人がいて、人によってはスーベニアカップに入った飲み物も売ってる(そのスーベニアカップ光ってる。なんでだ?)
小腹がすいたので、屋台でプレッツェルを買った。プレーン・スイート・スパシーチーズとあったので、スイートとチーズを注文したが、スイートは売り切れだったので、プレーンとチーズにした。
プレーン 3j  スパイシーチーズ 3.5jプレーンのプレッツェルってすごい量の塩がついてる。しょっぱいんだよね。でも、それを赤ちゃんに食べさせているお母さんがいたよ〜私達でも塩取って食べてるのに。。。。スパイシーチーズは辛かった〜

さてさて、6時近くなって点灯式が近づくと人が増えてきた。周りの建物のライトの光を魔法のめがねで見ると、天使が見えるの。すごい素敵。周りの人もおんなじ様に喜んで見ている。
アナウンスがながれ、カウントダウンのあと、まだ暮れかかっている空の下、びっくりするくらいの光光光。。。。。。。。。。
天使がとぶ、建物が電飾で飾られている。すごい、これが見たくてクリスマス時期にここに来たかった。来たかいがあったよ。すごいよ。
普段、バックステージツアーのコースになっているお家がならんでいる道が開放された。でも、だれが走るわけでなく、押し合うわけでなく、みんなにこにこ顔で光の渦の中をぽてぽてゆっくり歩いていく。まるで人ごみは12月31日の夜の成田山の参道の様(すしづめ)。人の波に体を任せて進んでいく。トナカイは空を飛ぶし、家の庭の自転車も電飾。バーベキューコンロまで電飾。進んでいくと、かえでの感想は「きれい」から「なんつう、ことを。。。。」に変わっていった。すごいよ。脱帽。
はてさて、さっきからかえでは一人で「わー」だの「すごーい」だのを言っている。なんでかというと同行者のとらは写真を撮るのに夢中なわけだ。こんだけすごければ写真をとりたくなる気持ちもわかるが、一緒に感動してよおおおおおおおお。
暮れかかるNYストリート 魔法のめがねをかけると。。。 すごい人が集まってきました。 天使です。
電飾の魔法。いっつびゅーちほー
ひとしきり、感動のあと、サンセットブルーバード方向へ行く。ファンタズミックを見たいから。
でも、途中のタワーオブテラーが空いていたので、乗ることにした。5分も待たず、席は一番後ろの席だった。不気味なキャストが不気味に「またね〜」と言ってドアを閉めた。不気味不気味とエレベーターは進んでいく。と、いきなり隣のお姉ちゃんが声をかけてきた。いや、心配にはなってたんだ。太い私達のせいで、細めのお姉ちゃんのセーフティーバーと足の間にはけっこうな隙間があいているはず。なにを言われたのかはわからなかったんだけど、いきなり、お姉ちゃんは私の腕につかまってきた。その瞬間、落ちた、上った落ちた〜また上って落ちる〜見ず知らずのお姉ちゃんと一緒に腕をくんで大騒ぎをしてしまった。このわけのわからないノリがたまらない。
すこし待たされ、7:30にファンダズミックの会場に入場が始まった。いやはや、混んでるわあ。。。なかなか列が進まない。
それでもセンターの真中あたりに席を確保。いろんな物を売る売子さん達がくる。ポップコーン、光るおもちゃ、水色とピンクの綿あめ、スーベニアカップに入った飲み物などなど。売子さんの胸に値段を書いたバッチがついている。それが、なんつうか「こいつら、東京ドームに釣れってって売子魂を見せてやりたい」と思うほどてれてれ歩く。それにしても、アメリカも日本もじじばばは孫に甘いのか、いろんな物を買い与えるじじばばの多いこと多いこと。
ウェーブがおこる。しつこいくらいウェーブがおこる。ウェーブがとまらないのは端の人のせい。終いにはみんな飽きてきて、手だけ上げてる。

とらには今回は写真を禁止だと言い渡しておいた。写真を撮りたいなら、2回目からにしてほしい。最初くらいは素直に全部見ようよ。

始まった。ずーっとまってた。これを見るのを。すごい。すごすぎる。ビデオに撮ってもこの感動はきっと再現はできないかもしれない。
感動〜感動〜ああ、来てよかった〜。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。が、しかし、寒い。
寒いのだ。さっきまではそこまで寒くはなかった。しかし、ファンタズミックは水でスクリーンを作る。要は冷風機の要領で風が冷たくなるのだ。ヴィランズが出てきて、湖に炎が上がったとき、すごく暖かかった(けっこう湖から距離があるのに、人も前に沢山いるのに暖かかった)思わず、声にだしてしまった。「やめろ、ミッキーそのままヴィランズにいてもらってくれ!!行くなヴィランズ達〜」
ぞろぞろと、ホテルに帰る。夕ご飯を食べていないので、フードコートで食べることにした。マグを取りに部屋に戻る。プールから湯気が立ってるのにプールに入っているやからがいる。。。。。。なんとまあ。。。。。。。。。
チキンサンド 6.49j  チリチーズフライ 3.09j
を頼む。フードコートのハンバーガ屋さん、大胆にハンバーガーを作ってる。なんたって、パテを冷凍庫から出したと思ったら鉄板投げとる。。。でも焼きたて作りたてのハンバーガーもうまそうである。それにしても、またポテトが皿からこぼれている。。ああ、アメリカン。。。。

お風呂に入って寝よう。でもなんでこんなに湯船が浅いのだろう。寒かっただけにちょっとつらいかもしれない。