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作品名
(順不同) |
アーティスト/演奏者 | 一言 | |
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夜の肖像画
レトラートダノイチ (ボンバレコード) |
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エリゼッチカルドーゾ | ・ブラジルを代表する女性歌手。ボサノバのはしりといわれているアルバム「カンサオン・ド・アモール・ジマイス」を発表、この時のバックミュージシャンにジョアン・ジルベルトがいたそう・・・
そんな伝説的な彼女の作品ですが、このアルバムは大衆歌謡的な親しみやすい曲を、のびのびと魅力有る歌唱力で聞かせてくれています。CDの復刻も随分久しぶりらしいので、この貴重な作品は是非お勧め。 |
エルマタドールの
セルジオメンデスと ブラジル’65 (ATLANTIC) |
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セルジオメンデス・ブラジル65 | ・これはサンフランシスコのクラブ「エルマタドール」で実況録音された作品。ブラジル’66の前身となるグループですが、サウンド的には、ジャズフィーリング溢れた完成度の高い音を聞かせてくれています。 |
第1集〜ア・バンダ
(RGE)
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シコブアルキ | ・ブラジル映画「ドナフロ-ルと二人の夫」の主題歌「ウ・キ・セラ」の作者でもある、シコブアルキの1966年デビューアルバム。ボサノヴァに影響されたサウンドの中にもこの後MPBの重要人物となっていく可能性を感じさせてくれます。1966年といえばビートルズが「リヴォルヴァー」を出した頃。この時代にシコブアルキのが、このようなメロディアスな中に哀愁を感じさせる洒落たサウンドを聞かせていたとは、驚きかもしれません。 |
Anjo de min
(Velas)
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イヴァン・リンス | ・1995年のオリジナル。アメリカ盤で「I'm not alone」という名前でも出されています(収録曲は若干違います)。でカエターノヴェローゾの曲で個人的に好きな「サンバがサンバであったときから」のカヴァーも収録されています。このアルバムでは「SAUDADE DE CASA」が好きです。イヴァンリンスははずれが無いから私は好きです。 |
A DOCE PRESENCA
de IVAN LINS (Velas) |
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イヴァン・リンス | ・またまたイヴァンリンスですが、過去のセルフカヴァ−等が入っているアルバム。個人的に私の大好きな「暖かい手(MAOS DE AFETO)」のセルフカヴアーが入っていたので、もう迷わず購入してしまいました。 |
NaPresasao
(BMG)
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レニーニ | ・この人のアルバムも私的には、はずれが無い、いつもカッコイイ。今の私のロックという感じです。 |
エストランジェイロ
(PHILIPS)
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カエターノ・ヴェローゾ | ・今年(1999年)、「プレンダミーニャ」(ビデオが出ていて私も見ましたがカッコ良かった!)がブラジルでミリオンセラーを記録したということで、57才でありながら、未だにスターでありつづける彼ですが、そんな彼の傑作のひとつである、このアルバム、とにかくこれは必聴!
個人的に好きなのは「ジェニパッポ・アブソルット」、哲学的な難解な詩と美しいメロディ、はまってしまいます。 |
ジョアン
(PHILIPS)
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ジョアン・ジルベルト | ・1991年発表ですが、現時点での彼の最新録音。ジョアンジルベルトの作品の中では一番完成度が高いのではないかと思っています。こんなサウンドがジョアンのめざしたボサノヴァというものなのかな、という印象も受けました。収録されているのは昔の歌謡ですが、アレンジはもちろん彼のボサノヴァ風。どの曲も味わい深いですが、「或る女(UNA MUJER)」は秀逸。それにしてもジョアンは今後新作を出してくれるのでしょうか?・・・ |
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