Monologue2003-25 (2003.6.11〜2003.6.18)
 「2003.6.18(水)」雨時々曇・小市民レベル

 最近どうもコンビニでカワイイネエチャンのレジに当たんねえんだよな。
 せっかくタイミングを図っていったつもりが横入りされたり、空いてるので行ったら「レジ停止」の立て札で拒否されちゃったり。ガックリクリクリ、クリックリ。
 梅雨だし。調子悪いし。厄年だし。
 あっ、そうか!。厄年で更に不調な梅雨の時期だから、今最高に調子悪くていいんだ。なあんだ。良かった良かった・・・、いやいやいや、良くねえよっ。
 何?、コンビニでレジのネエチャンに当たらないくらいで不調だとほざいてるテメエの頭がオメデタイって?。だから小市民なんだよって?。

 ふん、いいですよ。今日はモテナイロンリー独身青年の僕でも部屋で一緒に寝てくれる女がいるもんね。
 昨日ゴキブリホイホイで捕獲した、ゴキブリのメリーちゃん。今僕の枕元のホイホイベッドで静かに眠ってるよ。このホイホイベッドすぐ捨てちゃうと、メリーちゃんのお友達が又夜中に出てきちゃって、はしゃぎまわっちゃうと困るから、そのままどかさないで、そうっとしておいてやってるんだよね。できればお友達もベッドに一緒に入ってくれると、モテナイロンリーオジサン大助かり。皆で一緒に寝ようよね。ああ、なんて優しいんだろ僕って。
 ああ、本当メリーちゃんが横にいてくれると思うと、ドキドキしちゃってなかなか眠れないなあ。

 「2003.6.17(火)」雨後曇・今年はスパーズ

 NBAではサンオアントニオ・スパーズがチャンピオンに輝いた。でもスポーツ紙の扱い地味〜っ。
 確かにチームとしても地味なのは否定できないけどね。でもエースのティム・ダンカンなんかクレバーでいいプレーヤーだと思うけどな。まだ若いしね。これから レーカーズのコービーや、76ersのアイバーソンなんかとガシガシ凌ぎを削ってほしいよ。
 あれ?普通の感想だったな。ま、いいや。実はさっきゴキブリさんが出てきて今呑気にHPどこじゃなくなってるんすよ、ハイ。もうこうしてる内にも、又どっかで・・・な、何?ギャーーーーっ!(オイッ!、どうしたっ?!)。

 「2003.6.16(月)」曇時々雨・dear music

 音楽を聴いてて良かったと思うよ。
 昔聴いた曲なんか、その当時も僕を助けてくれたし、何年も経った後でも、いろんな局面で僕を支えてくれたりする。
 特に僕みたいな孤高のモテナイ独身青年なんかさ、家に帰ったら待っててくれるのは女じゃなくて音楽なんだよな。何?負け惜しみだって?。うるしゃいっ!。
 ま、ともあれ どんなジャンルでもいいから、いい音楽を沢山聴いておくに越したことはないね。

 ”鈍色に暮れる冷たい心で何を感じる? 僕は音楽に愛されてる、そう思うのか?”。これキリンジの「耳をうずめて(47’45”)」という歌の一節。”僕は音楽に愛されてる〜♪”・・・ここんとこのフレーズのみでも、いつもグッとくるんだよな。”愛されてる”で言い切らないで、そう思うのか?ってなっちゃう微妙な問いかけ、これ自体が、またとても音楽らしいんだよ。何?一人よがり?。いいんだよ、僕は音楽に愛されてるんだよっ!。だから女性に愛されなくてもいいんだよっ!(やれやれ、相変わらず欲求不満気味のようですな)。

 「2003.6.15(日)」曇時々雨・忘れた頃に・・・失笑

 東京地方は土曜日曜と、まさに梅雨らしい、梅雨タケナワな天気でしたな。あれ?東京は「地方」でもいいんか?。ま、いいか。
 こういう天気なので家に篭ってホームページの更新に勤しみましたよ。
 とりあえず、僕のお気に入りの平田裕香ちゃんの握手会に行った時の話をようやくアップロード。モテナイ独身中年の悲哀を赤裸々にレポート(?)。実は既に去年の事なんだけどね。はっはは(失笑)。

 そう言えば去年の今頃ワールドカップだったんだよな。僕も日本VSロシアに行ったんだけど、その模様も未だ整理してなかった。はっはは(失笑)。
 あと旅行記も、おととしからのが3つ溜まってる。僕の中で勝手に”近畿3部作”と位置づけてるやつなんだけどね。
 ま、でも素人のHPのイイところは締切が無いところだよね。いつ出そうが僕の一存で勝手にアップすればいいし、5年後、10年後に出したっていい。別に誰かと契約を交わしたわけじゃないから、最悪このまま出さないってのも大ありだよね、はっはは(失笑)。
 ま、でも”近畿3部作”は、自分でも結構楽しかったから、いつかは出そうとは思ってるけどね。
 いつになることやら、はっはは(失笑)。

 「2003.6.14(土)」曇後雨・女が部屋に来た

 我がモテナイ独身中年の部屋に今日女性が訪れてきてくれた。滅多にないことに僕は当然色めき立った。

 その女性の職業はOLだ。思わず僕にも笑みが浮かぶ。
 八王子社会保健事務所、社会保健オフィスのレイデイーだ。
 年齢は、20代中頃・・・の女性X2.0とふんだ。
 今日は僕がいつも男らしく無くて優柔不断で煮えきらないので、僕を急かしにきたようだ。
 ”女の私から、こんなこと言わせるの・・・”、そう言いたげに、うつ向きながら、多少恥じらいを見せつつ、僕に向かってこう言った。
 「国民年金を去年の12月分から滞納されてますよね」。
 僕は為す術もなく、項垂れるだけだった。

 「2003.6.13(金)」曇後晴・調布?・・・調布。

 帰宅途上の京王線、電車が調布駅に着いた。特急の待ち合わせの為、電車はしばらく停車していた。
 僕は吊り革につかまっており、前には中年の婦人が座っていた。
 婦人は眠るともなく目を閉じていたが、ふと目を開け思い出したように正面を見た後、目の前に居た僕の顔を徐に見上げて、こう尋ねた。
 「調布?」。
 その言い方が、あまりにも自然で、アットホームな感じだったので、つい僕もその流れに乗ってしまい、思わずこう返した。
 「調布」。
 婦人はすぐに電車を降りていった。

 普通だったら、”あっ、寝過ごしたんですね”みたいな間が合って「あっ、そうですよ、調布です。」「あら、やだ、すいません(スタスタスタ・・・)」みたいな会話が交わされるであろう。全くの他人であることだし。
 それが婦人の問いかけが、まるで子供に”夕飯のおかず、コロッケでいい?”と伺うような極々日常的な風味の問いかけだったので、つい僕も”いい。コロッケで。”、みたいな、即物的な反応になってしまったのである。

 「2003.6.12(木)」曇後雨・一期一会

 今までの人生の中で、たった一日しか会っていないのに、印象に残ってる人達っているもんだよね。
 顔や名前まではハッキリ覚えていないけど”こんなことしたな”って、その出来事は良く覚えてる。
 例えば学校時代の同級生なんかだったら、同窓会などでもあれば、そこで昔の思い出を、語り合ったり分かち合うことができる。
 でも、一日しか会わなかった人達、すなわち「一期一会」だった人達とは、多くの場合、もう二度と会えないし、従ってその当時の思い出を誰とも語り合うこともできないんだよね。

 僕が高校時代、とあるセミナーの合宿があって、そこで意気投合した人がいた。僕の一つ上の年だったと記憶している。
 なんかセミナーの雰囲気が合わなくて、僕はちょっと斜に構えたような態度でいたんだけど、それがその先輩に通ずるものがあったんだろうね。
 セミナーは2日間あったんだけど、初日の夜にその人は都合で帰ってしまった。帰る時に誰もいない合宿所の玄関まで見送りに出ていったシーンが今でも脳裏に焼きついてんだよね。
 勿論今はもうどこの誰だったかなんてことは全くわからない。きっと二度と合えないんだろうね。

 実はテツ&トモのテツ氏が、この人に似てた・・・ような気がするんだよね。もう20年以上前のことなので、顔もハッキリ覚えてないけど、ふとテツ氏を見てて、この先輩のこと思い出した。せめてこの欄にでも書いておこう。
 そんな今日この頃でした。。

 「2003.6.11(水)」曇後雨・オクラと長芋の・・・

 最近セブンイレブンの「オクラと長芋の盛り合わせ」という惣菜ばかり食べている。
 今まで数あったコンビニの惣菜で、これ程おいしいと感じたものは初めてじゃなかろうか。コンビニの惣菜ごときで感激してしまう安上がりな自分は哀しいっちゃあ哀しい。
 いいじゃねえかよ。何?オクラと長芋なんてオヤジくさいって?。ほうよ。わしゃオヤジよ。オクラ長芋オヤジよ。

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