「2002.11.19(火)」晴・夢一匁
ウォークマンは屋外で手軽に音楽を楽しめるようにした画期的な発明だったと思う。 よく魚の”脂が乗っている”、などと表現する。
昔の曲を聴く時は、その曲を聴いていたのと同じ季節に聴くと良い。まさにこれも食べ物と同じように”旬”があるのである。
仕事が終わり、オフィスを出て夜の街を音楽を聴きながら帰って行く。
この歌は、生まれてきた命に対する愛の歌、親心を歌った歌。
やがて曲が終わり、電車に乗り、人との距離が近づいてくると、あれほど高まった波動も急速に下落していく。そしていつしか又”いつもの僕”に戻ってしまう。
低い波動に陥るのは精神的にも肉体的にも苦しいもんだ。だからずっとそこに居座り続けるわけにはいかない。
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「2002.11.18(月)」晴・ちょこっと革命
今僕の生活にはちょっとした革命が起きている。
僕は揚げ物や甘いものが大好きだ。これらも今は量は減った。
まあ要するに今は野菜以外は全体的に極端に量を減らした、ということになる。ベースがほとんど野菜になったという訳だ。
このスタイルになって以前と目立った変化は、嬉しいことにお腹の肉が減って来たことだ。ベルトの穴が以前の最奥レベルの穴まで戻った。 だからと言って僕は今のような菜食生活を他人にも勧めるつもりは全く無い。
僕個人に限って言えば多少の食欲は犠牲にしても、今のスタイルを選ぶことにした、という訳だ。
ところで、こんな食生活だと寝る前や食間に腹が減らないか?、という疑問が出るだろう。
こういう風な生活だと、たまに食べた好物の甘いもんなどは、すごくオイシク感じるもんだ。
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「2002.11.17(日)」曇・私とギター
今日はフジテレビの”ちびまるこちゃん「移動図書館がやってきた」”で、一泣き、最後の方は号泣、などというと大げさだが、かなり長いことウルウルしていた。そのすぐ後、テレ朝の”グレートマザー物語”の立松和平氏の話で、又一泣き。
それはさておき、この間懐かしい再会があった。 出会ったのは、昨年亡くなったカントリーギターの名手チェット・アトキンス(Chet Atkins)というギタリストの「私とギター(Me and my guitar)」というアルバム。 その昔NHKのFMの番組で、この「私とギター」を特集していた。
チェットアトキンスは他にもアルバムを沢山出している。でも僕は残念ながらこの「私とギター」しか知らない。
社会人になってから、この「私とギター」が懐かしくなりCDが無いかと探してみた。でもレコードも廃盤になっておりCD再発も無かったようだ。
正直このアルバムには、もう巡り合えないのでは無いか?と諦めていたくらいだ。
僕はついつい、恋もこんな感じで、何十年も経た劇的な再会などがあるのかなあ、などと夢想してみた。
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「2002.11.16(土)」曇・ちと早いが
11月も半ばを過ぎた。もう12月がヒタヒタと足音を立てて、せまってきている。
最近の夢の話をすると、いつになく意外と鮮明な夢を見ている。悪夢では無い。たぶん来月の忘年会辺りに何かしら動きがあるのだろう。
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「2002.11.15(金)」晴・モンスター
遅刻はしょっちゅう、業中居眠りをして叱られ、門外不出の会社の備品をウッカリ自宅に持って帰ってしまって問題になったり、そういう”チョットだらしないな”、と思っていた人が、新しく入ったそれより”更にだらしない”というか頼りない人と仕事を始めた途端、まるで人が変わったようにシッカリしだして、精力的に仕事をこなしはじめるようになったのを見た。時にはその新入りを叱咤などしつつ活き活きと立ち振舞っていた。今までのその人の姿からは想像できぬくらいだ。 人間には天の邪鬼的性質があって、ダメなものを見ると、自分は良い人間なのだ、と思いたくなり、逆に、良いものを見ていると、自分はなんてダメで小さいんだと卑屈になりたくなる・・・、そう!、”なってしまう”のでは無く実に”なりたくなる”、そういう衝動に駆られる、生き物なのである。 こう考えると、人間を真に向上させるのは、実は悪環境なのでは無いのか?、そんな風にも思えて来てしまう。しかし過去の偉人達が潜り抜けて来た茨の道を思うと、それもそんなに外れてはいないのだろう。
一番理想的なのは人生の悪環境さえも、ゲームに出てくるモンスターに対するように、あるいはスキーのコブ斜面のように、それ自体を引っくるめて楽しめてしまうことだろう・・・。まあそこまでできるようになったら修行は完成だな。 |
「2002.11.13(水)」晴・ソースキャベツ
無性にキャベツにソースかけて食いたくなった。小学校の給食みたいに。
ちなみに最近は、ほうれん草のごまあえ用の味噌が売っていて、それを生野菜にかけて食べるのが、ちょっとしたマイブームでもある。 |
「2002.11.12(火)」晴・色っぽい
女性の仕草で僕が色っぽいな、と思うのにこんなのがある。
色っぽいといえば、平田裕香ちゃん、最近グラビアに良く出るようになったみたいで、どんどん色気が出て大人の女性らしくなってきたような・・・。 んな、とりとめないことを考えている、少し暖かさが戻った秋の一日でした、とさ。 |