「2001.7.9(月)」晴・ブレーキ蘇生
僕の自転車が今年で13年目を迎えた。
車種はマウンテンバイクであるが、マウンテンバイクが流行り出した初期のもので、もう大分流行遅れのスタイルになってしまい、当然10年以上も使っているので、かなりガタがきている。
そんなわけで近所の自転車屋さんに出向いたのであるが、そこで自転車屋さんが仰しゃるには、なんと僕のMTBのブレーキ部品と同じものはもう無いらしい。
さて、ようやく新しいブレーキに取り替え僕の自転車もお蔭様で蘇ったが、ブレーキが効くということは改めて偉大なことなんだと痛感する。ブレーキの有り難さが身に染みる。
ところが、である。
そんな折りふとカレンダーを見たら、なんと7月の20日からは3連休になるじゃないすか。
かくも感動とは相対的なものなのだろうか。
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「2001.7.8(日)」晴・地蔵通り
巣鴨地蔵通り商店街はいろんな意味で安心できる商店街である。
巣鴨は割とコマーシャルチックな街だし「老人の原宿」などというユニークなキャッチフレーズもあるし、交通の便も良し、良い条件に恵まれたということもある。 それからやはり街には「お年寄り向け」の店が多い。
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「2001.7.7(土)」晴・???
僕の実家の裏には庭というにはおこがましいかもしれないが、猫の額ほどの土のあるスペースがある。
僕の郷里焼津市は漁村から発展した下町で市街地は一応ほとんど住宅や商店なので、中心部には緑がほとんど無い。
僕の実家の箱庭じみた場所は、それ故回りの道路や家から隔離された独立国のようになっていて、そこに生き物が生息している。 そんな中にトカゲがいる。
実家に帰るとこの箱庭に隣接した部屋に寝泊まりすることが多い。
・・・と、少し長くなったが、ここまでが今日の本題の前提となる話であった。 さて、この間の水曜の朝、夢を見た後奇妙な体験をしたので、ちょっとここにご報告して置くことにしよう。
その夢はまず次のような内容であった。
どうやら何かが本当に落ちて来て口に当たってしまったようであった。
まあ、僕の部屋には、こうした得体の知れない昆虫が勝手に侵入することなど日常茶飯なので、一瞬ドッキリはしたが、ヤレヤレまた来たかくらいに考え、まだ枕の上でうごめいているその虫を、枕毎窓の外へ持っていって、振り落としてしまおうと思った。
僕が唖然としてしまったのは、その後であった。
夢ではあったが、その未確認うごめき物体が唇に落ちた時のやけにリアルな感触も残っている。
今もって???満載であるが、もしかしたらこれが世に言う「妖精」の類いの一種だったのだろうか?
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