ニール・セダカ in 川口
NEIL SEDAKA   JAPAN TOUR 1999
American Greatest Hits Series Vol.2

1999.10.17(日) 17:00〜
at  埼玉・川口リリアメインホール

その1
「最近の若いものは・・・」、いつの時代でも良く聞く台詞である。
イヤイヤ、オジサンオバサンだって、いつまでも変わんネエゾ・・・。

 大人も結局昔は若者だったのだ、ということを今回のニ−ルセダカのコンサートを通じて痛切に感じたので最初に言っておく。

 さて、ニールセダカが昨年(1999年)10月来日して、コンサートツアーを行った。
僕は、その、追加にして最終公演となった、埼玉県は川口の「リリアメインホール」でのコンサートに行くことができたのである。

 ところで僕あたりの年代(現在30代後半)くらいまでなら、ニールセダカといえば言わずもがなのスターであるけれど、若い人には、少し馴染みが薄いかもしれないので、簡単に御紹介を。

 ニ−ルセダカは1939年ニュ−ヨ−ク生まれ。
1950年代終わりから1960年代にかけて、ポップシンガーとして多くのヒット曲をとばす。
この頃は「おおキャロル」「恋の片道切符」、全米No1の「悲しき慕情」等のヒットがある。もちろん自作曲。
その後しばらくチャートから遠ざかるが、1974年「雨に微笑みを」で全米No.1に返り咲き。
更に「バッドブラッド」も全米No.1。更にやはり全米No.1のキャプテン&テニールの「愛ある限り」の作者としても有名。

 実に簡単に紹介してしまった。
しかし、これだけでも明らかであるが、全米No.1ヒットが3曲もあり、「愛ある限り」を加えれば4曲、これはすごいことである。
ちなみに系統が似てそうで日本でもお馴染みのグループ、カーペンターズも全米No.1は3曲である。
(ちなみに、その3曲とは?・・・答えは次のページに!)。


 今回のニールセダカの来日に関して、僕は事前に何の情報も得ていなかった。
とあるテレビをのんびり、ホゲーと見ていたら「今ニ−ルセダカが来日していて、明日から公演をやる」という、なんともあっさりと冷たい情報を流しはじめたから、僕はそれこそ「寝耳に水」のような感じで、慌てて、観覧可能な公演を選んで、チケットを求めるといったこととなってしまったのである。

 東京ではオ−チャ−ドホールで10/2・3、10/14にゆうぽーと簡易保険ホールとあるが、どちらも急すぎるし都合が悪い。
福岡や大阪でもあるらしいが、ちょっと遠くていけない。

 すると最終公演に「川口リリアメインホール」、というのがあった。これだ!「川口って埼玉の川口だよな・・・?」
僕は念のため、アメリカに「川口」という都市が存在しないことを、まず確認し、「リリアメインホール」というのが、確かに「埼玉県」の「川口市」に存在するらしいことまで、一応確認した。
チケットは、追加公演ということもあってか、S席が余っていたので、7500円と、ちと痛かったが、迷わず購入。
受取は当日会場ということにして、とりあえず、当日までのお楽しみである・・・
 

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