| 製品名 | 種別 | コメント |
|---|---|---|
| ニューシーアームXセット | ストロボアーム | SEA&SEAから発売されている、多倒式アームのお得セット。 ベースステーに取り付けるベースアームと、4本の接続アーム、アーム類を接続するアダブター2セットがセットされており、通常単品で買うよりもお得である。 将来2灯にする場合も、ベースアームとアダブター2セットを追加購入するだけで良い為、グレードアップを考えている人にはお薦め。 |
| マルチベースステー | ベースステー | 1灯の場合、既存のベースステーでも問題無いのだが、ニューシーアームXを取り付ける際に新たにアダブター(2,000円)を購入しなければならない。 取り付けが甘くなる構造の既存ステーは、本体がグラグラするといった現象が起こりストレスになっていたので、10,000円の出費で購入した。 |
近接撮影に於いて、現在のストロボアームでは左上部からしか光が当たらないため、2灯ストロボにするか可変式ストロボアームで中央上部から光を当てる方法があったのですが、予算的な都合と操作性を考慮して可変式ストロボアームの方式を選択しました。
他社メーカーのアームも考えたのですが、多少割高になっても純正品の方がしっくりくるだろうと思い見積もり出して貰うことになりました。
ニューシーアームXは単品でも販売しているということなので、必要最低限のパーツにて組んだ場合の見積額を聞いたところ、セット価格と殆ど変わらなくなることに気が付きました。
アームが2セット分(短いのと長いのが1セットずつ)組まれているのですが、マクロ撮影を主体に考えるならば短いアームの組み合わせが良いだろうし、ワイド主体ならば長いアームといった具合になるそうです。
将来2灯にした場合に買い足す部品が少なくなるのも分かったので、結局ニューシーアームXセットとマルチステーセット(補助ステーでアーム2本にも対応可能)を追加購入しました。
・装着について
ベースステーに補助ステーを取り付ける場合に、ドライバー(プラス)が必要となります。
ただでさえ装着するパーツが多いのに、セッティングに更に時間が掛かってしまうようになりました。
メンテナンスについても注意が必要です。
他のパーツと比べて非常に塩が付きやすいようで、しっかり水に浸けておいてもネジ周りから塩が噴いている状態になります。
この状態で解体せずに放置しておくと、ネジ周りが塩で癒着しドライバーで取り外し出来なくなるそうです。
・海での取り回しについて
手に持つ部分にあたるアームの選択ですが、長い方のアームをチョイスしました。
短いアームでは、レンズホルダー(シーアームWとXで共用出来る。但し、安定に装着させる為にはアダブターを追加購入する必要があります。)を装着すると、回転部にぶつかってしまい具合が良くありません。

マクロ撮影を主目的として海に入る場合は、ストロボが中央に来るようにアームを固定して置くのがベストだと思いますが、MM2−EXは水中でレンズ交換可能なところが長所なので、どんな撮影シーンにも応えられるように、水中でアームが自由に動かせるように緩めておいた方が良いようです。
この場合、左手でストロボの後方を掴み被写体に向けてストロボ発光する事になりますが、マクロ撮影時はストロボが中央上部になるように、またワイド撮影時には左上部(やや後方)に位置づけると良いようです。
レンズホルダーにマクロレンズが装着されている状態だと、アームが自由に動く状態の場合、ステーなどがファインダーの視界に入ったり、ストロボコードに絡まったりと最初のうちはストレスがかかるかもしれません。
前までは、オトヒメエビ等が岩陰に隠れてしまった場合、ストロボをアームから外して撮影するか、諦めてしまっていたケースでも、どんな角度からもストロボを持って行けるので撮影の幅が広がりました。
2灯では、アームを固定して撮影するシチュエーションが多くなることが予想される為、レンズ交換によるセッティング仕直しを考えれば、MM2−EX等のカメラには最適のチョイスだったと思います。
・問題は解消されたか?
多倒式のアームに変更してその成果はどうかというと、結果は大正解でした。
今まで左上部からしか当たっていなかったストロボ光が中央上部から当たるようになり、マクロ等の近接撮影では右側の光
量不足でアンダーが出てしまっていた写真は皆無となりました。
ワイド等の撮影でも馴れてしまえば問題無いのですが、今までは左手でアームを固定して撮影出来た為、手ぶれ等に余り気を使わずに済んでいたところ、固定されていない状態の多倒式アームではシャッターを押す右手と、ストロボ後方を掴んでいるだけの左手でホールドしなければならないため注意が必要です。
・更なる課題へ
近接撮影時の問題は解消されたのですが、ストロボ位置が不定の為、露出オーバー気味の写真が数枚あったのが気にな
りました。
シャッタースピード、絞りは固定である為、単にストロボ位置が近すぎる事が原因だと思われますが、早くベストポジションを身につけて対応していきたいと考えています。
ニッケル水素電池に変えて、充電時間の短縮による恩恵も多く受けるようになりましたが、再充電が完了していない状態でシャッターを切ってしまい、露出不足気味の写真も多くなったような気がします。
再充電ランプが点灯しても100%では無いことを再認識し、再度シャッターを押すのは10秒後ということを忘れずに撮影する余裕を持ちたいと考えています。