10月24日(日) あきばれ

 「アキハバラ/ウテナ」と「CCさくら」の映画も観たんだけど、なんだか書く時期を逸してしまったので、感想はな〜し。
 で、ふと気が付くと、秋の新作アニメがあらかた出揃っている。なんかまだ観てないやつがいっぱいあるような気がしていたけど、どうやらそれはWOWOW用のアニメだったらしい。う〜ん、随分WOWOWのアニメ増えたにゃ〜。
 今回の感想は、ファミ通レビュー風に10点満点で得点も付けてみよう。

 「地球防衛企業ダイ・ガード」
 い、いかん。なんか知らないけど、えらい気に入らないぞ、コレ。怪物の出現方法やらなんやらが、わざとかってなぐらいエヴァっぽいとか、リアリティーを追及するコンセプトのくせに、めっちゃ重そうなロボットのパーツがプラモデルのようにガッチャンガッチャンくっついていく様とか、いろいろと気に入らないところはあるんだけど、何が一番気に入らないって、主人公の性格がもう、なんかダメ。絵のクォリティーはまぁ、XEBECだけあって、まあまあ。
 4点。

 「ジバクくん」
 原作全然知らないんだけど、なんか結構面白かった。OPは松澤由美で、結構好きだし。絵のクォリティーもそこそこ、話もまぁ、よかった。ちょっとクリーチャーのデザインが短絡的な感じがするし、キャラデザ、ってゆーか柴田亜美の絵がギャグ漫画としか思えない。でもまぁ、話自体はまあまあ面白いと思った。
 7点。

 「無限のリヴァイアス」
 かなりいい感じ。とにかく登場キャラがメチャクチャ多いんだけど、そのそれぞれがそれぞれの思うままに行動している様が、全体として何とも言えないリアルな雰囲気を醸し出している。ちょっと自分が観てきたアニメの中ではなかった、独特な印象を受けた。絵の描き込みはどうしても大ざっぱなものになってしまっているが、目指している部分がそういう部分ではないし、まぁ、耐えられないレベルではない。謎の女の子の謎な演出も、面白い。今期一番かも。
 10点。

 「セラフィムコール」
 七瀬葵の絵はアニメ化するのはかなり不安だったんだけど、まぁ、動かすことを考えれば、ギリギリ耐えられるレベルかな。この作品は、「七瀬葵の絵が動く」ということが第一義なので、話自体はこんなもんでいいでしょう。第2話の「たんぽぽ」のオチは驚いたけど。
 6点。

 「エクセル・サーガ」
 原作は、聞いたことぐらいしかなかった。OPを観たら、予想以上に面白そうだった。でも、本編を観たら、OPで予想したよりずっとつまらなかった。とりあえず、監督本人がメインとして出ている時点で、やっぱダメだろ。絵は、かなり上手い人が入ってるんじゃないかな。くずしていても、絵の上手さが伝わってくる感じ。
 6点。

 「頭文字D Second Stage」
 いいんじゃないかなぁ。話のジャンルも展開も、結構好きなタイプ。何かと話題のポリゴンの車だけど、前も書いた通りやっぱおいらは別に気にならないかな。ただ、放送時間が他のアニメとかぶるのだけは勘弁して。
 7点。

 「BLUE GENDER」
 な、なんだこの暗い話は・・・。とにかく、暗い。暗い設定、暗い展開、暗い演出。いまどき、あっさりロボットに踏まれて死んだり、女キャラが車のフロントに頭打ち付けて死んだりするアニメなんざ無いよなぁ。絵のクォリティーはちょっと低いかな?こういうのは、結構高めのクォリティーが必要だと思うのだが。あと、もみあげがなぁ・・・。
 6点。

 「メダロット」
 半クール前に始まったやつだけど、ちょっと好きなのでここに書いておこう。まぁ、話はポケモンなんだけど、ポケモンよか面白いと思う。OPも、勢いがあるし、時々挑戦的な絵コンテを切ってくる人がいるらしく、なかなか観ていて楽しい。絵も、くずしているけど、上手い人が描いてるんじゃないかと思う。
 8点。

 「トラブルチョコレート」
 またなんだか、変な構成をした作品。ビデオ録りづらそう。絵も話もたいしたことはナシ。でも、丹下桜がかわいいんで観るかも。(爆)
 5点。

 「魔術師オーフェン Revenge」
 一応観たけど、相変わらず絵のクォリティー低し。話も原作から離れすぎちゃってて、まったくダメ。今回は魔術の構成を描いているけど、あの見せ方ではたぶん意味が伝わらない。
 4点。

 

 [総括]
 今期の一番の特徴はやはり、テレビ東京以外の局が新しいアニメを作ってきていることだろう。う〜んと、NHK以外は全てなにかしら持ってきているのかな。あとは、WOWOWがこんなに次々とアニメを送ってくるとは思わなかったなぁ。う〜ぬぬ、WOWOW観たい。

 

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