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Yamaha SA-1000 
1980年


2004年6月にヤフオクにて購入したYAMAHA SA-1000です。
シリアル番号は00が最初にあるので80年製と思われます。

 エレキギターはギブソンのレスポールとフェンダーのストラトを所有していましたが、セミアコースティックが欲しくなり、いろいろと物色していました。
 ギブソンのES-335には興味がありましたが、オールドはかなり高価なため、ES-335のコピーモデルとも言えるSA-1000あたりなら手頃な価格でそれなりの作りだろうということで決めました。

でこのギター、ヤフオクでの説明は2行程度の簡単なものでしたが、特に大きな問題もなさそうなのですんなりと購入しました。  ネックの調整をちょっとして、弦を変えて弦高とオクターブを調整したところばっちりの状態になりました。  特に大きな傷もなし、クロスで磨いてみるとかなりきれいになり、さすがにこの頃のヤマハのギターは丁寧な作りと仕上げでちょっと感心しました。
少し前に90年代のES-335を楽器屋さんで弾かせてもらったときにはこんなものかと思っていましたが、SA-1000はギター自身の作りはなかなか良いようです。 当時10万円もしたギターですからね。 
そう言う意味ではYAMAHAのこのシリーズのセミアコースティックギターはヤフオクなどではお買い得ではないでしょうか?

確かにセミアコースティックエレキギターというだけあって、ソリッドギターとアコースティックギターの中間的な音が出せ、どちらにも対応できると言ったギターです。
ただ、私はもっとアコースティックな音を期待していたのですが、どうも胴の中心にある板が厚いせいか、どちらかというとソリッド的な音の傾向が強いです。  本家のギブソンのES-335の中身を覗いて見るとSA-1000より中心のソリッド部がギブソンのほうが小さいような気がします。
ギブソンと比べて音がどう違うのかは比べていないのでわかりませんが、少なくともヤマハの当時の設計思想はよりソリッド的な傾向を目指していたのではないでしょうか?



という訳でハウリングなんかしてもいいのでもっとアコースティックな音を目指してグレッチのギターなどを最近物色し始めています。
まだまだ懲りないでギター集めをしているように見えますが、もうそろそろ収納場所も限界に近づいているので新しいギターを購入する際には何かを処分する必要がありそうです。


         SA-1000
     ボディー部  カバ材
     指板     シマコク
     スケール   628mm  
     22フレット
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