私がJornadaを買ってしまったわけ(^-^;

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■ Jornada使用記

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これまでのあらすじ
Jornada690を買ってすでに3ヶ月が経ってしまいましたが、いまさらながら、これまでの軌跡を振り返ってみたいと思います。
魅力的な新製品を見ると脊髄反射でつい「欲しい!」と言ってしまう。そんなことを結婚してからも続けていたのですが(しかも、話し相手がいるだけ以前より回数は多くなっていたようだ(^^;)。 さすがに多いよと怒られたので、欲しいという回数を減らし、じっくり考えてから1週間に1度だけ今欲しいと思っているものを奥さんに話すことにしました。もちろん欲しい=買うではありません。
さて、何が欲しいかとじっくり改めて考えてみると、まずデスクトップ機には困っていません。仕事場ではG3のMacだし、自宅にはそれなりに強力な自作機があります。ノートThinkPad535で不便は感じていませんし、新しくノートを買ってもおそらく持ち運ぶことは無いでしょうから、実使用時間は短くなりコストパフォーマンスは下がります。それではPDAはどうかというと、私はこのころはWorkPad 30J(WPJ)をメインに使い、サブとしてHP200LXを使っていました。PIM的な機能(予定,住所録)などはWPJでほぼ満足していましたし、テキスト入力機としてはLXで満足していました。
何に不満があったかというとインターネット経由のメール機能WEBページ更新のためのFTPです。メールはWPJでも、もう2万円ほど投資し専用モデムかSnapConnectを買えばできます(LXは1Mのものだったので通信に使うのはちょっときつい)。しかし、FTPとくにGUIで楽々FTPができるものとなるとほとんど選択の余地はありません。そこで、WindowsCE機(WinCE)に絞り込まれました。
WinCEは各社からいろいろなタイプのものがでています。Palmと同じようなキーボードレスのものから、サブノートサイズのものまで様々です。WPJと、かぶってしまいますからキーボードレスのものは選ぶつもりはありませんでした。キーボード付きのモデルはある程度大きなサイズのもののほうが種類は豊富なのですが、ポケットは無理でも、腰につけられるサイズにこだわり、Jornada680を最終的に選択しました。
それからは毎週、今欲しいものはJornada680というようになりました。そうこうしているうちに時は流れJornada680の32M版690が発表され、発売日が12/18とWEBなどで報道されました。私の物欲グラフも12/18に向けてぐぐ〜っと上がっていきました。
1999年12月12日(日)
その日私は奥さんといっしょにビックカメラにいました。たしか、掃除機が壊れたので新しい掃除機を見に行っていたのだと思います。一応そういう名目なのですが、価格調査もしないといけないからと言いながら、足は最近物欲上昇中のJornadaのところへと向かいます。
紫のボディに銀のエンブレム、う、美しい、美しすぎるぜ〜、しかもこのキータッチの軽やかさときたら、、、叩いたときの音さえ軽やかで心地いい〜、と陶然としていると、「これが最近欲しい欲しいといっているもの?」と私の姿を見つけて奥さんがよってきました。
ここぞとばかり私は店員モードに入ります(^^; 打ちやすいキーボードを備えていてこのサイズで、、、メールもページの更新もできて、、、実家に帰省するときノートを持って帰らなくてもすむし、、、押せ押せでしゃべりまくる私に奥さんが言います。「買ったらちゃんと使う?」これはひょっとしてお許しが出るのでしょうか?、、、使う使う毎日がんがん使うというと。「い〜よ〜買っても」とお許しが出ました(^_^)vヤッタ〜。
しかし、ここはもう一押しする必要があります。実は来週690というのが出て、かくかくしかじか、、、。いったん買うと決まると奥さんのほうがしっかりしていて「じゃあ、予約しとけば」と言われたのですが、いや予約まではいいかな、今まで予約で買ったこと無いし、と一度はビックカメラを後にしました。しかしどうも落ち着かないので、結局もう一度ビックカメラにとってかえし(奥さんのほら見ろという視線に絶えながら(^^;) 店員さんを捕まえて予約を申し込んだのですが、やんわりと断られてしまいました。
1999年12月18日(土)
今日はJornada690の発売日だけれど、仕事の後は職場の飲み会が入っています。む〜と唸っていたら、奥さんが天神に出る用事のついでに買っておいてあげる、と言ってくれました。さすが我が妻!(^_^) というわけなので任せて仕事に出たのですが、やっぱりなんだか落ち着かずそわそわしてしまいます(^^;
昼頃にPHSに着信!、慌てて出ると「あったよ〜ビックカメラに690、買っとくね」と明るい声が聞こえます。やった〜あったかそうかあったか〜とガッツポーズで喜んでいたら10分後「ないんだって〜」と電話がかかってきました。690の展示はあるのだけれど在庫が無かったそうだ。680の発売のときも品薄だったそうだし、しばらく手に入れるのは無理かも、とがっかりする。
2000年8月4日
WorkPad(Palm)はメモ帳代わりに使い、Jornada(WinCE)はメールとWebページの更新用に使うつもりで買って、常に二台持ち歩いている。
通勤の時間を利用して、Jornadaでページの更新をすることを考えていたのだが、実際は自宅に帰って、更新することの方が多い。
な〜んでか?と言うと、バスの中では浮かせて使える方が快適! と言うことがあると思う。
揺れるバスの中でもWorkPadのグラフィティやLXの親指タイプは快適! 気持ちいい!
でもJornadaは私の手でも親指タイプするには、本当にちょっとだけ大きいのです。
Jornadaの名誉のために付け加えておくと、机の上で固定してタイプすると快適!、極上!です。
2000年8月11日
Jornadaの電源を入れたら画面が映らなくてドッキリ。リセットボタンを押したら復活した。
私のJornadaは時々こんなことがある。大抵リセットで直るけれど、一度何度もリセットしても直らないことがあって、その時はかなりあせった。
Jornadaにはどことなくひ弱なイメージがある。特にCFスロットは弱い。少しでも小型化するための工夫だと思うが、強度的な弱点なのと、特殊な構造のため実質Compact Flash専用になってしまう。
HPCの次機種が出るのならCFスロットは普通の形の、しかもCF TypeIIがいい。実装するスペースが問題なら、PCMCIA TypeIIスロットは無しでCF TypeII x 2でもいい。SIIがCF Typeの-H"を出してくれるなら(^^;
2000年8月21日
たはむれにMELCOのPCMCIA LAN CARD LPC2-TでJornadaを学内LANに繋いでみる。カードを差し込むと自動認識して、IPアドレスなどを聞いてきたので入力し、リセットしたらもう繋がった。動作実績はあるカードなので動くとは思っていたが、あまり簡単に繋がるのにびっくり。
2000年8月27日
通常旅先からの通信にはDDI-PのPocket-MALサービスを利用している。MALの通信ポイントで繋げば日本全国共通の料金で通信ができるからだ。しかし今回のホテルでは部屋に届く電波が弱く、窓際でも圏外とバー2本をふらふらしている。そこで、久しぶりにホテルの電話を利用することにした。WorkPad用はSnapConnectのみでモデムを持っていないので、Jornadaの内蔵モデムを利用する。ホテルの外線は0発信するもので、トーンタイプのようだ。ダイアルアップの設定に電話番号の前に0,,,と入れて0を発信した後しばらく待って、ダイアルするように設定する。次にホテルの電話に繋がっているモジュラーを引き抜く。このホテルのモジュラーは爪を折って引き抜きにくくしてあるので、ホテル備え付けのボールペンのキャップを利用して引き抜いた。いつもはビクトリノックスのナイフに付いている爪楊枝を使っているのだが今回は忘れてしまった。先ほど設定したダイアルアップ設定でダイアルしたら簡単に繋がり、メールチェックできた。
DDI-Pでは通信できないこともあるから、モデム内蔵のJornadaは旅行の時は何かと便利。しかし相変わらず遅い、と言うより速さにムラがありすぎ。私のJornadaは各種、爆遅(画面描画が追えるほど遅くなること)対策を施しているのに、やはり遅くなる。かと思えば速さに感嘆するほど速いときもある。遅いなら遅いなりに安定した速度で動いてくれた方がまだストレスが少ないかもしれない。いつ起こるか予測できない爆遅は本当にいらいらする。
2000年12月22日
Jornadaを買って一年経つ前に修理に出しました。PCカード挿入部の細いプラスチックが折れていたのと、時々画面が移らなくなることがあるというのを修理依頼表に書いて、12/11日にヒューレットパッカードのリペアセンターに送ったら、12/13日着の19日発で20日に帰ってきました。早い(^_^)
本体下部から液晶部まで入れ代わって、ほとんど新品になっていました。ザウルスとモロにかぶるのでどう使おうか?
ところで、ヒューレットパッカードのWebの修理依頼表の場所わかりにくいです。行き着くまで相当迷ってしまいます。

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