中村選手



レーサー:中村"みっか"道一

<その1><その2>

PHOTO by moto-mecha

参加クラス:NK−4
  マシン:CB400SF
カッコイイ彼女がいつも応援してくれている。



** cource-side report by moto-mecha **
 朝から、ハッキリしない筑波サーキット。(先週の菅生と同じ) ボス(丸山さん)と「ポールを取れば焼き肉」との約束に目が眩んだ中村選手でし たが、 予選は曇り空の中で、2列目4番手で終了しました。
 「天気が保てば良いな!」と思いながら、決勝を前に、FブレーキのOHを行う。 決勝は、やはり曇り空の中でスタートしました。
 が・・・第一コーナーで多重クラッシュ発生! 中村選手は巻き込まれはしなかったが、赤旗中断。 オイル処理と救急車で、スタートからやり直しが決定しました。 ピットで待機していると、雨が降り始めました。 「再開まで10分程度の時間がかかります」とオフシャルから放送される。 回りのほとんどが、コースを見て、レイン・タイヤに交換を始める。 ホイールを外してタイヤ・センターへピット・クルー達が走って行く。 WiithMeの中村選手は、動揺ひとつせずに待ちかまえる。 (スペア・ホイールは無し。レイン・タイヤ代も無し。) 再スタートの時には、雨は小降りになってきていた。
 スタート前のウォーム・アップ後にスターティング・グリッドに付いた時、 回りのほとんどがレインを履いていた。 しかし、ポールポジションはSPタイヤのまま。中村選手と同じである。 スタートの時には、天気が急転して太陽が顔を出し始めた。 ギャンブル成功!
レースは、SPタイヤのままで再スタートしたマシンが、当然リードして行く。 予選タイムより速いタイムで周回を重ねる中村選手。 2番手までは追い上げたが、トップに4秒差まで詰めた処でチェッカー。 1位は、ポール to フィニッシュ だった。 表彰台に上った3台の全てがSPタイヤを選択したチームが独占した。 初の表彰台に緊張気味の中村みっか選手でした。
 次回は、表彰台の真ん中でシャンペン・シャワーをして貰いたいですね!


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