ランチアへの道PART2



フジミ模型製のLANCIA STRATOSの製作リポート

ランチアへの道パート1をみる?

97年11月1日
とうとう雪がふりました
周りの山(山しかない)もうっすら雪化粧です
空もまだどんよりしてますからもっと降ってくるかもしれません

お〜お 、さむいさむい!!


11月3日
フロントスクリーンですが牛乳瓶の底かと思うほど分厚い!!
加藤茶のめがねみたい、で、どうしようかと悩んだところで手がとまる

フジミからストラトスのラリーバージョンが出たというのでよろこんで見に行ったらなんと
ナローボディのまま、デカールだけがラリー仕様でした
もうそれ見ただけでほかは何も見てません多分ホイールもロードバージョンと一緒でしょう
ボディ改造とホイールを自作出来る人にお勧めです
わたしならラリーバージョンを買ってもロードバージョンにしてデカールをストックしてしまうでしょうね きっと
…そう言えばレインエックスのディアブロもノーマルボディだったような気がするなあ



11月4日

一晩どうしようかと考えた結果フロントガラスも抜いちゃおうと決めました
パーツの裏側にたっぷりポリパテを盛り込んでヒートプレスするときに歪まないようにしておきます
また仮組みしたときに両サイドのコーナーとサッシの合いが悪かったのでポリパテで延長しておきます
あとは台に固定して表面を#2000とコンパウンドで仕上げておきます

型取りしたエンビ板を切り取ってボディに合わせてみます
ここからがチョコチョコ仕事、切っては合わせ削っては合わせなかなか前に進みません
こういう事はボディの下地を作ったときにしておく事なんでしょうね
行き当たりばったりで模型作ってるから塗装面が傷だらけに成りそう



11月6日

切り出したエンビ板をそれぞれ接着です接着剤はクリアーボンドをラッカー薄め液で2〜3倍に薄めて エンビ板のエッジだけに塗り、少々のはみ出しは指の腹でさっと拭き取ってしまいましょう
あとちょこまかとエッチング部品を貼り付けていくのですがカウルストラップはぺらぺらでなんとなく 革バンドで止めてるの?と思えるぐらいに不細工です、 このパーツはむしろプラ成形の方が良かったでしょうね

なんとか形になってきたように感じるが完成するように思えないのは何故でしょう?
作りながらしみじみ見てると自分の手抜きがどこそこに見えてきてどうしようどうしようと 思ってしまう、しかし、実際には何もしない。(それが手抜きだってば)



11月10日
ここへきてドアーミラーが気になってきました
ビタローニのミラーをつけたいんだけどな(マルイの312Tについてたような気がするなあ)
写真の手前に転がっているのがキットのドアミラー(ドアーって書くとおじんくさいなあ) です、
ランナーにつけたまま塗装してエッチングパーツも接着しています、細かい作業は ランナーにつけたままの方がしやすいんです

ここまできて気がつきましたがリアーカウルの合いは素晴らしいですね(^^)
製作当初からリアカウル(リアーって書くとおじんくさいってば)は接着だねっと考えていたのですが これほどぴったり決まってくれると接着するのがもったいなくなってしまいます
エンジンにプラグコードぐらい付けとけば良かったかな!?


11月12日

先日から不満を持っていたカウルストラップのスクラッチです
1.2mmのプラ板から削り出していきます、これぐらいの大きさの部品のときはプラ板も適当な大きさに切っておいて それから切り出します。ちょうどパーツにランナーを残したような状態に成りますがこうしないと途中で 無くしたり飛ばしたりという事になってしまいます

1つ作ってあとはコピーネンドで型取りして…と思ってたのにコピーネンドがバカになってました
硬化してくれないんじゃあ仕方ない、という事でせっせせっせと4つ削りました
取付は明日以降の予定です

11月13日


カウルストラップの取付です、 ボディ取付部はエッチング部品を使っています、
ちょっとレバーがボディから浮いちゃって半閉まりみたいですけどこれでヨシッ!

右の写真はワイパーを撮りたかったのですがうまく行きませんでした
パーツのワイパーはブレードが途中から無くなっていて使い物になりませんからモデラーズのエッチングパーツと プラ板の混成ですワイパー基部はプラから削り出し取付用に黄銅棒を差しておきますアームとブレードはモデラーズ のを使うのですがアームの長さはワイパー基部とアームの接着のときに調節します
それとワイパーの横にウォッシャーノズルがありますので0.6mmの洋白線を適当な長さで埋め込んでおきました

11月16日

やりました!!!日本!!!ワールドカップ出場権獲得!!!

悲願達成!!!おめでとうございます!!!



11月17日
ボディにドアミラーをつけて完成です
実はドアミラーをビタローニの流線形にと考え削り出しをしてみたのですが全然似てなかったので パーツを使いました、しかしパーツをそのままつけるとあっちの方向を向いてしまいますので 上下(ミラー本体と取付部)をいったん切り離し0.5mmのピアノ線を貫通させ角度を決定後接着しております (ピアノ線はボディまで貫通させています)










ここにポストを置きました。お手紙ちょうだいまってます(^○^)