スーパーボウル2020その2

第54回SUPERBOWLへの道

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09/05/木
9月になった。いよいよ本日、開幕戦がある。日本時間では明日の朝の放送だ。パッカーズ対ベアーズというどうでもいい試合だが、リアルタイムの放送なのでじっくり見たいと思っている。先月、各地区の優勝予想をこのノートに書きこんだのだが、思わぬ事態が生じた。インディアナ・コルツのQBラックが引退したのだ。あのペイトン・マニングをトレードに追いやった数年前のドラ1QBだった。怪我から復活して昨シーズンもプレーオフに出場したのだが、満身創痍みたいな状態だったようだ。この引退で優勝候補のコルツは一挙にビリ候補に凋落した。そこで申し訳ないが、優勝予測を更新することにする。どうせ更新するので、今回は自分の希望的観測を強化して、こうであってほしいという順位を書いてみたい。
Aカンファ。
東地区
1位、ジェッツ
2位、ペイトリオッツ
3位、ビルズ
4位、ドルフィンズ
昨期スーパーボウルチャンピオンになったペイトリオッツの優位は揺るがないだろう。ここは希望をこめて去年のドラフトで全体3位指名のダーノルドの成長を期待してジェッツを優勝候補としたい。下馬評ではダーノルドの方が人気は上だったのだが、一昨シーズン全敗のブラウンズはメイフィールドを指名した。そのメイフィールドは大活躍でほぼ五分の成績を残した。今年はスーパーボウル出場もあるかと思われるほどの人気が出ている。ダーノルドの方は開幕戦から出場したにもかかわらず4章12敗という惨憺たる成績だった。そこからどれほど成長するかだが、今シーズンはスティーラーズからRBのベルが来た。ベルは契約が成立せず昨シーズンは一試合も出場しなかった。だから体がなまっているかもしれないが、ダメージは受けていない。ベルは猪突猛進するのではなく、ボールを受け取っても一瞬立ち止まって、間合いをずらしてダッシュするという不思議な個性をもったランニングバックだ。ディフェンスの穴を見つけるのがうまい。だからダーノルドは、とりあえずベルにボールを渡しておけばいい。相手ディフェンスはベルを警戒してラッシングに備えることになる。そのシフトを確認してからパスを投げれば、パスの成功率が格段に上がるはずだ。もしかしたら高齢者となったブレイディーのペイトリオッツに勝てるかもしれない。ダーノルドだけでなくこの地区にはビルズのアレン、ドルフィンズのローゼンと、2年目のQBがずらっと並んでいる。アレンはロングパスが得意だが精度がよくない。少しは改善されるか。新人としてがんばったにもかかわらずチームの順位はビリで、そのためドラフト1巡で人気随一のQBマレーを採ったためカージナルスを追い出されてドルフィンズに移籍したQBローゼンがどれだけがんばれるか。
北地区
1位、ブラウンズ
2位、スティーラーズ
3位、レイブンズ
4位、ベンガルズ
去年のドラフトで第1番で指名されたQBメイフィールド。途中からの出場だったが大活躍だった。今シーズンはジャイアンツの人気レシーバー、ベッカムがチームに加わった。鬼に金棒。優勝はまちがいない。しかしこの地区は激戦だ。ワイドレシーバーとランニングバックを失って飛車角抜きのロスリスバーガーがどこまでがんばれるか。スティーラーズにも優勝のチャンスはある。そして昨年の途中、ベテランQBフラッコの怪我で突如として先発QBとなったラマ―・ジャクソン。最初の試合ではパスを投げることができず、相手ディフェンスに追われて逃げ回ってばかりいたのだが、それでもラマ―・ジャクソンが走るのかランニングバックが走るのかわからないところが強みで、あれよあれよという間にプレーオフにまで進出してしまった。だが今シーズンは相手ディフェンスに研究されているはず。昨年のようにうまくはいかない。ベンガルズはダントツのビリ。
南地区
1位、ジャガーズ
2位、テキサンズ
3位、タイタンズ
4位、コルツ
まさかのラックの引退。この時期の引退ではトレードも間に合わない。ビリ候補に凋落。期待をこめてニック・フォールズが移籍したジャガーズを応援したい。昨年優勝のテキサンズは今年もそこそこがんばるだろう。マリオタのタイタンズは少し苦しい。
西地区
1位、チーフス
2位、レイダーズ
3位、チャージャーズ
4位、ブロンコス
去年大活躍のマホームズは今年も揺るがない。ただチーフスはディフェンスが強化されていない。今年も点の取り合いになる。昨年途中にランニングバックのハントが抜けた穴はふさがっていないが、3人くらいの選手を交替で使えば何とかなる。レイダーズにはスティーラーズのレシーバー、アントニオ・ブラウンが入った。問題児ではあるが能力はある。ただロングパスが投げられないカーではあまり期待できない。去年は12勝でチーフスと勝ち星で並んだチャージャーズは今年は調子を崩すのではないか。ブロンコスはラマ―・ジャクソンに追い出されたフラッコをレイブンズから採ったのだが、もともとフラッコは怪我でリタイアしたのであまり期待はできない。
Nカンファ
東地区
1位、カウボーイズ
2位、イーグルス
3位、ジャイアンツ
4位、レッドスキンズ
例年激戦区になるこの地区だが今年は2強2弱。去年優勝のカウボーイズは今年も健在。イーグルスはQBウェンツが復帰するはずだが、どこまで怪我が治っているか。ただ去年は貧弱だったランニングバックが少しは補強されたので、優勝争いは熾烈になる。ビリ争いのジャイアンツとレッドスキンズ。どちらもジョーンズ、ハスキンズという新人QBをドラフトで採った。どちらが先に先発に起用するかで順位が決まる。4戦目で両者は激突するのだが、そこで新人対決となっているようなら、勝った方が優勝争いにも絡んでくるのではないか。
北地区
1位、パッカーズ
2位、ベアーズ
3位、バイキングズ
4位、ライオンズ
昔の名前で出ているロジャース。去年は途中で怪我をしたが、今年体調が戻っているならやはり優勝候補。ベアーズの昨年の快進撃は何だったのだろう。今年も2位くらいにはなるか。バイキングズは期待のQBカズンズがぜんぜんダメだった。今年もダメそうだ。それでもライオンズよりはましだろう。
南地区
1位、セインツ
2位、ファルコンズ
3位、パンサーズ
4位、バッカニアーズ
昨シーズンはカンファレンス決勝でラムズに敗れたセインツ。疑惑の判定に泣いた。今年はRBイングラムがいなくなったが、カマラがいるから大丈夫。ベテランQBブリーズにとっては2回目のスーパーボウル制覇に向けて、今年がラストチャンスかもしれない。2位は3年前にスーパーボウルで逆転負けしたファルコンズ。その大逆転負けのショックで低迷していたが、今年は復活するだろう。その前年にスーパーボウルで負けたパンサーズは、QBが進歩しないどころか、怪我のせいで弱くなっている。ビリはバッカニアーズ。数年前のドラフト1位QBウィンストンが低迷している。
西地区
1位、ラムズ
2位、シーホークス
3位、カージナルス
4位、49ナーズ
今年はラムズは強い。スーパーボウルに負けたショックはない。ランニングバックのガーリーの怪我が治り、シーズン途中でリタイアした「スーパーカップ」というニックネームのクーパー・カップが戻ってくる。シーホークスはQBラッセル・ウィルソンが健在で、去年けっこう頑張った若手のディフェンスが今年は成長しているだろう。優勝争いは熾烈になる。それだけにシード権争いではセインツに負けそうだ。3位は今年のドラフト1番QBマレーがまちがいなく先発するカージナルス。ただの残りのメンバーは去年のビリチームだから、優勝争いには加われない。ビリはQBガロボロがぼろぼろの49ナーズ。
スーパーボウル予想
制覇することはもちろん出場するだけでも意義のあるスーパーボウル。Aカンファはペイトリオッツの凋落が始まると見て、マホームズのチーフスか、メイフィールドのブラウンズか。ダークホースはダーノルドのジェッツだろう。ニック・フォールズの攻撃ラインに守られないとパスが投げられないQBなので、ジャガーズでは神がかりの活躍は難しい。Nカンファはセインツが本命、対抗はガーリーが元気だという前提でラムズ。ダークホースは新人QBのベスト3がいるカージナルス、ジャイアンツ、レッドスキンズだが、カージナルスのマレーは先発するだろうが、ジョーンズとハスキンズは、ベテランのキーナム、イーライ・マニングが不調でないと先発は難しい。しかしこの両チーム、開幕から3連敗もありうるので、4戦目で夢の新人対決が見られるかもしれない。この予想、かなり保守的。チーフス、セインツ、ラムズはいずれも昨シーズンのプレーオフでカンファ決勝まで進んだおなじみのチーム。スーパーボウル制覇のペイトリオッツだけが凋落する。ブレイディーの年齢と、タイトエンドのグロンコウスキーの引退というマイナスの要素があまりにも大きすぎる。逆に期待が高まるのはベッカムに加えてランニングバックに後半から加わるハントのいるブラウンズは、チーフスともいい勝負になる。勢いがつけばディフェンスに弱点のあるチーフスにも勝てるのではないか。よってスーパーボウルはブラウンズ対セインツで、希望をいえばブラウンズに勝ってほしい。さて、明日の開幕戦は、パッカーズ対ベアーズ。去年地区優勝のベアーズが今年も同じくらいの調子を維持しているのか。ベテランQBロジャーズが怪我から復活しているのか。けっこういい試合になりそうだ。日曜日(日本時間では月曜日未明)の開幕戦で注目されるのは、まずは優勝候補と期待しているブラウンズがタイタンズに圧勝できるか。ジャガーズのニック・フォールズがマホームズのチーフスを相手にどこまで頑張れるか。ジェッツ対ビルズという若手QBの対決も見逃せない。イーグルスのウェンツは怪我が治っているのか。そして最大の関心事は、今年のペイトリオッツは戦力ダウンしているのか。飛車角落ちのスティーラーズが相手だけに、実力を測るには最適の試合だ。マンデーナイト(日本時間では火曜朝)は2試合あって、テキサンズ対セインツが注目。セインツが勝つだろうが、テキサンズが昨シーズンの好調を維持できるかどうか。もう1つのブロンコス対レイダーズはどうでもいい試合だが、ブロンコスのQBフラッコが怪我から回復しているかにも注目したい。相手のレイダーズはQBカーのパスがアントニオ・ブラウンに届くかどうか。やってみなければわからない。意外といいパスが通るようでやれば優勝争いにも加われるだろう。

09/06/金
開幕戦。ベアーズは新人ランニングバックのモンゴメリーがいいプレイをしていたが、QBトラビスキーのパスがまったくダメ。ディフェンスはロジャースを10点に抑えたが3点しかとれなかった。こちらの予想どおり今シーズンのベアーズは去年のような活躍はないだろう。パッカーズはそこそこがんばるのではないか。

09/11/水
第1週の総括。ペイトリオッツがスティーラーズを粉砕。去年より強くなっている。しかもスティーラーズから放出されたアントニオ・ブラウンがレイダースからも放出されてペイトリオッツに入るのだという。この問題児の加入でチームワークが乱れる可能性もないわけではないが、ベリチックが監督しているからコントロールできるだろう。ブレイディーからブラウンへのホットラインが開通すれば、地区優勝だけでなく、カンファレンス優勝も間違いなのではないか。そのカンファレンス優勝の対抗馬のチーフスはQBマホームズが万全で快勝。ダークホースのブラウンズはディフェンスに問題があるのかタイタンズなどという伏兵に負けてしまった。暗雲がたちこめている。ペイトリオッツの地区優勝を阻むものがあるとすれば、ランニングバックのベルが入ったジャガーズかと思っていたのだが、初戦の同地区対決でビルズに負けてしまった。ビルズのQBアレンがいよいよ才能を開花させたのか。ダーノルドにがんばってほしい。ブラウンズのいる北地区ではレイブンズだけが勝った。しかも50点以上の得点。相手のドルフィンズがぼろぼろだったとはいえ、走るQBのラマ―・ジャクソンがパスを投げまくってことごとく通したようだ。これは脅威だ。南地区ががぜんタイタンズに可能性が出てきた。西地区は負けたのはブロンコスだけ。ここの優勝争いは厳しい闘いになる。Nカンファの方は、東地区は予想どおりの2強2弱。7週目にカウボーイズとイーグルスの直接対決がある。北ちく昨シーズン優勝のベアーズが負けた。パッカーズも本調子ではない。弱いチームばかりの混戦になる。南地区は勝ったのがセインツだけなのでもはや独走態勢というべきか。西地区がすごい。3チームが勝ち、昨シーズン全体ビリのカーディナルスも引き分けた。ドラフト1位のマレーも負けなかったことで自信ができたのでは。とはいえ相手は弱小のライオンズだ。地区同士の対戦となると厳しいだろう。初戦を終えて、昨年の4強が今年も強そうだと実感した。これに大勝したラマ―・ジャクソンのレイブンズ、それにカウボーイズ、イーグルス、シーホークスが調子が好さそうだ。どこも昨シーズンのプレーオフ進出チームなので、意外に戦力の変化が少ないようだ。昨年の12チームの中で負けたのはテキサンズ、ベアーズ、コルツの3チーム。このうちテキサンズは相手がセインツだったので、すぐに盛り返すだろう。ベアーズは負けた相手がパッカーズで、この相手に負けるのは全体のパワーが落ちているのかとも思われる。コルツはラックの引退でダメかと思っていたのだが、チャージャーズ相手に接戦だった。大ベテランのキッカーのピナティエリが3本外した。1つでも入っていれば勝っていたという試合だった。逆にいえば今年のシャージャーズは危ないのではないか。初戦を終わっての地区優勝予測……Aカンファは東はペイトリオッツ、北はまだベアーズだがレイブンズは強そうだ。南はタイタンズ。ニック・フォールズの負傷でタイタンズの可能性はなくなった。西はやはりチーフス。Nカンファの東はカウボーイズとイーグルスの2強が勝ったのでまだわからない。北はベアーズが負けたので混戦。南はセインツ独走。西はやっぱりラムズ。ガーリーが復活したようなので心強い。スーパーボウル出場チームはチーフスと言いたいところだが、去年より強くなっている印象のペイトリオッツは強敵だ。チーフスはやはりランニングバックとディフェンスに弱点があり、マホームズの孤軍奮闘で乱戦にもちこむしか、ペイトリオッツに勝つチャンスはないだろう。Nカンファはセインツで決まり。ガーリーが復活したラムズにもわずかながら可能性はある。初戦の辛勝で、セインツは勢いがつきそうだ。とにかくカマラがよく走っている。出だしに不調だったブリーズも後半は絶好調だった。ペイトリオッツ対セインツという、横綱同士の対戦が見られるのではないか。

09/17/火
2週目が終わった。開幕前のこちらの予想が大幅に修正を迫られている。Aカンファはペイトリオッツが昨シーズンよりも強い。アントニオ・ブラウンまで加入。これでタイトエンドのブロンコウスキーが復帰したりしたら、スーパーボウル2連覇が見えてくる。チーフスは危なげなく2連勝だが、やっぱりディフェンスが弱そうだ。東地区はペイトリオッツの対抗馬と期待していたジェッツが2年目QBダーノルドが開幕から体調不良。2戦目は欠場、控えのシーミアンはかつてペイトン・マニングが引退したあとのブロンコスで先発をつとめたこともある。ところが今日の試合で負傷退場。練習生みたいなのが出場したが、これがけっこうパスを通したみたいだ。試合は負けたが、そのうちダーノルドが復帰するだろう。新加入のランニングバックのベルはいまいち。この地区ではビルズが2連勝。若手QBアレンが好調だ。遠投力のある若手なので、調子に乗ればペイトリオッツの対抗馬になるかもしれない。北地区はレイブンスが2連勝。ラマ―・ジャクソンは先週は投げまくったが今週は走りまくった。ランニングバックにイングラムが入ったので、2人で走りまくると相手ディフェンスは対応できなくなる。地区優勝は間違いない。初戦でタイタンズに完敗したブラウンズは勝ったが、相手がQBが2人ともいなくなったジェッツでは勝つのが当たり前。とはいえベッカムが独走タッチダウンを決めた。これで調子が出てくるだろう。南地区は連勝のチームがなくなった。西地区はチーフスで決まり。Nカンファは東口はカウボーイズで決まり。北地区はパッカーズが脱け出した。南地区はブリーズが数週間戻らないセインツは大ピンチ。とはいえ2連勝のチームがなくなったので渾沌。10勝で地区優勝、ということになりかねない。西地区は昨年全体ビリのカージナルズが、ドラ1のQBマレーでも1敗1引分で、残り3チームが2連勝。ここは激戦になりそうだ。全体を見て誤算だったのは、QBの負傷。ロスリスバーガーは今期絶望。ブリーズも数週間かかる。ダーノルドは怪我ではないようなのがいつかは復帰しそうだ。3週目は2連勝のチーフスとレイブンズが激突する。ラムズ対ブラウンズは、今シーズンのブラウンズの実力がどれほどのものが試される試合になる。

09/24/火
第3週が終わった。第2集にアクシデントがあって、プレーオフまで進めそうなQBが負傷退場した。ブリーズがリタイアしたセインツは満を持して登場したブリッジウォーターがしっかり勝利した。ニック・フォールズが負傷したジャガーズは新人のミンシューが初勝利。怪我ではないが不調のイーライ・マニングに代わって初先発のジョーンズ(ジャイアンツ)もパス2回、ラン2回の大活躍で初勝利。開幕戦から出場していたけれども自慢の足がまったく使えなかったパンサーズのニュートンもリタイア、控えのアレンが大活躍で勝利。ロスリスバーガーがいなくなったスティーラーズは3連敗とちょっと苦しくなってきた。昨シーズンの4強のうち、ペイトリオッツ、ラムズ、チーフスが問題なく3連勝。あと1つのセインツも2勝1敗で、ウォーターブリッジはまだ本調子ではないが、強力ディフェンスとカマラのラン攻撃があるので地区優勝は大丈夫だろう。Aカンファの東ちくペイトリオッツと並んでビルズが3連勝。2年目QBのアレンが好調だ。しかし対戦相手が弱いところなので、そのうちペイトリオッツの独走状態になるだろう。北地区は2年目QBラマ―・ジャクソンが絶好調で2連勝のレイブンスが、さすがにマホームズのチーフスには敵わなかった。しかしブラウンズも接戦でラムズに負けたのでまだ単独首位。ここからブラウンズが調子を上げていけば接戦になるだろう。南地区は2週目で全勝チームがないという状態で、低いレベルでの首位争いになる。ラックが引退したコルツだが、控えのブリセットでもちゃんと勝てる。老キッカーのピナティエリが絶不調なのが気にかかる。初戦の負けもキッカーがミスしなければ勝っていた試合だった。西地区はすでにチーフスの独走状態。Nカンファは3連勝のカウボーイズが独走。イーグルスのウェンツがピリッとしない。ジャイアンツは新人QBのジョーンズが初先発で初勝利を挙げたが、ランニングバックのバークレーが負傷退場した。3連敗のレッドスキンズは、そろそろ新人QBのハスキンスを出すのではないか。4戦目のジャイアンツ戦が新人対決となれば未来を占う試合になる。北地区はパッカーズが3連勝だが、ライオンズが2勝1分、ベアーズとバイキングも2勝1敗。高いレベルでの争いになる。逆に南地区は2勝1敗のセインツが単独首位。セインツもブリーズは数試合戻ってこれない。ブリッジウォーターが調子を出してほしい。西地区はラムズと並んで49ナーズが3連勝だが対戦相手が弱い。シーホークスがブリーズのいないセインツに大敗したのはどうしたことか。まだチーム力がそこまで整っていないのか。シーホークスと49ナーズの2位争いがおもしろくなる。ワイルドカードは北地区と西地区の争いになるだろう。

09/26/木
第3週が終わって、3連勝のチームもあれば3連敗のチームもある。あたりまえのことだ。3連敗のチームはもはや絶望か、という気もするのだが、昨シーズンのテキサンズは開幕から3連敗しながら、結果は11勝5敗で地区優勝だった。SUPERBOWLを制覇したペイトリオッツも1勝2敗だった。開幕からの3週の成績など、あてにはならないのだ。それもすでに3連勝しているペイトリオッツ、ラムズ、チーフスの優位は揺るがない。いま3連敗で大逆転しそうなチームは見当たらない。ブロンコスは名門チームでフラッコに期待がかかっていたのだが、同地区のチーフスが3連勝なのでこれから追いつくのは難しい。スティーラーズも名門だが、ロスリスバーガーが今期絶望という状況では、全敗しそうな感じだ。次戦は全敗同士のベンガルズ戦。負けた方が全敗街道を突き進むことだろう。そのAカンファ北地区はブラウンズの下馬評が高かったが実際は1勝2敗と苦戦している。次戦は2勝1敗と好調のレイブンズ戦。同地区対決だけにこれに負けると苦しくなる。全勝のカウボーイズに対して2敗してしまったイーグルスは苦しい。この地区ではレッドスキンズ対ジャイアンツで新人QB対決が実現する。どうもレッドスキンズは全敗して来期のドラフト1巡を狙っているようだ。ジャイアンツはジョーンズが週間MVPに輝いたがランニングバックのバークレーが負傷したのが痛い。同地区のレッドスキンズに勝ってプレーオフを目指してほしい。3連勝が2チームあるのがAカンファ東とNカンファ西、ビルズの3連勝は相手が弱かった。ペイトリオッツは絶好調で地区優勝は決まったようなもの。ラムズもディフェンスが絶好調で、レシーバーのクーパー・カップも大活躍。49ナーズは相手が弱すぎた。パッカーズの全勝も相手が弱すぎたが地区優勝は達成できるだろう。同地区のベアーズに勝ったのが大きい。ブリーズを欠いたセインツが何とか2勝1敗で踏みとどまっている。次戦は3連勝のカウボーイズ。控えQBブリッジウォーターの実力が試される。ラックのいなくなったコルツが2勝1敗とがんばっている。同地区のテキサンズとは7週目に対戦する。そこまで互いにチーフス戦がある。さて、この時点で、ブラウンズが期待はずれだったので、こちらの期待をブリーズを失ったセインツと、新人QBがデビューしたジャイアンツに集中させたい。

09/30/月
第4週がほぼ終わった。マンデーナイトはどうでもいい試合なのでここで感想を書いておく。3連勝だったビルズが直接対決でペイトリオッツに負け、カウボーイズがブリーズのいなくなったセインツに負け、ラムズがなぜか死に馬のごときバッカニアーズに負けた。これで4連勝はペイトリオッツとチーフスだけになった。いずれもAカンファだ。Nカンファは混戦となりそうだが、今週はお休みの49ナーズがまだ土つかずで残っている。ただこれまでの対戦相手が弱いところばかりなので3勝くらいで優勝候補とはいえない。各地区について言及すると、Aカンファ東はペイトリオッツが独走態勢になった。北地区は2勝2敗のレイブンズとブラウンズが首位に並んだ。シーズン前の下馬評が高かったレイブンズは開幕ダッシュに失敗したが今週のレイブンズとの直接対決に圧勝したのが大きく、ここからは勢いがつくだろう。来週、土つかずの49ナーズと対戦する。これに軽く勝つようだと安心して見ていられる。レイブンズのラマ―・ジャクソンを抑えたということは守備陣が安定してきたということで、いよいよ下馬評どおりの実力が見え始めた。南地区は4チームが4勝4敗で並んでいる。昨年優勝のテキサンズがニュートンのいないパンサーズに負けたのはどうしたことか。逆にニック・フォールズのいないジャガーズが新人QBミンシューの活躍で2勝を挙げたのは今後が期待できる。西地区はチーフスが全勝で問題なし。Nカンファ東はカウボーイズがブリーズのいないセインツに負けた。とはいえ守備は頑張ってブリッジウォーターをノートライに抑えたのだが、攻撃がセインツのディフェンスに完璧に抑え込まれた。イーグルスのウェンツが調子を出し始めた。昨年は弱かったランニングバックが今年は元気だ。故障していたワイドレシーバーのジェフリーも戻ってきた。それとイーライ・マニングを引っ込めて新人QBジョーンズを起用したジャイアンツが2連勝。この地区は混戦になりそうだ。北地区は全勝がなくなった。3勝1敗のベアーズとパッカーズが並んでいる。これに2勝1敗1分のライオンズが続く。ここも混戦。南地区は3勝1敗のセインツが脱け出した。ブリーズがリタイアしたのに守備の活躍で2連勝できたことは大きな成果だ。来月も強敵はいないので、大きく負け越すことはないだろう。代役のブリッジウォーターは大怪我をする前は実績のあるQBだが、現状では自信をもってパスを投げていない。カマラの獅子奮迅のラッシングでフィールドゴール圏まで前進するのがやっとという感じだが、もう少しパスが投げられるようになってほしい。西地区はラムズがまさかの1敗で混戦になりそうだ。同じく1敗のシーホークス、さらに3勝1休の49ナーズと3強がデッドヒートとなりそうだ。ドラフト1番のマレーを擁するカージナルスはまだ勝ち星がない。今年は全敗のチームがいくつもあるので、引分1つでもビリ争いでは遅れをとっている。来年のドラ1を狙って負け続けるのか、ここから奮起して勝ち越しを狙うのか、強い地区に所属しているのでつらいところだ。

10/09/水
旅行に出ていた。旅先ではホテルのWi-Fiで試合結果をチェック。一部はDOZNでビデオを見た。セインツが控えQBのブリッジウォーターの大活躍でバッカニアーズに勝利。いままでは安全策をとっていたブリッジウォーターがついにロングパスを投げ始めた。結局、ブリーズが負傷した試合に負けただけで1敗を維持。49ナーズが予想外に全勝を維持しているのだが、これに次ぐカンファ2位の成績だ。1敗は他にパッカーズとシーホークス。このあたりがプレーオフを目指している。東地区はカウボーイズが2敗目でイーグルスと並んだ。Aカンファでペイトリオッツが全勝。これはもう手がつけられない。チーフスはマホームズのまさかの足首捻挫で1敗。東地区のビルズがまだ1敗のままで、ここはペイトリオッツの地区優勝は間違いないのでプレーオフを目指すしかない。北地区はレイブンズが3勝2敗、49ナーズにボロ負けして3敗となったブラウンズにもまだチャンスはある。混戦の南地区はテキサンズとコルツが2敗で並んでいる。ぼくが密かに応援しているジャガーズとジャイアンツは負けて負け越している。今シーズンはシーズン前の先発QBのうち半分近くが引退や後退、怪我によるリタイアなどで姿を消した。それでも控えQBや新人が頑張っている。とてもフレッシュな感じで、それだけにまだまだ何が起こるか予測がつかない。

10/16/水
6週目が終わった。この時点で5敗とか6敗とかしているチームはもはや今期は絶望だろう。2勝4敗くらいならまだ地区によっては優勝のチャンスがある。Aカンファの東は全勝のペイトリオッツの独走かと思っていたが、ビルズが1敗で追走している。このままだとビルズにもワイルドカードのチャンスがある。北は4勝2敗のレイブンスが独走態勢に入った。ラマ―・ジャクソンはムラはあるのだが当たった時のパフォーマンスは神がかっている。ただし怪我が心配。2勝4敗のブラウンズとスティーラーズにもまだ地区優勝の可能性はある。ブラウンズはディフェンスが弱くてそれが攻撃にも影響している。ロスリスバーガーのいないスティーラーズだがホッジスという新人が救世主になれるか。南はテキサンズとコルツが2敗。マリオタ不調のタイタンズと、ニック・フォールズのいないジャガーズが追いつくのは無理だろう。西はチーフスが2連敗。どうしたことか。レイダーズが追いつきそうだ。Nカンファは毎年高いレベルの争いになる東が、絶不調。3勝3敗でカウボーイズとイーグルスが並んでいる状態で、2勝4敗のジャイアンツにもまだチャンスがある。新人QBに代わって2勝したもののその後は2敗。ランニングバックのバークレーが戻ってくればまだ可能性はある。北はレベルが高い。パッカーズが1敗でトップだが他の3チームも2敗で追っている。南はブリーズがいなくてもブリッジウォーターで何とかなっているセインツが1敗。ニュートンがいなくなってから新鋭アレンで4連勝のパンサーズがあとに続いている。西は意外や意外、49ナーズが全勝。シーホークスが1敗で追う。SUPERBOWLに出場したラムズは3勝3敗。プレーオフ出場が難しくなってきた。ブリーズが怪我が完治して戻ってくればセインツがスーパーボウルに行きそうだが全勝の49ナーズがこのまま連勝を続けるのか。相撲でいえば前頭の下位にいて三役と当たらずに優勝争いに割り込んでくるようなものだ。

10/22/火
Aカンファではペイトリオッツが全勝を守った。その東地区はビルズが1敗で追っている。北地区は2敗のレイブンズが独走。追うの2勝4敗のスティーラーズとブラウンズだが、2敗の差は大きく、負け越しの状況ではワイルドカードも難しいだろう。南地区はコルツが2敗を守って脱け出した。テキサンズが3敗で続く。西地区はチーフスが2敗を守ったがもともと足を傷めていたQBマホームズが悪化させて数試合は出場できない。しかし追うのが3勝3敗のレイダーズで、昨シーズン好調だったチャージャーズと、フラッコの移籍で期待されたブロンコスは5敗してしまった。ワイルドカードはビルズとコルツ。続くのはレイダーズだが、負け越しのチームが多い。ここから盛り返せるか。Nカンファは東地区の混戦からカウボーイズが4勝3敗で一歩リード。イーグルスは負け越し。どうしたのか。北地区は好調のパッカーズが1敗を守る。バイキングズが2敗で追う。南地区は控えQBのウォーターブリッジになってから5連勝。これは本物だ。ブリーズはプレーオフになってから出てくればいいだろう。パンサーズも控えQBのアレンになってから4連勝。こちらはもうニュートンの出る幕はない。西地区の49ナーズが連勝を守った。それにしても9対0の勝利。ディフェンスがすごい。逆にQBガロボロはタッチダウンが決められない。これではプレーオフになってから苦労するだろう。シーホークスが2敗で負い、3敗のラムズにもまだチャンスはある。ワイルドカードは2敗のバイキングス、パンサーズ、シーホークスの争い。4勝3敗のラムズと3勝3敗のベアーズが続く。4敗になったイーグルスは厳しい。むしろ3勝3敗1分のカーディナルスは新人QBマレーが3連勝と好調。Nカンファの方が交流戦で勝ち越していて元気がいい。

10/28/月
スティーラーズ対ドルフィンズの試合が残っているが優勝争いには関係がないので、第8週の感想。セインツのQBブリーズが復活した。ブリーズ不在の5試合、ディフェンスのがんばりと、控えのブリッジウォーターの大活躍で全勝で切り抜けた。Nカンファはまだ49ナーズが全勝を続けているが、この2チームがシード1を争うことになる。さてAカンファはペイトリオッツが全勝。1敗だったビルズがイーグルスに負けて脱落。相撲で幕内下位で勝ち星を重ねた力士が不振の小結にあてられたようなもので、やはり地力のあるチームには勝てない。東地区はペイトリオッツの独走になる。北地区はレイブンスが2敗を守って独走。南地区は2敗のコルツを3敗のテキサンズが追う。西地区はマホームズが欠場して3敗になったがそれでも首位を守った。ワイルドカードはビルズが2敗だがこのチームは負けが込みそうだ。テキサンズが3敗で続いているが、4勝4敗のチームにも可能性がある。5敗となったブラウンズは苦しくなった。Nカンファ東地区は3敗のカウボーイズがお休み。この地区は優勝しないとプレーオフには出られない。イーグルスは4勝4敗と五分の星に戻したので16週のカウボーイズ戦に勝つことを前提として、まだ接戦が続くだろう。北地区はパッカーズが1敗を守り2敗のバイキングスが続く。南地区は2敗でがんばっていたパンサーズが全勝の49ナーズに負けて、セインツの独走状態になった。西地区は49ナーズが全勝。これも独走だ。シーホークスが2敗、ラムズが3敗で追いかけているが、3敗のラムズはよほど頑張らないとワイルドカードも難しくなる。北地区2敗のバイキングス、西地区2敗のシーホークスがいまのところワイルドカード候補。パンサーズとラムズが3敗で続く。ライオンズも3敗だが引分とバイウィークがあるので3勝3敗の五分なので、プレーオフは難しいだろう。4勝4敗のイーグルスはもっと苦しい。このイーグルとベアーズが昨年のプレーオフ出場の中では脱落した。代わってプレーオフに出そうなのが49ナーズとパッカーズ、それにバイキングスも好調。2チームが脱落して3チームが好調ということは、あと1チームが脱落することになる。ラムズがピンチだ。残り試合にもレイブンズ、シーホークス、カウボーイズ、49ナーズと強敵との対戦を残している。ここを五分できりぬけて、弱小チームには必ず勝つ、ということでかろうじて残るか。SUPERBOWLに出たチームなのだから、強敵相手に3勝1敗で勝ち抜くという気概が必要だ。

11/04/月
ついにペイトリオッツが負けた。レイブンズのQBラマ―・ジャクソンに走りに走られてなすすべがなかった。こんな弱いペイトリオッツを見たのは今シーズン初めてだ。新加入のサヌーはタッチダウンパスをキャッチしたのだが、ディフェンスが最悪だった。2敗のビルズが勝ったのでまた1差になったが、地区優勝争いに波乱はないだろう。しかしプレーオフでは必ずレイブンスとあたるので、このままではSUPERBOWL進出が黄信号だ。レイブンスが2敗を守ったのでブラウンズの地区優勝の可能性は断たれた。2番手は4敗を守ったスティーラーズ。だがこの地区もレイブンスの独走だろう。南地区はコルツが負けてテキサンズと3敗に並んだ。タイタンズとジャガーズは5敗となって脱落。西地区はマホームズのいないチーフスがかろうじて勝って3敗を守った。4敗のレイダーズが続く。Nカンファ東地区は明日、カウボーイズ対ジャイアンツがあるがカウボーイズが勝って3敗を守るだろう。4敗のイーグルスが続くが、Nカンファはレベルが高いので地区優勝しなければプレーオフに出られない。北チームは4チームとも負け。パッカーズの勢いがこれで止まるか。西地区は49ナーズがまだ全勝、シーホークスは2敗を守った。お休みのラムズは3敗のまま。49ナーズは出だしは弱いチームばかりだったが、新人のディフェンスのボサが大活躍で新人王とMPVを両方とりそうな勢いだ。もうシーズンも半分を過ぎた。QBの引退や怪我や更迭があって、メンバーががらっと変わってしまった。その中でブリーズが怪我から復帰して勝利。ブリーズがいない間、ブリッジウォーターの先発で5連勝したのは、ぼくはファンなので期待はしていたが、こんなに勝つとは思わなかった。ブリーズはそのうち引退するので、それまでにさらに技を鍛えてほしい。遠投力がもう少し必要か。

11/11/月
まだ明日の49ナーズ対シーホークス戦が終わっていないが、本日までの結果を見ると、チーフスがタイタインズに負け、コルツがドルフィンズに負け、セインツがファルコンズに負け、ラムズがスティーラーズに負けた。死に馬に蹴られるという言い方がある。まだシーズンの中盤なので死んでいる馬はいないのかもしれないが、ドルフィンズやファルコンズはほぼ死んでいると見ていいだろう。Footballはメンタルなスポーツなので、気が緩むと足もとをすくわれる。ブリーズの負傷で代役のブリッジウォーターがQBを務めていた間、セインツは5連勝した。ディフェンスが驚異的に頑張った。ブリーズが戻ってきて気が緩んだのだろう。パンサーズが負けたので地区首位の座は安泰だが。チーフスの負けは危険ゾーンに入ってきた。レイダースと負け星が並んでしまった。さて、シーズン開始の前に各地区の優勝チームを予想したのだが、Aカンファの東がジェッツ、北がブラウンズ、南がジャガーズ、西がチーフスで、かろうじて首位タイのチーフス以外は大外れだ。Nカンファは西地区の49ナーズの快進撃を予想できなかっただけで、あとの三地区は予想どおり。Aカンファはペイトリオッツの強さに驚かされた。そのペイトリオッツに勝ったレイブンスもすごい。南地区はテキサンズが3敗で踏みとどまっているが、ラックが引退したコルツも4敗で何とか頑張っている。ここは5敗のタイタンズやジャガーズにも可能性が残されている。こちにジャガーズは奇蹟を生む男ニック・フォールズが来週から復活しそうで期待したい。ブラウンズのランニングバックのハントが今週から登場したがまだ爆発していない。ブラウンズはすでに6敗しているのだが、ここから全勝すればワイルドカードに残る可能性はゼロではない。チーフスはマホームズが復活したもののキッカーに問題があるようだ。ディフェンス陣も気が緩んだのか、タイタンズに負けるようでは先が思いやられる。西地区はチャージャーズとブロンコスが意外に不振なのだが、どのチームが調子が上向けば連勝するだけの潜在力はもっている。Nカンファは西地区のラムズの4敗が気にかかる。こちらのワイルドカード争いはレベルが高いので11勝5敗くらいで行かないとプレーオフに残れないのではないか。カウボーイズは今日負けたのでイーグルスと並んでしまった。ここは地区優勝しないとプレーオフに残れない。Nカンファのワイルドカード候補は、2敗のシーホークスと3敗のバイキングスがいる。4敗となると東地区で優勝争いをしているカウボーイズとイーグルス、パンサーズ、ラムズということになるのだが、バイキングスが負けないことには差が縮まらない。バイキングスのいる北地区はペアーズとライオンズが5敗しているので、これからの対戦で負けそうなのはシーホークスとパッカーズくらいだ。バイキングスが5敗でシーズンを終えるとなると、11勝5敗がワイルドカードの最低ラインになる。何というレベルの高い争いだろう。現在4敗のチームはもう1つも負けられないことになる。それだけに今日のラムズの敗戦は痛い負けだ。

11/18/月
例によって明日の試合を残してはいるが、11週もほぼ終わった。もう半分をとっくに越え、残りは6試合だけになった。その6試合全勝してもプレーオフは絶対無理というチームが増えていく。こういうチームは「死に馬」となっているはずだが、先週から急に強くなったファルコンズみたいなチームがあるから油断できない。今週から、初戦で鎖骨を骨折したジャガーズのニック・フォールズが復帰した。ニック・フォールズといえば奇蹟を起こす男だ。先週まででジャガーズは4勝5敗。ここから7連勝すれば11勝5敗だから充分にプレーオフ進出の可能性はある、と思っていたのだが、今日は負けてしまった。残り6連勝しても10勝6敗。まだ可能性はあるがかなり苦しくなった。さて、Aカンファの東地区から。ペイトリオッツは9勝1敗。もはや安全圏といっていいが、シード権を得るためにカンファ1位を目指すだろう。北地区のレイブンズが2敗で追っている。直接対決で負けているだけに1敗もできない。東地区はビルズが3敗で追っているがワイルドカードを狙うしかない。南地区が混戦になっている。テキサンズが負けてコルツと並んだ。今週お休みのタイタンズが1差で追っている。ジャガーズは6敗したので地区優勝は難しくなった。西地区はレイダーズが勝って4敗を守った。チーフスは明日チャージャーズと対戦するが負けられなくなった。ディフェンスが頑張らないと苦しくなる。ワイルドカード争いはビルズが3敗。南地区のテキサンズとコルツ、西地区のレイダーズとチーフスが4敗で追う。このうち2チームは地区優勝となるので、残りの2チームが1枠を争うことになる。1差の5敗で追うのはスティーラーズ、タイタンズだが、ここはQBが定まらない。ここからの逆転は考えられない。Nカンファの東地区はカウボーイズが勝って一歩脱け出した。北地区はパッカーズはお休み。バイキングスは勝って1差で続いている。南地区はセインツが勝って独走。パンサーズが負けて3差となったのでもはや安泰。ただシード権を得るためには負けられない。シード権争いのトップは西地区の49ナーズの1敗。同地区のシーホークスと、パッカーズ、セインツが2敗で追う。ワイルドカードは2敗のシーホークスに3敗のバイキングス。ラムズは勝って4敗を守ったが、Nカンファはレベルが高いので4敗では苦しい。5敗となってイーグルスとパンサーズはさらに苦しくなった。ただイーグルスはカウボーイズと1差なので、地区優勝を狙うしかない。明日はチーフス対チャージャーズだが、昨年はプレーオフに出たチャージャーズはすでに6敗に「死に馬」状態だ。しかしリバースも調子に乗ればロングパスを通してくるので、ディフェンスがきっちり対応しないといけない。チーフスは強敵ペイトリオッツ戦を残しているので、同地区の相手には確実に勝利を重ねる必要がある。

11/25/月
いよいよ残りが4試合ということになった。地区優勝がほぼ確実なのはAカンファの東ペイトリオッツ、北レイブンズ、南テキサンズ、西チーフス。ワイルドカードは3敗のビルズは確実。あと1チームは混戦。Nカンファは東カウボーイズ、北はパッカーズとバイキングズが並んだ。南はセインツ、西は49ナーズ。ワイルドカードは北地区の2位と西のシーホークスか。昨シーズンのプレーオフ出場チームで脱落したのはコルツとチャージャーズ、イーグルス、ベアーズ、ラムズと、5チームが危うい。ということは5チームが新顔ということになる。ビルズの台頭は意外。Nカンファは49ナーズが驚き。パッカーズとバイキングズは復活。さて、この時点でSUPERBOWL候補を挙げてみると、ペイトリオッツは1敗しかしていないが接戦が多く、負けたレイブンズ戦は惨敗だった。この結果だけを見るとレイブンズの強さが際立っている。対抗馬は怪我から復活したマホームズのチーフスか。Nカンファはセインツが安定している。対抗馬は49ナーズとシーホークス。ただし49ナーズはこれから強敵と連戦となるのだが、本日のパッカーズ戦の圧勝を見るとほんとに強そうだ。ということで両カンファ3チームずつ挙げるとするとAカンファはレイブンズ、チーフス、ペイトリオッツ。Nカンファはセインツ、49ナーズ、シーホークスということにしておく。で、SUPERBOWLはレイブンズ対セインツ。これは予想は難しい。ぼくはセインツを応援したい。ところでシーズン前の予想では、ブラウンズに期待をかけていた。後半、ハントが入ってからは見違えるように強くなった。現在すでに5敗しているのだが、これからの強敵はレイブンズだけなので、このレイブンズ戦に命をかけてラマ―・ジャクソンのランを防げば、11勝5敗でワイルドカードに残る可能性は残っている。

11/26/火
レイブンズ対ラムズ戦。接戦を期待したのだがレイブンズの圧勝。レイブンズの強さは本物だ。作戦も何もない。イングラムを走らせる。相手はランに備えるしかない。そこにラマ―・ジャクソンがパスを通す。レシーバーをカバーすれば、前方に隙間ができる。ラマ―・ジャクソンが自分で走る。セインツからイングラムをトレードでとったことが戦力を倍増させている。イングラムはセインツにいたころはカマラの方が人気があるのでくさっていたようなところがあった。レイブンスではQBのラマ―・ジャクソンと競うことになるだけで、ナンバーワンのRBはイングラムだから、プライドは守られる。気分よく走っている。今日もラマ―・ジャクソンがゴール直前で止められた次のプレーで1ヤードのタッチダウン。パスレシーブでもタッチダウンを挙げた。ラマ―・ジャクソンのパスが好調だ。去年、デビューしたころは逃げまくっていたラマ―・ジャクソンが、しっかりと前を見て的確にパスを投げ分けるようになった。ペイトリオッツにも勝った。おそらくカンファの決勝はペイトリオッツ対レイブンスになる。ベリチックがどんな対策を立ててくるか。とにかくカンファの決勝はペイトリオッツ対レイブンス、Nカンファの方はセインツ対49ナーズになるだろう。49ナーズのディフェンスはすごい。だが、セインツのディフェンスもブリッジウォーターで5連勝した時は本気で頑張っていた。本気を出せばいい勝負になる。それでもSUPERBOWLは、レイブンス対49ナーズになるような気がする。ところが来週、その対戦が実現してしまう。すごい試合になるだろう。だが両チームとも、秘策となるものは隠して、手探りの闘いになるような気もする。両チームとも、シード権の1番をとるためには負けられないのだが、ここで手の内を見せてしまうと、ペイトリオッツやセインツとのカンファ決勝を突破できない。そこまでは秘策を見せずに闘うのではないかと思われる。とにかく来週の試合は、シーズンの最高の山場といっていいだろう。

12/02/月
まだ明日の試合があるのだが、金曜日の感謝祭から本日の試合までで大きな動きがあった。まずはレイブンズ対49ナーズ。レイブンズが3点差の辛勝。雨中の試合でラン合戦になったようなので、この試合の結果だけでSUPERBOWLを占うことはできない。しかしレイブンスは2敗を守り、ペイトリオッツがテキサンズに負けて2敗になった。直接対決はレイブンズが勝っているので、第1シードの可能性が強くなった。逆にペイトリオッツはビルズと1差になったので地区優勝も危ない。ワイルドカードは間違いなのでのプレーオフには出てくるだろうが、ブレイディーの不調は目に余るほどだ。チーフス、テキサンズも勝って地区優勝の4チームが見えてきた。ワイルドカードの2位争いは、スティーラーズ、タイタンズが5敗で踏みとどまった。ブラウンズは7敗となって完全脱落。奇蹟は起こらない。Nカンファはカウボーイズが負けても6勝6敗で東地区の首位。シード権争いはセインツと49ナーズが2敗で並んで次週直接対決。シーホークスも2敗で、明日の試合で勝てば三つ巴の争いになるのだが、シーホークスはセインツに負けている。とにかくセインツは来週勝てばシード1位に一歩近づくことになる。バイキングスはいまは3敗だが明日の試合に負けるとパッカーズの方が上になる。ワイルドカード争いはハイレベル。西地区で2敗が2チーム、北地区で3敗が2チーム。競り負けた方がワイルドカードに回る。5敗を守ったラムズは苦しくなった。残り4戦に勝ったとしても、パッカーズとバイキングズのどちらかが急速に脱落することを期待するしかない。今日の結果から見ると、SUPERBOWL進出はAカンファはレイブンズ対チーフス、Nカンファはセインツが本命で、シーホークスと49ナーズが対抗。これはトーナメントの組み合わせも重要になる。シーホークスと49ナーズのどちらかがワイルドカードに回る。すると準決勝ではシード1位がワイルドカードから勝ち上がったチームと当たるので、シード2位になった方が有利かもしれない。

12/09/月
本日は重要な試合が4つもあった。レイブンズ対ビルズ。これは予想通りレイブンズが勝った。Aカンファの第1シードは確実だろう。ビルズはまだ地区優勝の可能性は残っているが、この試合に勝っておけばペイトリオッツと並ぶところだった。セインツ対9ナーズ。ぼくはセインツのファンだが、ディフェンスがどこまで頑張れるかと不安だった。オフェンスは頑張ったのだが、予想どおりディフェンスは機能せず、ノーガードの打ち合いになって、接戦で9ナーズの勝ち。これで49ナーズがNカンファの第1シードに一歩前進。セインツは第2シードになったが、これでよかったかもしれない。今シーズンは西地区の2チームが強すぎる。第1シードになるとどちらかのチームがワイルドカードになる。パッカーズを相手にした方が楽だ。チーフスはペイトリオッツに完勝。強い。ディフェンスも頑張っている。4敗もしているので第2シードも難しいだろうが、レイブンスとカンファの準決勝で当たることはないだろう。シーホークス対ラムズ。負ければ絶望のラムズが完勝。バイキングスも勝ったので、1差のまま。49ナーズとの対戦を残しているので全勝は難しいか。しかしバイキングスもパッカーズ戦を残している。死に馬のベアーズにも蹴られるかもしれない。まだチャンスはある。シーホークスは弱点を露呈した。ワイルドカードに回ると最初はパッカーズだから勝てそうだ。カンファの準決勝で49ナーズと当たる。セインツのファンのぼくとしては、そこで力を使い果たして辛勝したチームが決勝でセインツと当たり負けるという筋書きに期待したい。ロスリスバーガーのいないスティーラーズが浮上してきた。まあ、初戦で負けるだろうが。





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