スーパーボウル2020

第54回SUPERBOWL

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02/15/金
少し気が早いかもしれないが、2020年2月のSUPERBOWLに向けて、自分なりの考えを日録のかたちで残すことにする。70歳を過ぎてほかに楽しみもないのでおりにふれてFootballのことを書き留めておきたい。来年のSUPERBOWLに向けて、もう闘いは始まっているのだ。Footballはただのアスリートのスポーツではなく、緻密な戦略ゲームだといっていい。選手という生き物を将棋の駒として動かす知的ゲームなのだ。もちろん楕円形のボールが風で軌道が変わったり地面で跳ねたりといった偶然性にも左右されるのだが、戦略によって勝負が決まることが多いゲームでもある。今年のSUPERBOWLがまさにそうだった。倍ほども年齢の違うヘッドコーチが繰り出す戦略の違いが勝敗を決定づけたといっていい。ただ平等の性能をもった駒で闘う将棋と違って、選手たちには能力差がある。とくにQBの能力差はチーム力に大きな影響を与える。もちろんランニングバックやワイドレシーバーの能力の違いもあるし、ラインのメンバーの能力も必要だ。ディフェンスの一人一人の能力の差が、戦略をどの程度実現できるかに関わってくる。ここからはマネージメントの勝負になる。シーズンを終えて、それぞれのチームの長所と弱点が明らかになった。よい駒は残し、弱い駒は補強する。お金のあるチームが有利にならないように、このゲームにはルールがある。サラリーキャップというもので、チームの年俸の総額にリミットが設けられている。トレードで良い選手を補強しようとしても、サラリーの上限に余裕がないと、高額の補強は難しくなる。そこでチームが考えるのは、選手としての盛りを過ぎた高額プレーヤーを放出して、有能な若手選手を補強することだ。すでにトレードや補強は始まっている。まずはレイブンズのベテランQBのフラッコ。SUPERBOWL優勝のキャリアをもつフラッコも、昨シーズンは不振が続き、途中から故障でリタイアしてしまった。代わりに先発QBとなった若手QBのラマ―・ジャクソンが大活躍した。何しろ交替してからは6勝1敗で、チームをプレーオフにまで導いたのだ。来シーズンはラマ―・ジャクソンが先発QBとなることは間違いない。そうなると高額のフラッコは不要だ。ということで、ブロンコスが手を挙げた。ペイトン・マニングのSUPERBOWL勝利即引退という華々しい成果のあと、代わりのQBに恵まれなかったブロンコスは、今シーズンはバイキングスからトレードしたキーナムで闘ったのだが、パッとしなかった。ディフェンスの強いチームなので、QBがふつうに頑張ればプレーオフには進めるはずだ。ということで、来シーズンのブロンコスは期待できる。さらにトレードではないのだが、暴力事件でシーズン途中でチーフスから追放されたハントが、ブラウンズに拾われた。チームが追放しただけで、リーグから追放されたわけではない。来シーズンの始めに何試合か出場停止の処分を受けるだろうが、RBは怪我をしがちなポジションなので、シーズン後半から出場するだけでも充分に価値はある。昨シーズン前半のチーフスの快進撃は、QBのマホームズだけでなく、ハントの活躍に負うところが大きい。ブラウンズには昨シーズン大活躍した新人QBのメイフィールドがいる。メイフィールドとハントがコンビを組めば、プレーオフ出場のチャンスは広がっていくはずだ。この2件の移籍だけでも、両チームにプレーオフ進出の可能性が見えてきた。これからもトレードやフリーエージェントの情報はチェックしないといけない。スティーラーズのレシーバー、アントニオ・ブラウンと、RBのベルはどこに移籍するのか。オフの話題となっている野球とFootballの両方でナンバーワンと評価されているマレーをドラフトで指名するのはどのチームか。そしてイーグルスの控えQBニック・フォールズの行方は……。そんなことを考えていると、日本の野球などどうでもいいという気がしてくる。

02/17/日
元49ナーズのキャパニックがリーグと和解したとの報道。QBとしてSUPERBOWL出場のキャリアのあるキャパニックは人種差別に反対する政治的な行動が原因でリーグから実質的に追放されていたのだが、和解が成立したとのこと。年齢だけはベテランとなっているキャパニックだが、最近もてはやされている走るQBの元祖ともいえる存在だけで、先発QBに恵まれていないチームから声がかかるのではないかと思われる。昨シーズンの下位チームはドラフトの指名順位が上なので新人に期待しているかもしれないが、たとえばイーライ・マニングの衰えが目立つジャイアンツはどうだろうか。数年間の空白期間があるので、ギャラも安くなっている。とりあえずマニングの控えとして、機を見て先発ということも考えられる。バークリーというすごいRBがいるので、キャパニックがQBとして起用されれば、どちらが走るかわからず、ディフェンスは苦労することだろう。

02/21/月
いよいよトレードが解禁となった。スティーラーズのレシーバー、アントニオ・ブラウン、およびRBのリビオン・ベル。スティーラーズはこの双方を失うことになりそうだ。QBロスリスバーガーは健在で、若手のRBコナーズも伸びている。レシーバーにはスミスシューターがある。それでもファーストターゲットのブラウンが抜けるのは大きな痛手だ。しかしサラリーキャップにはアキが出るので、若手を補強することになるだろう。ブラウン、およびブロンコスのサンダースの動きが注目される。

02/26/火
レイブンズがレシーバー、クラブツリーを放出。かつて49ナーズのQBキャパニックからクラブツリーという、タッチダウンの黄金ルートがあった。監督同士が兄弟という対決で負けてしまったけれど、クラブツリーの名は忘れられない。黒人差別への抗議で業界から干されていたキャパニックも復活の可能性が噂されている。この2人はセットで獲得するチームが現れないか。レイブンズはラマ―・ジャクソンというやたらと走るQBの時代になったので、レシーバーそのものが活躍できる環境にはなかったのかもしれないが、キャパニックも走るQBだったので、まだレイブンズにいても可能性はあったはずなのだが、ギャラの割にタッチダウンが少なかったということかもしれない。

03/02/土
大学の研究室から引っ越さないといけない。懸案の荷造りがほぼ終わってほっとしている。さて、いまFootball業界はお休み中で、トレードやフリーエージェントによる選手の移動も禁止されているのだが、すでにレイブンズのQBフラッコのブロンコス入りがほぼ決定とされている。Footballチームの優劣はぼQBで決まる。これは野球のエース投手と同じだが、野球も毎日ゲームがあるので先発投手を五六人揃えないといけない。しかしFootballの試合は週に1度なので、QBは1人いれば充分だ。フラッコの場合は負傷で休んでいる間に、新人のラマ―・ジャクソンの活躍が始まったための放出だ。ブロンコスの先発だったキーナムが玉突き的に放出されることになるだろう。だがQBで最も注目されるのは、昨年のSUPERBOWLでMVPを受賞したイーグルスのニック・フォールズだ。先発のウェンツが負傷しない限り出番のないこの控えQBを、イーグルスはフリーエージェントにするようだ。もう1つの注目はドラフトで、すでに野球の大リーグから指名を受けていたマレーという選手がFootballに進むことを表明している。今年のドラフトは4月末で、それまでにニック・フォールズが行く先が決まるはずだが、はたしてどこへ行くのか。ドラフトの順番は昨シーズンの成績のビリからということになる。3勝13敗のカージナルスが1番手だ。ローゼンというQBがいるのだが、何しろ成績がビリだから使い物にならない。カージナルスがマレーを指名するだろう。2番は49ナーズだが、ここにはガルボロというQBがいてシーズンの早い段階で負傷してしまった。ムレンズという控えQBには荷が重かったが、ガルボロが復活すれば問題はない。3番はジェッツだが、このチームは昨年も3番で前評判が高かったQBのダーノルドを指名できた。1番のブラウンズがメイフィールドを指名したためで、結果としてはメイフィールドの方が活躍した。2番のジャイアンツはRBのバークリーを指名。確かにバークリーは活躍したのだが、やはりQBを獲るべきだったと批判が起こっている。そのジャイアンツはそのバークリーの活躍で5勝もしてしまい、ドラフトは6番。もういいQBは残っていないだろう。4番はレイダーズ、ここにはカーというQBがいるのだがパッとしない。5番のバッカニアーズにはウィンストンという3年前くらいのドラフト1位のQBがいるのだが評判はよくない。7番のジャガーズのボートルズの評判もよくない。ニック・フォールズを必要とするチームはこのあたりまでだろう。ジャイアンツのイーライ・マニングはSUPERBOWLで2度勝った実績がある。しかも2度ともブレイディーのペイトリオッツに勝った。しかし昨今のマニングにはかつてのようなキレがない。ぼくは昔からのジャイアンツファンなので、ニック・フォールズがジャイアンツに行くと嬉しい。ジャイアンツとイーグルスは同地区なので、ウェンツとの対決が2試合も見られる。しかもRBにバークリー、レシーバーにベッカムというスター選手がいる。ニック・フォールズが移籍すれば、いきなり優勝候補になるだろう。

03/03/水
トレードが本格的に動き始めた。昨年度のSUPERBOWLを制したQBニック・フォールズはどうやらジャガーズに移籍するようだ。ジャガーズは一昨年のシーズンで若手QBボートルズでプレーオフに進出したのだが、今シーズンはダメだった。スタートダッシュは3勝1杯でペイトリオッツに勝ったりもしたのだが、そこから失速して結局5勝11敗だった。Aカンファの南地区は俄然、超激戦地区になる。ラックのコルツ、ワトソンのテキサンズ、マリオタのタイタンズに、ニック・フォールズが加わる。楽しみな地区になる。ジャイアンツのレシーバー、ベッカムがブラウンズに移籍! 新人メイフィールドからベッカムへのホットラインが実現する。RBハントの移籍も決まっているだけに、Aカンファ北地区も激戦は必至だ。ロスリスバーガーのスティーラーズはレシーバーとRBを失って戦力ダウンだが、ラマ―・ジャクソンのレイブンズとの地区優勝争いは楽しみだ。ロスリスバーガーにもがんばってほしいが。西地区は昨シーズン12勝4敗で並んだチーフスとチャージャーズに、QBフラッコが移籍したブロンコスが加わる。レイダーズだけ取り残されそうだ。

03/18/月
去年のシーズン、ビリだったカージナルスは、若手QBのローゼンに見切りをつけてドラフト1番で前評判の高いマレーを獲るだろう。他には有望なQBはいないようなので、他のチームはトレードで戦力を調えるしかない。ドルフィンズのQBタネヒルがタイタンズへ。タイタンズにはマリオタというQBがいるのだがどうするのだろう。で、ドルフィンズはブリッジウォーターやテイラーの獲得に失敗して、バッカニアーズからフィッツパトリックを獲ったようだ。万年控えQBのロートルだけど大丈夫か。ブリッジウォーターはセインツのブリーズの控え、テイラーはチャージャーズのリバースの控えに甘んじることになる。ドルフィンズに移籍すれば先発の座が保証されているのだが、チーム力が整備されていないと判断したのだろう。控えでも出場のチャンスがあると見ているのかもしれない。どちらも高齢のQBのチームだから怪我の可能性もある。スティーラーズのワイドレシーバー、ブラウンはレイダーズ、RBベルはジェッツ入りが決まった。QBロスリスバーガーと黄金のトリオと言われた3人がばらばらになる。残ったロスリスバーガーは引退はしないようだが、チーム力が格段に落ちることは避けられない。同地区のベンガルズも不振が続いているし、ベテランQBのフラッコを放出したレイブンズも来期のチーム力は未知数だ。そんな状態の中で、同じ地区のブラウンズが俄然、トレードに積極的に乗り出してきた。一昨シーズンは1勝15敗、昨シーズンは全敗で、ここ何年か、ドラフトの1番まては2〜3番という位置にいたこのチームは、有望な新人を採り続けて潜在力は上がってきていた。昨年はドラフト1番でQBメイフィールドを採った。これが大当たりで、7勝8敗1分という、ほぼ5割の成績だった。ということはドラフトの順位が下がるので今年はトレードに乗り出した。年俸の安い新人を採ってきたのでサラリーキャップは32チーム中5番目に低いので余裕がある。暴力事件でチーフスから放出されたRBハントを獲り、ジャインアンツから大物レシーバーのベッカムを獲った。さらに何人かトレードで入れようとしているようだ。ここ数年のドラフトで新人も育っている。ハントは8試合の出場停止なのだが、去年活躍したRBチャブは健在で、ここに後半からプレーオフにかけてハントが加われば、一挙にSUPERBOWL出場も狙えるチーム力になるのではないか。他の3チームがパッとしないので、地区優勝の可能性は高いのではと思われる。これまでのトレード戦線では、ブラウンズが圧倒的に見せ場を作っている。

03/26/火
昨日、大学の学部教員の懇親会があって、学部長として挨拶をした。これが最後の仕事で、金曜日の儀式で正式に定年退職となる。ひまができるので、今シーズンはFootballに集中できる。フリーエージェントの移籍やトレードも一段落したようで、あとは来月後半のドラフトを待つだけだが、新人QBがいきなり大活躍するというのはレアケースなので、とりあえず現状2019年シーズンの展望を個人的にやってみたい。Aカンファの東地区、SUPERBOWLを制覇したペイトリオッツは、QBブレイディーが1つ年を取り、タイトエンドのグロンコウスキーが引退した。いかに知将のベリチックといえども、今シーズンは苦戦するだろう。昨年、ドラフト3巡目ルーキーのダーノルドを初戦から先発させたジェッツは4勝12敗と撃沈した。ダーノルドの2年目はどうか。スティーラーズから移籍したRBベルは活躍できるか。RBはオフェンスラインの支援がなければ前進できない。負けが込んだので今年もドラフトは3番目だが、QBをどるわけにはいかないだろう。今年はディフェンスラインにいい選手がいるようだが、オフェンスの強化が実現できるか疑問だ。QBタネヒルに見切りをつけたドルフィンズはバッカニアーズの控えQBフィッツパトリックを入れたが期待できない。新人QBアレンがそこそこ活躍したビルズはドルフィンズからRBのゴアを入れた。だが大幅な戦力アップとはいえない。結論、どこが優勝するかまったくわからない。まあ、9勝7敗くらいでペイトリオッツが地区優勝、他の3チームはすべて負け越し。ペイトリオッツは8勝8敗でも地区優勝できるのではないか。ただしプレーオフは初戦敗退だろう。北地区は先発QBフラッコの故障で新人QBラマ―・ジャクソンが台頭し、プレーオフに進出した。投げずに走りまくる変則スタイルのQBは、今シーズンは研究されるだろう。セインツからRBイングラムを補強し、ランニングを強化した。QBかRBか、どちらが走るかわからないところがおもしろいが、9勝7敗くらいに終わるのではないか。ロスリスバーガーが1つ年を取り、RBベルとワイドレシーバーのブラウンを失ったスティーラーズは残念ながら負け越し。ベンガルズもダメだろう。ということで、地区優勝はブラウンズだ。昨シーズンは途中から新人QBメイフィールドが活躍して、惜しいところまで行った。ここにリーグナンバー1のレシーバーのベッカムが加わる。後半からの出場となるがRBハントもいる。10勝6敗で地区優勝、ハントの加入でプレーオフでもカンファ決勝くらいまでは進むのではないか。南地区はQBラックが安定しているコルツが有力だが、QBワトソンのテキサンズが今年も地区優勝ではないかと思われる。ただし、前年のSUPERBOWLで名を上げたニック・フォールズが加わったジャガーズがどこまで活躍できるか。この地区は激戦で11勝しないと優勝できないだろう。タイタンズはマリオタの怪我が回復しているかがポイントだが、大勝ちはできない。こちらの勝手な願望としては、ニック・フォールズにがんばってもらいたいのだが、走れないQBなので、オフェンスラインがどこまでQBを守れるかがポイントになる。 西地区は大激戦。昨シーズンもチーフスとチャージャーズが12勝で並んだ。ここにベテランQBフラッコを獲ったブロンコスが加わる。レイダーズはQBカーのままで行くのか、ドラフト4番なので有力QBを獲れるのか。ドラフト1番のカージナルスの動向が気にかかる。2番の49ナーズはガルボロがいるのでQBは獲らない。3位のジェッツは去年ダーノルドを獲った。学生ナンバー1QBのマレーをカージナルスが獲ったとしても、2番手のハスキンズが残っている可能性が高い。今シーズンはカーを先発させ、新人を育てるという考えだろう。ということでこの地区は3強1弱となる。チャージャーズQBのリバースも1つ年を取ることを考えれば、今シーズンのチーフスが地区優勝となるだろう。プレーオフの決勝はブラウンズ対チーフス。チーフスを追い出されたハントの活躍でブラウンズがSUPERBOWLに進出する。……のではないか。さて、Nカンファの東地区は、まずカウボーイズだろう。ニック・フォールズがいなくなったイーグルスは大した補強もされなかったのでダメ。ブロンコスから追い出されたQBキーナムを獲ったレッドスキンズや、ワイドレシーバーのベッカムがいなくなったジャイアンツにも期待できない。北地区は今年もベアーズの独走だろう。RBデイビスが補強されたくらいだが、大きな戦力ダウンもない。ただここはキッカーが不安だ。だが他の3チームも期待できない。バイキングのQBカズンズがチームになじんで昨年以上の活躍ができればやや可能性はある。南地区はセインツの独走。ファルコンズのQBライアンは老け込む年齢ではないので、今年は少しは復活するのではないか。それでもやっぱりセインツだろう。QBブリーズは高齢だが控えにはブリッジウォーターがいる。RBイングラムが抜けたがカマラがいる。イングラムの代わりにバイキングから獲ったマレーもそこそこ活躍するだろう。今シーズンこそSUPERBOWLに出てほしい。西地区はラムズで決まり。昨シーズンは途中でリタイアしたワイドレシーバーのカップが戻ってくれば盤石。RBガーリーの怪我も治っているだろう。対抗馬はシーホークス。QBウィルソンはいまが働き盛り。目立つ補強はないが若い選手が多いので今シーズンはレベルアップしているはず。昨シーズンは出だしに2連敗したのが痛かった。ただラムズが強すぎるのでワイルドカード狙いということになる。結論。カンファ決勝は今回のラムズ対セインツ。セインツに勝ってほしいが、やっぱりラムズだろう。ガーリーが完全復活していればラムズがSUPERBOWL覇者になる。ただし、ブラウンズがダークホースだ。期待したい。

04/11/木
今年のドラフトは4月27日らしい。昨シーズンの上位チームは関係がないのだが、ビリからワースト10くらいのチームにとっては、大学で活躍した新人QBを指名できるチャンスだ。そこで気にかかるのは、ワースト6位のジャイアンツが、限界が感じられるイーライ・マニングに代わる新人QBをとれるかどうかだ。今回の目玉QBはオクラホマ大のマレーで、野球の大リーグの指名を蹴ってFootballに身を投じることを表明した。昨年ビリのカージナルスが指名することは間違いない。対抗はオハイオ州立大のハスキンズ、ダークホースはミズーリ大のロックまたはデューク大のダニエル・ジョーンズとされている。ロックがジャイアンツを訪ねたという噂もあるのだが、6番目指名のところまでロックが残っているか。改めて検討してみると、1番のカージナルスは去年のドラフトでもQBのローゼンをとった。ジェッツのダーノルド、ブラウンズのメイフィールドに次ぐ、ダークホース的な存在だったが、結局はビリだった。この新人を見捨てて、マレーをとるかどうか。まあ、シーズンのナンバーワンQBをとらないという選択肢はないだろう。去年の2番のジャイアンツがQBをとらずにRBのバークレーをとった。バークレーは大活躍だったが、活躍しすぎて5勝もしてしまい、今年は指名順が6番に下がってしまった。今年の2番の49ナーズにはガロボロというQBがいる。ペイトリオッツのブレイディーの控えだった選手で、一昨シーズンの途中からチームに加わって大活躍した。昨シーズンは早々と負傷したため、チームも不振だったが、来シーズンは最初から出場できるようなので新人QBの必要はない。3番のジェッツは去年1番にとったダーノルドがそこそこ活躍したのでQBは不要。4番のレイダーズは中堅のQBカーに限界が感じられるので、ハスキンズをとるだろう。微妙なのが5番のバッカニアーズで、3年前のナンバーワン新人ウィンストンがいる。大活躍とまではいかないが、そろそろチームに慣れて脱皮しそうな段階なので、新人は必要ないだろう。ということで、6番目のジャイアンツはロックかジョーンズを指名できるのではないか。7番目のジャガーズはトレードで昨年のSUPERBOWL覇者となったニック・フォールズをとったの。ジャインアンツがロックを指名した場合、ジョーンズが行くのはライオンズかビルズということになる。ただし、カージナルスがマレーをとった場合、去年のナンバー3新人のローゼンをトレードに出すだろう。タネヒルを放出したドルフィンズあたりが狙っている気がする。ドラフトはまだ先だが、いまからドキドキしている。

04/24/水
いよいよドラフトが迫ってきた。どうやら一番人気はディフェンスエンドのニック・ボサらしい。QBが必要なところはQBを採るしかない。2巡目では残っていないだろうから。有力なQBは、カイラ・マレー、ドウェイン・ハスキンズ、ドリュー・ロック、ダニエル・ジョーンズ。6番目のジャイアンツのところまでQBが残っているか。5番目までのチームがQBばかり採るということもないだろう。1番のカージナルスは去年も1巡でQBローゼンを採った。49ナーズは怪我をしたガロボロが戻ればQBは不要だ。ジェッツは去年採ったダーノルドが活躍している。レイダーズはカーという中堅QBがいる。バッカニアーズはウィンストンという4年前のナンバーワンQBがいる。だからジャイアンツがマレーを採れるかというと、そういうわけにはいかない。どうやらカージナルスはローゼンをトレードに出してマレーを採るようだ。レイダーズもカーの放出を考えているらしい。この2チームは関係者に自宅謹慎を命じているようで、情報が漏れることを恐れている。ということは、やっぱりQBだろう。QBはギャラが高いので、イーグルスのように控えQBにすごいプレーヤーをかかえることは難しい。そのイーグルスも今年はニック・フォールズを放出してしまった。ローゼンにしろ、カーにしろ、放出となると大騒ぎになる。ということで、新人QB2人は採られてしまうのではないか。次はロックか、ジョーンズか。マレーは背が低いので最初からジャイアンツ向きではない。バークレーというすごいRBがいるので、 04/25/木
ネットの情報では、レッドスキンズがドラフト5番目以内のチームと、指名権と人材のトレードを狙っていると報じられている。これは明らかにQB狙いだ。しかしレッドスキンズは、負傷したQBスミスの復帰が遅れることを見越して、ブロンコスからキーナムを獲得した。キーナムは一昨シーズン、バイキングスをカンファ決勝まで導いた優秀のQBだ。しかしチームがカズンズを獲得したためにブロンコスにトレードされ、そのブロンコスがレイブンズのフラッコを獲得したために、レッドスキンズに流れていったのだが、ロングスローに限界があるということで、何となく人気がないQBだ。ドラフト1番のカージナルスがマレーを採ったとして、6番のジャイアンツにハスキンズが残っているかと期待したのだが、去年ダーノルドを採ってもうQBは必要ないジェッツあたりから3番指名権をトレードと引き替えにとってハスキンズを指名するということもありうる。ジャイアンツとしては、まだロックとかジョーンズが残っているとはいえ、強いRBと相性のいいハスキンズは、いまのチーム事情に合っていると考えられていただけに、これはちょっとまずいことになったと思われる。

04/26/金
いよいよFootballのドラフト会議だ。大方の予想どおり、1番のカージナルズはQBのカイラー・マリーを指名した。カージナルスは去年のドラフトでもQBのローゼンを指名した。これでローゼンはどこかに売りに出される。世評の高いディフェンス・エンドのニック・ボサ2番目で49ナーズ。3番目のジェッツはディフェンス・タックルのクィネン・ウィリアムズ。4番目のレイダーズはディフェンス・エンドのグレリン・フェーレル。5番目のバッカニアーズはラインバックのデビン・ホワイト。ここまででQBは1人しか指名されたなかった。6番目のジャイアンツは当然、QBのハスキンズかと思われたのだが、デューク大のQBダニエル・ジョーンズを指名した。今年は他にもミズーリ大のドリュー・ロックというのがいて、QBは4人がほぼ同じ力量と考えられていたので、まあ、監督が熟考した上でジョーンズを選んだのだろう。ダニエル・ジョーンズは背が高く、ものすごいロングスローは投げないかわりに、的確な判断で中距離のパスを投げる頭のいいQBで、あのペイトン・マニングに似ていると言われている。その弟のイーライ・マニングのいるジャイアンツに入れば、マニング兄弟からアドバイスを受けることができ、2年後くらいには業界ナンバーワンのQBに育つだろう。去年はRBをとったジャイアンツは、ワイドレシーバーのベッカムを放出して、よりステディーなチーム作りを目指すようだ。ジャイアンツはベッカムを放出した見返りに17番目の指名権も得て、ディフェンス・タックルのデクスター・ローレンスをも獲得した。これで守備が強化され、2年後くらいには優勝を狙えるのではないか。なお、QBのハスキンズはレッドスキンズが獲得したので、同じ地区に新人QBが2人いることになる。この地区はカウボーイズが一歩リードしているのだが、早い段階で2人の新人QBが台頭すれば、混戦になるのではないかと期待される。

04/28/日
ドラフトの3日間が終わった。1巡1番のカージナルスは、大方の予想どおり、QBのカイラ・マレーを選択した。この選手は背は低いが、走れるし、ロングスローもできる。9月からのシーズンで即戦力になるだろう。ジャイアンツもQBダニエル・ジョーンズを獲得した。ここはイーライ・マニングがいるので、最初の1年は控えで勉強することになるだろう。ディフェンス・エンドで圧倒的に評価が高かったニック・ボサは、1巡2番の49ナーズ。3番目のジェッツはディフェンス・タックルのクイネン・ウィリアムズ。まあ、順当なところだろう。自分の好きなチームについて。ジャイアンツは1巡のQBの他はディフェンスをきっちり獲得した。ベッカムを放出した見返りで、いい位置で追加の選手を選択できた。ぼくがいま一番期待しているのは、そのベッカムをトレードで獲得したブラウンズ。去年のドラフト1番のQBメイフィールドを擁し、暴力問題で放出されたチーフスのRBハントもゲットした。ドラフトでもディフェンス陣をしっかり強化し、キッカーも獲得した。スーパーボウルで負けたチーフスはドラフトは諦めたようだ。成績のよいチームはドラフトでは下位になるので仕方がない。チーフスも同様だ。ハントを放出したのでジャガーズからRBハイドを獲得した。ドラフトではワイドレシーバーのハードマンを採れた。去年のSUPERBOWLのMVPニック・フォールズをトレードで獲得したジャガーズは、ディフェンスエンドのジョシュ・アレンをゲットしたのは大きな成果。下位でQBを獲得したのは保険みたいなものか。ブラウンとベルに逃げられたスティーラーズはぼろぼろの感じだが、スネルというRBを採れたのは成果だろう。シーホークスがすごい。ざっと数えただけで13人も指名。このチームはベテランを積極的に放出して、若手に切り替えるという戦術をとっている。2年後くらいに成果が出るだろう。QBのラッセル・ウィルソンもまだ若い。この結果を踏まえて、9月からの新シーズンで期待されるチームを挙げておこう。まずはブラウンズ。それからニック・フォールズが入ったジャガーズ。どんどん若返っていくシーホークス。そしてジャイアンツ……。もちろん、昨シーズン好調だったチーフス、ラムズ、セインツも戦力は落ちていない。ペイトリオッツはグロンコウスキーがいなくなったので、さすがに今シーズンはダメだろう。ということで、一番の期待はブラウンズかな。最初の8週間は謹慎処分だが、後半に登場するカリーム・ハントの活躍を祈りたい。

06/02/日
久し振りにFootballのことを書く。たぶん誰も見ていないだろうが。自分自身の記録のためにこれを書いておく。ドラフトとトレードの大要が確定して、各チームはキャンプに入った。自主参加なので大物は参加しなくてもいいようだが、QBと新人は参加しているだろう。この時点で、地区優勝を予想してみることにしよう。まずはAカンファ。《東》はペイトリオッツで決まり。タイトエンドのグロンコウスキーが引退したので、スーパーボウル進出は難しいかもしれないが地区優勝は軽い。対抗馬はドルフィンズだろうが、QBのタネヒルを放出してバッカニアーズからロートルのフィッツパトリックを入れて、これでは明らかに戦力ダウンだと思われたのに、カーディナルスから昨年1巡のQBローゼンが入ってきた。カーディナルスは昨年3勝でビリ。ということはドラフトで最初に選手を選べる。ダントツ人気のオクラホマ大学のQBマレーを入れた。それでローゼンが回ってきた。たぶん裏取引ができていたのだろう。しかしカージナルスが3勝できなかったのは、ローゼンの責任でもあるので大丈夫か。ただドルフィンズは昨シーズン、ペイトリオッツに1勝している。戦力の落ちたペイトリオッツなら互角の勝負が挑めるのかもしれない。昨年のドラフトでナンバーワンQBダーノルドを入れたジェッツも4勝しかできなかった。しかし今シーズンはスティーラーズのRBベルが入った。ベルはもしかしたらFootball全体でもナンバーワンのランニングバックかもしれない。ランニングバック主体の攻撃をしかけて、時々投げるという戦法がとれるなら、いい勝負ができるかもしれない。ビルズは若手QBのアレンが急成長するか。ここはRB陣が充実しているので、ヘッドコーチの戦略によってはおもしろくなる。それでもやっぱり、ペイトリオッツが優勝するだろう。《北》ここはおもしろくなりそうだ。昨シーズン、怪我でリタイアしたQBフラッコから新人ラマ―・ジャクソンに代わった途端に連勝して地区優勝した。今年は最初からラマ―・ジャクソンが先発する。このQBは投げずに自分で走りたがるところが特徴。エドワーズという素晴らしいRBがいて、エドワーズが走るかラマ―・ジャクソンが走るかわからないところが相手を困惑させる。今年はさらにセインツからイングラムが入った。ひたすらラン中心に攻撃するという恐ろしいチームになりそうだ。しかしながら、この地区にはブラウンズがいる。新人QBメイフィールドが昨シーズンも遠投能力の片鱗を見せていたが、今年はワイドレシーバーにジャイアンツのスーパースター、ベッカムが加わった。RBはチャブに加えて、前半は出場停止ながら、チーフスのハントが入る。万全のスタッフだ。タイトエンドが弱い気もするし、ディフェンスは万全ではないが、とにかくメイフィールドが投げてベッカムが受ければ得点能力は倍増する。レイブンズと優勝争いをすることは間違いない。悪くてもワイルドカードでプレーオフには出られるだろう。プレーオフではハントが最初から出られるのでスーパーボウル進出も可能性もあるのではないか。自分が応援しているスティーラーズは、ベルとブラウンが抜けてしまって、車の両輪を失ったような状態。よくて8勝8敗だろう。ベンガルズは今年は全体の最下位候補だ。《南》で注目されるのは、ニック・フォールズが入ったジャガーズ。しかしオフェンスラインもレシーバーも弱体なので、ニック・フォールズ一人では何もできない。8勝止まりだろう。昨年はテキサンズ11勝、コルツ10勝でともにプレーオフに進出した。おもしろいのはタイタンズだ。QBマリオタの怪我が治っていれば、10勝に到達できるはず。この地区は接戦になる。どこが優勝してもおかしくない。《西》は昨シーズンはチーフスとチャージャーズがともに12勝だった。QBマホームズが健在ならチーフスの優位は揺るがないが、フラッコが移籍したブロンコスが不気味だ。さらにワイドレシーバーにスティーラーズのブラウンが入ったレイダーズもダークホース的な活躍をしそうだ。三つ巴の優勝争いになるかもしれない。チャージャーズは昨シーズンのようには勝てないだろう。結論、ペイトリオッツ、ブラウンズ、期待をこめてタイタンズ、そしてチーフス。疲れたのでNカンファは後日。

06/03/月
昨日に引き続き地区優勝の予想。今回はNカンファ。《東》は渾沌としている。昨シーズンはカウボーイズが10勝で優勝。イーグルスがニック・フォールズの神がかった活躍で9勝でプレーオフにすべりこんだ。両チームともワイルドカードでは1勝を挙げている。つまりこのリーグはレベルが高く接戦になる。ただし、カウボーイズはタイトエンドのウィッテンが現役復帰した以外は新戦力の補強がなく、イーグルスもニック・フォールズがジャガーズに移籍してしまった。レッドスキンズはQBスミスの負傷が長びき、ジャイアンツはベッカムが移籍して明らかに戦力ダウン。ということは、やっぱり今年もカウボーイズということになるだろうか。《北》ここはレベルが低い。まあ、昨年同様、ベアーズだろうな。《南》ここはセインツの圧勝だろう。QBブリーズは高齢だがブレイディーよりは年下。RBのイングラムは流出したがカマラが健在。パンサーズのQBニュートンが怪我の回復ぶりが気にかかる。ファルコンズは目立った補強がなく、QBライアンが一人でどこまでがんばれるか。あまり期待はできない。《西》もラムズの圧勝だろう。補強はないが、レシーバーのカップが復帰し、スパーボウルでは低調だったRBのガーリーも回復するだろう。ほぼ万全の体制だといっていい。注目すべきはシーホークス。若手の成長が期待できる。ということで、地区優勝はカウボーイズ、ベアーズ、セインツ、ラムズ。何だ、去年と同じではないか。ワイルドカードもシーホークスとイーグルスで、去年とまったく同じ顔合わせになるだろう。そして決勝もセインツ対ラムズ。しかし今シーズンはセインツが勝つのではないか。ニック・フォールズがいないので奇蹟は起こらない。Aカンファの決勝はブラウンズ対チーフスになり、これは激戦だろう。RBハントが活躍すれば、ブラウンズの勝利もあるのではないか。ブラウンズ対セインツがSUPERBOWLに進出すれば、去年とはまったく違う顔合わせになる。そういうSUPERBOWLが見たい。

08/15/木
オープン戦がすでに始まっている。主力選手は出場しないが新人が出てくるので先発メンバーがこれから決まっていく。このあたりで各地区の予想を立てておく。
まずはAカンファから。
東地区はタイトエンドのゴロンコウスキーが引退したとはいえペイトリオッツの優位は動かないだろう。ブレイディーの正確なパスで無名の選手でもちゃんとキャッチできるようになるし、相手もパス攻撃に備えるのでランも進むようになる。ただ苦しい時のグロンコウスキーが不在ということで、ぎりぎりの地区優勝となり、トーナメント初戦不戦勝のシード2までに入れないのです。スーパーボウルを制覇した昨シーズンはぎりぎりで2位にすべりこんだくらいだ。この地区はレベルが低いので9勝7敗でも優勝できそうだ。対抗馬はとくにない。ジェッツは2年目のQBダーノルドが少しは成長しているはず。ビルズも2年目QBのアレンに期待。昨年2位のドルフィンズはベテランQBのタネヒルを放出して、カージナルズをクビになったローゼンを採ったのだが、ベテランフィッツパトリックも入れたので、今年はベテランで行くつもりのようだ。いずれにしても最下位だろう。ということで、1位ペイトリオッツ、2位ジェッツ、3位ビルズ、4位ドルフィンズ。
北地区は激戦になる。一昨シーズン全敗、その前は1勝という万年リーグ最下位のブラウンズ、だからこそドラフトの順位がいつもトップで、昨シーズン入った新人QBメイフィールドの活躍で7勝8敗1引き分けのほぼ五分の成績となった。順位は3位だったが、今年はメイフィールドがさらに成長、しかもジャイアンツからワイドレシーバーの大スター、ベッカムをドラフトで採った。さらに暴力事件でチーフスから放出されたRBハントも採った。8試合は出られないが、昨年の新人チャブスがいるので、パス攻撃とラン攻撃のバランスがとれている。2位は走るQBラマ―・ジャクソンのレイブンズ、毎年優勝候補のスティーラーズは今年もQBロスリスバーガーは健在だが、レシーバーのアントニオ・ブラウンとRBのベルが抜けては飛車角落ちだ。ベンガルスは補強がなくダントツのビリ。1位、ブラウンズ、2位レイブンズ、3位スティーラーズ、4位ベンガルズ。
南地区は昨シーズン絶好調だったテキサンズがめぼしい補強がなく低迷するのではと思われる。だからコルツが優勝と見ていたのだが、ここへきてQBラックが足を負傷。混戦になりそうな気配だ。一昨シーズンのスーパーボウルMVPニック・フォールズがジャガーズに移籍。ただイーグルスのオフェンスラインがニックを守っていたのは事実で、ジャガーズをクビになったボートルズが活躍できなかったのもラインのせいだと思われる。ニックで勝ち越せるか。この地区は勝ち越したら優勝だろう。タイタンズのマリオタにも期待したい。ということで、ここはわけがわからない。全チーム負け越しとなる可能性もあるが、ラックの怪我が回復すると見て順位をつけた。1位コルツ、2位ジャガーズ(希望をこめて)、3位タイタンズ、4位テキサンズ。
西地区はレベルが高い。3年目QBのマホームズの優位は揺るがない。しかしチャージャーズも強い。さらにブロンコスにはQBフラッコが入った。3強1弱。順位をつけるのは難しいのだが、1位チーフス、2位ブロンコス、3位チャージャーズ、4位レイダーズ。
Aカンファのシード順、1位チーフス、2位ブラウンズ、3位ペイトリオッツ、4位コルツ、5位レイブンズ、6位ブロンコス。トーナメントの勝敗予想は、4位対5位のコルツ対レイブンズは、ラマ―・ジャクソンの大活躍でレイブンズの勝ち。3位対6位のペイトリオッツ対ブロンコスはフラッコの活躍でブロンコスの勝ち。ブロンコスはボン・ミラー中心のディフェンスが体力の衰えたブレイディーを粉砕する(期待)。で、そのブロンコスはブラウンズと対戦するわけだが、これも期待をこめてブラウンズの勝ち。チーフス対レイブンズはチーフスだろう。ということでカンファ決勝はチーフス対ブラウンズだが、チーフスをクビになったハントがここでは大活躍して、ブラウンズがスーパーボウルに進出。という夢を抱いている。昨年はマホームズが延長戦で負けた。ここぞという時にハントがいないかったのが残念。そのハントが今シーズンはブラウンズにいる。ブラウンズに勝ってほしい。
Nカンファの東地区。ここは例年激戦区だが、今年はジャイアンツが過渡期で、レッドスキンズもQBスミスの怪我が長びいて出場不能。2強2弱となっている。その2強、カウボーイズかイーグルスか。カウボーイズはベテランのタイトエンドが復帰したのだがどこまでやれるか。あとの補強はない。イーグルスは昨年は怪我人が続出したRB陣を補強した。しかし控えQBのニック・フォールズがいないし、ウェンツも怪我の多い選手なので、カウボーイズがやや有利か。レッドスキンズはドラフトでQBハスキンズを入れたが、ブロンコスをクビになったキーナムが移籍したので開幕先発はキーナムだろう。しかし開幕から3連敗でもすれば、4戦目からハスキンズの先発ということが考えられる。ジャイアンツはジョーンズという先発QBを入れたが、開幕はマニングで行くだろう。こちらも3連敗すれば4戦目にジョーンズが先発になると予測したい。というのは、4戦目にレッドスキンズ対ジャイアンツ戦が組まれているのだ。これが新人対決となればこの地区は一気に盛り上がる。といっても、2強2弱の構図は変わらない。1位カウボーイズ、2位イーグルス、3位ジャイアンツ(期待をこめて)、4位レッドスキンズ。
北地区はよくわからない。昨シーズンはベアーズがダントツに強かった。守備のチームでQBのトルビスキーには魅力がまったくない。プレーオフでもイーグルスに負けてしまった。ここでは怪我から復帰したロジャースのいるパッカーズが出てくるのではないか。カズンズのバイキングスは8勝8敗くらいだろう。スタッフォードのライオンズはまちがいなくビリ。1位パッカーズ、2位ベアーズ、3位バイキングス、4位ライオンズ。
南地区はセインツがダントツで強い。QBブリーズは健在。守備がやや弱いがブリーズのパス攻撃でスーパーボウルに進出するだろう。この地区は1強3弱。だからセインツのシード1位も間違いない。一昨シーズン惜しくもスーパーボウルで負けたライアンのファルコンズが今年は少しは盛り返すだろう。パンサーズはニュートンが怪我から復帰できるか。復帰できても万全ではないだろう。バッカニアーズのウィンストンはもはや才能がないことがはっきりしてきた。1位セインツ、2位ファルコンズ、3位パンサーズ、4位バッカニアーズ。
西地区は最高レベルの地区だ。Aカンファの北地区も激戦だがまだベンガルズという負け犬がいる。この地区は4強状態になるかもしれんい。昨シーズンはラムズが13勝3敗で独走した。しかしスーパーボウルがQBゴフの弱みを見せてしまったし、RB陣にも翳りが見えてきた。今年は地区優勝するだろうが、激戦区なので大勝ちはできない。シーホークスは大きな補強はないのだがQBラッセル・ウィルソンが健在で、若手の多いディフェンス陣が今シーズンは一気に充実しそうな気配を見せている。接戦になるだろう。49ナーズはQBガロボロの怪我で一気に失速したのだが、ガロボロがフルシーズン戦えるなら地区優勝争いにくいこんでくる。そして昨シーズン3勝でリーグ最下位のカージナルス。最下位だからドラフトは一番で、QBマレーをゲットした。この新人は開幕先発で大活躍するだろう。ただし、他のメンバーは最下位の時のままなので、QB一人でどこまで頑張れるか。フィッツジェラルドというレシーバーの往年の大スターがいるので、もしかしたら奇蹟が起こる。1位ラムズ、2位シーホークス、3位49ナーズ、4位カージナルズ。
Nカンファのシード順は、1位セインツ、2位カウボーイズ、3位ラムズ、4位パッカーズ、5位イーグルス、6位シーホークス。パッカーズ対イーグルスはイーグルス。ラムズ対シーホークスの同地区対決は、ディフェンス陣の充実でシーホークスが雪辱する。そのシーホークスはカウボーイズにも勝って決勝進出。セインツ対イーグルスは昨シーズンの準決勝と同じ顔合わせ。今年はニック・フォールズがいないのでセインツの勝ち。決勝のセインツ対シーホークス(ラムズまたはカウボーイズ)もセインツが制覇。

スーパーボウル2020は、ブラウンズ対セインツ。昨年期待されたチーフス対ラムズの一戦を見たい気もするが、ブラウンズの若手の成長と、セインツのベテランQBブリーズの最後の頑張りで、新人2年目のメイフィールドと、引退間際のブリーズの戦いになる。ワイドレシーバーの新鋭ベッカムとベテランのトーマスの対決、RBはハントとカマラという新鋭対決となる。互角の戦いになるだろうが、スーパーボウル経験者のブリーズがやや有利か。応援する方はブラウンズに期待した。ブラウンズの奇蹟の勝利を願っている。セインツがスーパーボウルに勝ったのはニューオリンズがハリケーンで水没した年だから大昔のことだ。あれ以来スーパーボウルに出られなかったのはディフェンスの弱さだろう。昨シーズンもラムズのゴフに競り負けてしまった。ブラウンズは2年連続リーグ最下位だったことの、ドラフトの補強が効いてきているはずだ。若手の急成長で奇蹟を起こすということも夢ではない。結論。ブラウンズがハーパーボウルの勝者となり、MVPは文句なくメイフィールドだろう。





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