横須賀城

概説 別称、竜貝城。海浸によって3方崖となった標高約10mの台地先端に築かれた。半島型平山城で要害堅固であった。3方に濠があったと思われる。昭和40年代後半に大規模な土取のため丘陵は運び去られ湮滅(本丸、二の丸の周囲には土塁が残り老松が点在し内は畑地になっていた)[利根町作製『埋蔵文化財包蔵地調査カード』より]
新館中学校々地となっている
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  1. わずかに土塁っぽい籔が
訪問記[2002/1/15]大規模な土取によって完全に湮滅していると聞いて行った。現在は町立新館中学校が建つ。ほぼ、校地全体が城域だったようだ。中学校の南西にわずかにボサが残されていたが何かの曰くがあるのかな?
所在地北相馬郡利根町大字横須賀1277
参考書利根町作製『埋蔵文化財包蔵地調査カード』、『利根川図誌』、『相馬伝説集』、『北相馬郡誌』