臼井城

概説 千葉氏の一族臼井六郎常康が臼井に居を構え、臼井氏の中興の祖といわれる興胤(14世紀中頃)の代に、この城の基礎がおかれたと伝えられる。現在の遺構は15世紀以降のものと考えられる。
 戦国時代の末期には原氏が城主であったが、天正18年(1590)小田原落城により、千葉氏とともに滅んだ。[現地説明板より]
本丸土塁と土橋(駐車場は堀切)
    その他の写真
  1. 概略図
  2. 本丸虎口
  3. 本丸北東の横矢
訪問記[2002/2/19]昨年の春にも来ていたのだが、雨模様でほとんど写真も撮らずに退散したため再度訪問。東端のI郭からは印旛沼が臨まれる。II郭では大勢のお年寄りがゲートボールに興じておられました。
所在地千葉県佐倉市臼井字城ノ内、臼井田字城内、臼井台字外城ほか
参考書『ふるさと歴史読本中世の佐倉』(佐倉市)