泊館

概説泊館跡は、泊村の南端二町(約220m)離れた丘陵の中腹にあって、西は日本海の景勝を一望できる。今は観音寺の境内で、丘陵を平坦な地にしたので館跡としては見ることができない。観音寺の記録に、文亀元年(1501)(一説には永正元年(1504))松前藩主第二代光広の次男高広が泊館の主となる、と載っている。[箱館昔話第13号「桧山北海道の伝説より」P147より]
観音寺境内に遺構は残っていないとのこと
    その他の写真
  1. 観音寺裏山から泊漁港を臨む
訪問記[2001/6/25]観音寺の社務所で聞いたが、江戸時代松前藩の見張り台として使われていたという話が残っているだけで遺構は無い、とのことでした。
所在地北海道桧山支庁江差町泊
参考書