館山館(岩ケ崎城)

概説 別名、岩ヶ崎城。
 牛久沼北西の比高20m前後の台地の山林にある。館本陣跡といわれる場所には明桧(あすなろ)の巨木(落雷により亀裂あり)がある。堀跡は西方に延びて現在谷津田になっている。[『泊崎城址』より]
館本陣跡といわれる場所にある明桧(あすなろ)の巨木。
その他の写真
  1. 「中城」というのは貴船神社と守徳寺の間辺り
訪問記[2001/01/15]遺構は確認できませんでした。
[2003/04/06]前回見つけたあすなろの木の周辺を散策しようと車から降りて近くで農作業をされていた地元の方に聞いたところ、以下のような事を教えてもらった。あすなろの大木は枯れてさらに落雷で折れてしまったとのこと。道を挟んだ両側が字「館山」だが、城があったというのは知らない。貴船神社の北側に「中城」と言う場所があったが今は何もなくなってしまった。また、レイクサイド茎崎の南側に「古館」という城館址がある。あすなろの木の周囲には明確な遺構は無いが、北側には谷津が入り込んで自然の堀を成していた。
所在地つくば市下岩崎字館山。貴船神社北西約300mあたり。
参考書『泊崎城址』