高須賀城

概説 別称、山田城。
 西から北、東にかけては谷津や低地がとり囲む3方要害になっている。現在は、大部分が高須賀地区の住宅又は畑となり、僅かな濠と土塁跡が残存しているにすぎない。建保2(1214)年豊田下総守治基の3男山田遠江守が築いたといわれている外は不明である。[『重要遺跡調査報告書II(城館跡)』より]
高須賀の住宅地内
その他の写真
訪問記[2003/04/06]『重要遺跡調査報告書II(城館跡)』の地図を頼りに探しに行った。地元人の数人に聞いても、熊野山のことでしょうとか永興寺のところでしょうとか要領を得なかった。
所在地つくば市高須賀。永興寺の南東240m付近の住宅地内。
参考書『重要遺跡調査報告書II(城館跡)』