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資料名 | 掲載書誌 | 著者 | 発行元 | 発行年 | 価格 | 一言コメント | |
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美浦村 | 美浦村誌 | 美浦村 | 1995 | 3,000 | 村内のお散歩の下調べには必携の一冊。以下、美浦村の刊行物に関するお問い合わせは、美浦村文化財センター(電話029-886-0291)まで |
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ふるさと美浦の民俗 | 美浦村 | 1999 | 在庫切れ | 美浦村新住民の私にとって日常生活のいろいろなところで出会う「村の不思議」についての解説書 | |||
ふるさと美浦の昔物語 | 美浦村 | 1999 | 在庫僅少 | 美浦村内に伝わる伝承伝話を現代風に書き直した絵物語集 | |||
美浦の文化財 | 美浦村 | 2001 | 300 | きれいなカラー写真で村内の主な史跡を紹介 | |||
御茶園遺跡 | 美浦村 | 1994 | 非売品 | 第2章中世城館跡編の、美浦村域、特に対佐竹霞ヶ浦防衛ラインの城館についての記事は出色 | |||
木原城記 | 美浦村史研究創刊号 | 浜田忠枝 | 美浦村 | 1986 | 品切れ | 木原城ファン?の方必読 | |
木原城址保存整備構想 | 美浦村 | 1993 | 非売品 | 木原城と周辺史跡に関する資料がまとまっている | |||
塚原古墳群第1号墳調査報告書 | 美浦村 | 1981 | 非売品 | 古墳時代の霞ヶ浦の水位考察、舟子城址について、旧海軍施設の隧道についてなどどれも興味深い | |||
舟子城のおもかげ | 美浦村史研究3号 | 浜田忠枝 | 美浦村 | 1987 | 在庫僅少 | 木原城の西隣1キロにある舟子城について | |
美浦村都市計画図 | 美浦村 | 1,000 | 美浦村のお散歩には欠かせないアイテム。ほとんどの道が載っている | ||||
美浦村遺跡分布調査報告書および美浦村遺跡分布図 | 美浦村教育委員会 | 美浦村 | 2001 | 非売品 | 平成11〜12年に行われた分布調査をもとに作成された最新版 | ||
美浦村遺跡分布図 | 美浦村教育委員会 | 美浦村 | 2002 | 1,000 | 平成10年〜12年に行った、茨城県遺跡地図改訂事業に伴う遺跡分布調査をまとめたもの。確認されている村内の遺跡位置が分かりやすい | ||
周辺地域 | 阿見町史 | 阿見町 | 1983 | 3,200 | 中世城館の記述は充実。特に江戸崎城周辺に特徴的な土岐氏の街道閉塞用土塁に関する記述が興味深い | ||
内堀遺跡(土塁) | 阿見町 | 1985 | ? | 発掘調査報告書 | |||
謎の古戦場天神原 | 阿見町史研究第3号 | 大竹房雄 | 阿見町 | 1981 | ? | 付図として江戸崎城周辺の土塁の地図2枚がつく | |
文化財特集 | 阿見町史研究第6号 | 阿見町 | 1985 | ? | 阿見町域の城館・土塁の詳しい位置がわかる | ||
身近な名所事典 | 阿見町 | 1997 | - | 城館・土塁の航空写真を含めてきれいな写真が沢山。中央公民館でもらえると思う | |||
龍ヶ崎市史 中世編 | 龍ヶ崎市 | 1998 | 5,000 | 市域に限らず県南の中世史が詳しく述べられている。土岐氏・江戸崎城関連の記事も豊富 | |||
龍ヶ崎市史 中世史料編 | 龍ヶ崎市 | 1993 | 5,000 | 県南の中世史に関する史料が広く集められている | |||
龍ヶ崎の中世城郭跡 | 龍ヶ崎市史別編? | 龍ヶ崎市 | 1987 | ? | 市域の一つ一つの城館の記述が詳しい。龍ヶ崎市史中世編のサブテキストとして読める | ||
龍ヶ崎郷土史 | 鈴木秀雄編 | 龍ヶ崎市郷土史研究会 | 1958 | 非売品 | 40年以上前に発行された古い本で、下河辺氏の白旗台(現龍一高校地)のことが書かれている | ||
牛久市史 原始古代中世 | 牛久市 | 2004 | 1,300 | 牛久市史待望の完結。茨城県南の中世史に興味を持つすべての人にお勧め | |||
牛久市史料 中世I | 牛久市 | 2002 | 2,000 | 小田・土岐・菅谷・岡見関連の古文書を中心に編さん | |||
牛久市史料 中世II | 牛久市 | 2000 | 2,000 | 上記氏族関連の記録を中心に編さん | |||
小坂城跡 | 小坂城跡発掘調査会 | 牛久町 | 1979 | ? | 詳細な縄張図が載っている。これがないと城内を歩き回るのに方向が分からなくなる | ||
江戸崎町史 | 江戸崎町 | 1993 | 3,500 | なぜか江戸崎城についてはほとんど載っていないが、年表が良い | |||
江戸崎歴史巡りガイド | 江戸崎町 | 1997 | - | 白黒写真ではあるが江戸崎古城図が載っている。中央公民館か町役場でもらえる | |||
土岐原史紀 | 伊藤勲 | 崙書房 | 1978 | 2,500 | 若くして不慮の死を遂げた著者の遺稿。江戸崎土岐氏七代の謎を解く | ||
松平家忠日記 | 角川選書304 | 盛本昌広 | 角川書店 | 1999 | 1,400 | 江戸崎城明け渡しの先遣隊長神角介とは連歌友達だったという松平家忠の日記の解説書 | |
新利根村史(二) | 新利根村 | 1983 | 非売品 | 永正年間の土岐原氏・小田氏の動きなど興味深い考察がされている | |||
東町史史料編古代・中世 | 東町 | 1998 | ? | 町内に限らず信太荘周辺の文書史料その他を収録 | |||
水郷十六島の農民(上・下) | ふるさと文庫 | 箕輪徳二郎 | 筑波書房 | 1980 | 480 580 |
江戸崎落城後の土岐治綱とその家臣たちの行方が見えてくる | |
土浦歴史地図 | 土浦市史別冊 | 土浦市教育委員会 | 土浦市 | 1974 | 非売品 | 多数の古地図や資料図が掲載されている。とくに近世町絵図・村絵図(複写)や小字図は散策資料に格好 | |
土浦の歴史散歩 | 土浦市 | 1991 | 600 | 小さな本で1つ1つの項目の記述は少ないが、土浦市内の散歩には便利。土浦城関連の各史跡やその他の城館もほぼ網羅されている | |||
土浦城とその城主たち | 永山正 | 筑波書林 | 1995 | 1,200 | 土浦城の縄張や現況、近世以前の歴史、歴代藩主など | ||
土浦町内誌 | 永山正 | 土浦市 | 1989 | 2,500 | 町内の古絵図を書き直したものが随所に挿入されている。土浦市立博物館で買える | ||
土浦史備考第三巻小田氏編 | 寺嶋誠斎 | 土浦市教育委員会 | 1994 | 4,500 | 『土浦史備考』139巻稿本から小田氏関連の史料や研究をピックアップ。小田天庵之一代・小田関係資料・小田周辺城館と城館主・小田周辺寺院・系図・雨谷昭氏による解説 | ||
発掘された土浦城 -地中に眠る知られざる歴史- | 第10回企画展図録 土浦の遺跡8 | 上高津貝塚うるさと歴史の広場 | 上高津貝塚うるさと歴史の広場 | 2004 | 500 | 古絵図のトレース図や城下を歩く企画や現存建物の紹介など、拙ページと視点が一致、ご同慶の至りです | |
霞ヶ浦町遺跡分布調査報告書 | 遺跡地図編 | 筑波大学考古学研究室 | 霞ヶ浦町 | 2001 | 1,000 | 平成9〜12年度の調査をまとめた報告書で、詳細な遺跡リスト・遺跡地図・解説で構成されている。これだけの内容のものを調査終了直後に出版したのはすごい。他の市町村もこのレベルのものはすぐにも作成して欲しいものだ。 | |
つくば市遺跡地図 | つくば市教育委員会 | 2001 | - | 平成10年〜12年に行った、茨城県遺跡地図改訂事業に伴う遺跡分布調査をまとめたもの。旧茎崎町域は未掲載。教育委員会などで無料で配布している | |||
小田氏十五代ー豪族四百年の興亡ー(上・下) | ふるさと文庫 | 小丸俊雄 | 崙書房 | 1979 | 各巻590 | 小田氏15代400年の歴史を各城主について記述 | |
常陸小田氏の盛衰 | 野村亨 | 筑波書林 | 2004 | 1,300 | 上記『小田氏十五代ー豪族四百年の興亡ー』と同じテーマ。引用文献リストが無いのが残念 | ||
茎崎町史 | 茎崎町 | 1994 | ? | ||||
伊奈町史 史料編一 | 伊奈町 | 2002 | 3,500 | 古代・中世の史料を掲載。特に岡見文書の充実と、全編に渡り読み下し文や解説が多く使いやすい | |||
図説水海道市史 | 水海道市 | 1973 | ? | ||||
筑波町史(上巻) | 筑波町 | 1989 | 3,500 | 筑波町域の城館が詳しい。つくば市豊里支所で買える。 | |||
真壁町の城館 | ふるさと真壁文庫No.5 | 真壁町 | 2002 | 500 | 中世城郭研究会の藤井尚夫氏による縄張図と解説が充実した(真壁城以外の)町内の城館の解説書 | ||
常陸戦国記 | 第7回企画展図録 | 上高津貝塚うるさと歴史の広場 | 上高津貝塚うるさと歴史の広場 | 2002 | 500? | 小田城、木原城その他関東一円の城館や村から出土した主に陶磁器の紹介 | |
図説茨城の城郭 | 茨城城郭研究会 | 国書刊行会 | 2006 | 2,800 | 常陸・下総の代表的な140城についてオリジナル縄張図と解説を付した茨城県に関してする最初で最新の本格的な城郭書 | ||
重要遺跡調査報告書II(城館跡) | 茨城県 | 1985 | ? | 県内の主な城館について歴史・遺構・縄張図・写真などが掲載されている。すでに入手困難だが、UshiQnetさんが県教委の許可を取ってネット上で公開してくれているのでぜひご覧下さい。リンクはこちらから | |||
茨城の古城 | 関谷亀寿 | 筑波書林 | 1990 | 1,600 | 県央・県北が中心 | ||
茨城の城? | 常陽藝分1994/12月号 | 常陽藝分センター | 1994 | 1,000 | 美しいカラー写真で土浦城、真壁城、河和田城などを紹介。その他「中世研究と城館」や「茨城県における城館跡の発掘調査の現状」などの記事もおもしろい。残念ながら「茨城の城」は完売だそうです | ||
茨城の城館1〜4巻 | サンケイ新聞社編 | 筑波書林 | 1981 | 480〜580 | 入手が難しい。筑波書林に買いに行ったが売ってくれなかった | ||
茨城県遺跡地図 | 平成2年 | 茨城県 | 1990 | 古書店で3,000 | 2万5千図に県内の遺跡の位置がびっしり。これだけあれば一生楽しめそう | ||
茨城県史料中世編?? | 茨城県 | 1970 | 3,000 | 鹿島文書ほか県南5郡の文書が納められている。特に江戸崎城関連では臼田文書が興味深い | |||
茨城県史年表 | 茨城県 | 1996 | 6,700 | 1970年までの茨城県に関する詳細な年表 | |||
茨城の史跡は語る | 茨城新聞社 | 1989 | 3,400 | 県内100史跡についてカラー写真と詳しい解説そして地図が便利 | |||
茨城県の歴史 | 県史8 | 長谷川伸三他 | 山川出版社 | 1997 | 1,900 | 教科書的で面白味はないが茨城県の通史として、あれば便利かな | |
茨城の歴史 | 茨城地方史研究会編 | 茨城新聞社 | 2002 | 各2,300 | 県北編、県西編、県南・鹿行編の3冊構成。 | ||
茨城県の歴史散歩 | 新全国歴史散歩シリーズ8 | 茨城県歴史散歩研究会 | 山川出版社 | 1985 | 867 | 出版から少し時間が経っている。小さな本だが記述項目は多い。城館もかなり記載されていて不案内な土地へ行く時には役にたつ | |
常陸と水戸街道 | 街道の日本史14 | 吉田俊純 | 吉川弘文館 | 2001 | 2,300 | 編者によれば県南を重視して企画されたとのこと。古代・中世の部分の主要な著者は茨城城郭会オフでもお世話になった江戸崎町教育委員会の平田満男氏 | |
県外 | 図説房総の城郭 | 千葉城郭研究会編 | 国書刊行会 | 2002 | 2,800 | 千葉県内の主要な城館について縄張図・地理・歴史・構造・性格・写真などでまとめられている | |
東葛の中世城郭 | 千野原靖方 | 崙書房出版 | 2003 | 3,800 | 東葛(千葉県北西部)の89城館について構造・歴史・位置図・縄張図・写真など豊富な資料で解説 | ||
長生の城 市原の城 夷隅の城 山武の城 |
小高春雄 | (自費出版) | 1991 1999 2004 2006 |
各1,000 | 各地域の中世城館を網羅。詳細な解説とスマートな縄張図が魅力。申し込みは直接著者宅まで。頒布価格1冊1,000円郵送料290円、代金は必ず郵便小為替で(送料は切手でOK)。住所〒290-0229市原市佐是541-5 小高春雄氏宛。ただし、「長生の城」は完売。 | ||
武蔵野の城館址 | 日本城郭史研究叢書3 | 小室栄一編 | 名著出版 | 1984 | 5,800 | 中世城館址研究の黎明期の論文集 | |
現状比較 地図と写真で見る 幕末明治の江戸城 |
平井聖監修 | 学研 | 2003 | 2,400 | 明治4年頃の江戸城関係の建物の記録写真と5千分の一東京図に撮影アングルが示されているので現在の風景と重ね合わせて楽しめる | ||
戦国の山城をゆく | 集英社新書0237D | 安部龍太郎 | 集英社 | 2004 | 680 | 古来、家臣領民のシェルターとして役割を担ってきた山城が、鉄砲伝来・織田信長登場によって中央権力に従属させられていく過程を、訪城記を通して語っていく | |
古代 | 日本の古代官道を探す | 中村太一 | 平凡社 | 2000 | 760 | これを読んで信太郡衙に関する官道を調べたくなった | |
東洋史上より見た常陸国府・郡家の研究 | 豊崎卓 | 山川出版社 | 1970 | 4,000 | 江戸崎町史の信太郡衙の章のネタ本 | ||
常陸国風土記 | 「常陽藝分」編集部 | 財団法人常陽藝分センター | 1992 | 古書店で2,000 | 常陸国風土記の本文と史跡解説を美しい写真集に仕上げている。古代官道についての解説もあり | ||
幕末海防史 | 幕末海防史の研究 | 原剛 | 名著出版 | 1988 | 4,800 | 幕末、日本の海岸にびっしりと構築された砲台場に関する数少ない研究書 | |
品川台場史考 | 佐藤正夫 | 理工学社 | 1997 | 3,800 | 品川台場の研究書だが箱館はじめ全国の台場についても触れられている | ||
房総の幕末海防始末 | ふるさと文庫180 | 山形紘 | 崙書房出版 | 2003 | 1,300 | 富津市の竹岡砲台をきっかけに、幕末時期の世界の動きの中での房総での海防についてを探る | |
村絵図に見る日立【特別展】 | 日立市郷土博物館 | 2004 | 1,000 | 日立市郷土博物館で2004年3月25日〜5月9日まで開催された特別展の図録。川尻異国船遠見番所、折笠台場、初崎台場などが書き込まれた絵図も含まれる | |||
地誌・軍記 | 利根川図志 | 岩波文庫黄169 | 赤松宗旦 | 岩波書店 | 1971 | 古書店で1,280 | 安政5年、布川の一医師が著した地誌。利根川流域の城址に関する当時の記述が参考になる |
新編常陸国誌 | 中山信名・栗田寛 | 宮崎報恩会 | 1969 | 古書店で12,000 | 水戸の中山信名が書き、土浦の色川三中が追補し栗田寛がまとめた常陸の国ガイドブック | ||
東國闘戰見聞私記 | 常野文献社 | 2001 | 10,000 | 「木原城落城の事」を読むと勇壮果敢な光景が展開されるが、これは講談本として楽しむのがいいのかも | |||
東國戰記實録 | 崙書房 | 1972 | 古書店で3,500 | 東國闘戰見聞私記とほとんど同じ内容。これも講談本でしょう | |||
常総戦蹟 | 東清次郎 | 崙書房 | 1975 | 古書店で5,000 | 明治42年発行本の復刻版。戦記に城址・古戦場めぐりや古写真を加えた読み物 | ||
北海道 道南の中世 |
茂別館跡についての考察 | 地域史研究はこだて32 | 市村高男 | 函館市史編さん室 | 2000 | 1,100 | アッと驚く詳細な縄張図とその解説に加え、道南の中世史、矢不来館との関連など、短報ながら読みごたえある内容 |
北海道の館 | 中世城郭研究第5号 | 八巻孝夫 | 中世城郭研究会 | 1991 | ? | 八巻孝夫氏が道南のほぼ全ての中世城館を調査された成果で構成されている。道南の城館をめぐるためのバイブル的一冊 | |
道南十二館の現状 | 北海道の文化70 | 森川隆 | 北海道文化財保護協会編 | 1998 | ? | 道南十二館の現状レポート | |
中世のかたち | 日本の中世1 | 石井進 | 中央公論新社 | 2002 | 2,400 | 石井進氏の遺著。道南の中世の基幹に関わる津軽十三湊遺跡や上ノ国勝山館の研究成果がまとめられている | |
北から見直す日本史 | 網野喜彦・石井進 | 大和書房 | 2001 | 3,000 | 今年('01)の「函館お散歩団」の重点調査目標である勝山館の解説書。アイヌと和人との文化の接点が見えて来る興味深い研究成果が紹介されている | ||
北の内海世界 | 入間田・小林・斉藤編 | 山川出版社 | 1999 | 1,900 | 津軽海峡を挟んだ道南と北東北を「北の内海世界」と捉えて議論を展開する | ||
北の環日本海世界 | 村井・斉藤・小口編 | 山川出版社 | 2002 | 1,800 | 津軽安藤氏に関わる青森県十三湊遺跡の発掘成果等を踏まえ、列島周辺地域から日本史を見直すことを試みる | ||
津軽・松前と海の道 | 街道の日本史3 | 長谷川成一 | 吉川弘文館 | 2001 | 2,300 | 青函文化圏という視点で語られはじめた道南と北東北を結ぶ海の道に焦点を当てる | |
下北・渡島と津軽海峡 | 街道の日本史4 | 浪川健治 | 吉川弘文館 | 2001 | 2,300 | これまで津軽半島と上ノ国というルートで考えられてきた蝦夷地との関係が、下北半島と下国という新たな視点で展開されはじめた | |
アイヌのチャシとその世界 | 北海道チャシ学会 | 北海道出版企画センター | 1994 | 2,950 | アイヌのチャシに関する手ごろな書籍 | ||
幕末・ 箱館戦争 |
箱館戦争写真集 | 菊池明、横田淳 | 新人物往来社 | 1999 | 2,800 | 古写真が豊富で現在の風景と比較しながら楽しめる | |
箱館戦争史料集 | 須藤隆仙編 | 新人物往来社 | 1996 | 9,515 | 箱館戦争に関する主に旧幕府軍側の史料集 | ||
新選組史料集コンパクト版 | 新人物往来社 | 新人物往来社 | 1995 | 4,000 | 箱館戦争に関連する「中島登覚え書」「島田魁日記」「函館戦記」などを含む | ||
南紀行・北国戦争概略衝鉾隊之記 | 大鳥圭介・今井信郎 | 新人物往来社 | 1998 | 3,800 | 鳥羽伏見から箱館まで旧幕府軍として戦った者たちの体験を元にした記録集 | ||
ゴロウニン 日本俘虜実記(上・下) |
講談社学術文庫 | 徳力真太郎訳 | 講談社 | 1984 | 1,520 | 文化8(1811)年に蝦夷地で起きたいわゆるゴロウニン事件の回想録。俘虜という立場にもかかわらず、冷静かつ偏見の少ない眼で日本を観察し記述している | |
中島三郎助文書 | 中島義生 | 1996 | 10,000 | 千代ケ岱陣屋で二人の子と共に戦死した中島三郎助関連の文書集 | |||
御國七浦御備立 | - | この古文書の正式名称は『松前城下大炮臺場箱館同断江刺同断御國七浦御備立』(上磯町落合治彦氏所蔵)。幕府の蝦夷巡見使のメモ書きで、安政2年以前のものと思われる。蝦夷地南岸沿いの台場の概略図は史料的価値がある | |||||
士道ー新撰組と箱館戦争ー | 市立函館博物館 | 2004 | 1,000位? | 市立函館博物館五稜郭分館で2004年7月24日〜9月26日まで開催された特別展の図録。詳細な「新撰組隊士総名簿」483名分は壮観 | |||
函館散策 | 箱館から函館へ | 冨原章 | 函館文化会 | 1998 | 6,000 | 1801年から1993年までの9枚の地図を同縮尺に再現してあり、1993年の透明地図と重ね合せることで過去の函館をシミュレーションできる、すごい地図帳 | |
はこだて歴史散歩 | 北海道新聞社 | 北海道新聞社 | 1982 | 1,230 | 北海道新聞に連載された短文と写真を286項目にまとめた本。かなりマニアックな史跡も紹介されている | ||
函館の古地図と絵図 | 千代肇編 | 1988 | 古書店で25,000 | 市立函館図書館蔵の江戸時代から昭和までに描かれた美しい古地図と絵図集。図書館で見て一目惚れ、古書店で見つけ値段を聞き、一晩考えて購入を決断 | |||
北海道の古地図 | 函館文化発見企画2 | 高木崇世芝 | 五稜郭タワー株式会社 | 2000 | 1,800 | 江戸時代に描かれた蝦夷地の地図は、その時代の人々が北海道をどのように認識していたかを知る手掛かりになる。五稜郭タワー売店で購入できる | |
道程(みちのり)ー上磯町史写真集ー | 落合治彦編 | 上磯町 | 1982 | 3,000 | 上磯村政100周年記念事業の一環として企画され、編集者方々のボランティアで完成した写真集。制約の多い中、貴重な写真が多数掲載されている。 | ||
上磯町歴史散歩 | 上磯地方史研究会編 | 上磯地方史研究会 | 1986 | 古書店で2,000 | 上記『道程(みちのり)』制作時に収拾されてはいたが掲載できなかった多数の貴重な資料を再構成して編んだ地方史手引き書のお手本のような書籍。 | ||
上磯町の文化財 | 上磯町教委 | 上磯町 | 1996 | - | 矢不来館が史蹟指定される前のもの | ||
クマにあったらどうするか | 姉崎等 | 木楽社 | 2002 | 1,600 | 道南の籔歩きには必要な情報ですが、会いたくないなぁ | ||
事典・資料 | 日本城郭大系4 | 阿久津久他 | 新人物往来社 | 1979 | 古書店で4,500 | 全国の主な城館のデータベース的存在。4は茨城・栃木・群馬。発行年が少し古い | |
図説中世城郭事典第一巻 | 村田修三編 | 新人物往来社 | 1987 | 9,800 | 第一巻は北海道・東北・関東。城館数は多くないが所在地の地図と縄張り図が充実 | ||
城館調査ハンドブック | 千田嘉博・ 小島道裕・ 前川要 |
新人物往来社 | 1993 | 2,000 | お城歩きのガイドブック。臨場感ある文章がとてもいい。若い著者達の情熱が伝わってくる | ||
城を歩く その調べ方楽しみ方 | 別冊歴史読本38 | 中井均編集 | 新人物往来社 | 2003 | 2,200 | 調査の方法、縄張図の描き方、発掘現場の見方、保存の取り組み、山城の楽しみ方などなど、一歩進んだ城歩きのガイドブック | |
戦国の城を歩く | ちくまプリマーブックス152 | 千田嘉博 | 筑摩書房 | 2003 | 1,200 | 千田嘉博氏は『城館調査ハンドブック』の著者の一人。城館調査の楽しさをここでもまた生き生きと書いてくれている | |
歴史探索入門 | 角川選書352 | 小和田哲男 | 角川書店 | 2003 | 1,500 | 歴史研究のための調査方法を解説している。城館調査についても随所で触れられており格好のテキストになる | |
城郭 | 日本史小百科 | 西ヶ谷恭弘 | 東京堂出版 | 1978 | 2,500 | 出版年はやや古いが、長塁の解説はめずらしい | |
クロニック戦国全史 | 講談社 | 1995 | 14,800 | 戦国史の百科事典 | |||
日本の神様読み解き事典 | 川口謙二編著 | 柏書房 | 1999 | 2,800 | 八百万の神々に囲まれて生活しているにもかかわらず、私たちは神さんのことをほとんど知らない。読んでお面白い事典です | ||
国別 城郭・陣屋・要害・台場事典 | 西ヶ谷恭弘編 | 東京堂出版 | 2002 | 7,140 | 明治維新前後に残っていた遺構、とくに台場を大きく取り扱っている点に特徴がある | ||
中世を 考える |
的と胞衣(えな) | 横井清 | 平凡社 | 1988 | ? | 中世人の意識や物の考え方を知るヒントになるかも | |
戦国合戦の常識が変わる本 | 藤本正行 | 洋泉社 | 1999 | 1,700 | 等身大の人々の生き死にが見えてくる | ||
雑兵たちの戦場 | 藤木久志 | 朝日新聞社 | 1995 | 2,400 | 中世とは飢えと暴力の時代で、戦場は略奪・奴隷狩り・端境期の稼ぎ場と捉える | ||
戦国の村を行く | 朝日選書579 | 藤木久志 | 朝日新聞社 | 1997 | 1,300 | 『雑兵たちの戦場』の中の特に村人たちの生き抜き方に焦点を絞って書かれている。身の回りに点在する村城に生きた民衆の声が聞こえてくるような好著 | |
村の戦争と平和 | 日本の中世12 | 坂田聡他 | 中央公論新社 | 2002 | 2,600 | 中世を戦い抜くための村と地域社会のしくみ | |
戦国争乱の群像 | NHKカルチャーアワー | 舘鼻誠 | NHK出版 | 2004 | 893 | 戦国大名、村人、女性などの実像に迫り中世を読み解く | |
中世関東の内海世界 | 岩田選書◎地域の中世2 | 鈴木哲雄 | 磐田書院 | 2005 | 3,000 | 関東の中世史に於ける霞ヶ浦や東京湾の意味の大きさは計り知れない | |
中世武士の城 | 歴史文化ライブラリー218 | 齋藤慎一 | 吉川弘文館 | 2006 | 1,700 | 本拠としての「城」と非日常である軍事的「要害」という組み合わせが、15世紀中頃を境に本拠に軍事的な郭が合体し「城郭」への変化が現れるという | |
その他 | 古文書のよみかた | シリーズ日本人の手習い | 林英夫 | 柏書房 | 1998 | 2,300 | 古文書が読めれば理解が深まりそうな場面が時々あるので、まずは入門書を読んでみようかなという人へ |
小金牧 野馬土手は泣いている | 青木更吉 | 崙書房 | 2001 | 1,500 | 徳川幕府経営の下総の小金牧跡に残る野馬除け土手群を紹介する好著 | ||
佐倉牧 続野馬土手は泣いている | 青木更吉 | 崙書房 | 2002 | 1,500 | 前書に続き佐倉牧跡地に残る野馬除け土手の報告 | ||
小金牧を歩く | 青木更吉 | 崙書房 | 2003 | 1,500 | 野馬土手を手掛かりにして小金牧の全体像を描き出そうという好著 | ||
嶺岡牧を歩く | 青木更吉 | 崙書房 | 2005 | 1,500 | 舞台を安房へ移して牧の調査は続く | ||
佐倉牧を歩く | 青木更吉 | 崙書房 | 2007 | 予定 |