小角土塁(おずみどるい)

概説 江戸崎城主土岐氏は、稲敷台地の西側から江戸崎城へ至る街道上に江戸崎城防御のため多くの街道閉塞用の戦国土塁を築いたが、小角土塁は江戸崎城に最も近い部分に存在する土塁の一つ。道の東側には土塁の一部が残存しているが、大掛かりな仕掛けがあった西側部分は宅地造成によって湮滅した。
林の手前に小山状にかろうじて残る土塁
訪問記[2000/10/17]高さ2メートル長さ10メートル程がかろうじて残る。柵のすぐ向こう側にあるが近づかないとわからない。道の反対側は造成によって湮滅
所在地稲敷郡江戸崎町江戸崎字小角。美浦トレセン南側の小角交差点を江戸崎方向へ450メートルほど行った左側。
参考書江戸崎中央公民館の平田氏の情報。