大田原城

概説 天文14年(1545)大田原貴清によって築城され、町島水口より移り、以来明治4年(1871)の廃藩置県に至るまでの326年間、大田原氏の居城である。戊辰の役には西軍の軍事拠点となったために、東軍に手薄のところを攻められたが、火薬庫の爆発によって落城を免れた。[現地説明板より]
本丸郭内
その他の写真
  1. 本丸の土塁
  2. 坂下門の桝形
  3. ベンチとして使われている高射砲台座
訪問記[2005/06/06]坂下門の桝形虎口を通って二の丸の手前まで車で入っていける。千本城黒羽城を見た後なので印象が薄くなってしまった。本丸土塁の北側と南側には太平洋戦争当時の高射砲および高射機関砲の台座が残っている。いつの時代も要塞は要塞として使われるのだなぁ。
所在地栃木県大田原市元町
参考書『日本城郭体系4』