常福寺遺跡

概説 標高32〜35mの台地上に立地、縄文後期から中世を含み近世に至る複合遺跡。溝や堀が14条確認されているが構築時期を明確にできるものが少ない。[『大洗町埋蔵文化財包蔵地調査カード』より]
登城館(左手)との境の堀切状の道
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訪問記[2004/04/26]南西側に隣り合わせで立地する登城館の台地基部に当たる。民家の向かいあたりに堀の残存が見られる。中世を含む複合遺跡で、登城館との境を通る道は堀切に見える。この道から北側へ登ったところにも土塁と堀がある。
所在地大洗町大貫町原前3507外。国道51号線「高校入口」信号の南側450mを南西へ300m入った付近の北側一帯。
参考書 『飛城・常福寺遺跡』