美浦境土塁

概説 木原城を防御する土塁の一つ。途中にクランクがあるのが特徴。
道路(美浦栄線)脇に塚のようにほんの少し残った土塁
その他の写真
  1. この奥にすばらしい土塁が残っている
  2. 折のある土塁。左へ曲って行く
  3. 土塁の上から
  4. 土塁に立つ人
訪問記[1998/03/30]倉庫敷地工事のためほとんど湮滅状態。土塁の輪切りの一部なのか、たんに道路工事の時の残土の山なのか。希望として、土塁の断面だと思いたい。[その後これは確かに土塁の跡だと確認しました]
[2001/03/18]以前「かつては土塁の途中がクランクになっており、横矢掛かりの仕掛けがあったように想像できる。見てみたかった。」と書いたが、奥の杉林へ入ってみるとすばらしい土塁が今も残っていた。
所在地稲敷郡美浦村土屋。江戸崎阿見線の君島交差点から美浦村木原へ向って250メートルほど行った所。NIKKOの倉庫の前(以前はPIGEONの倉庫だった)。そしてその奥の杉林の中。
参考書『阿見町史』P178の地図と『阿見町史研究第3号』の付録図