松屋崎台場

概説 昭和10年に史蹟登録されたときの記述では「明治維新当時榎本武揚等幕軍脱走ノ徒軍艦数隻ヲ率井森町ニ上陸ノ際官軍防備ノ為本地ニ砲台ヲ築ケリト傳フ。現場ハ無立木地帯ナルモ當時ノ遺蹟を認メズ。」[『砂原町史』より]
 「高さ1mの方形の土塁が残る」[『国別 城郭・陣屋・要害・台場事典』より]
沼尻側から松屋崎を見る
訪問記[2001/7/9]教育委員会で聞いたのですが、台場のある松屋崎の突端へは雑草が深くて簡単には近付けないそうです。
所在地北海道渡島支庁砂原町二ッ山2-5。
参考書『砂原町史』