上小池城

概説 乙戸川北岸台地の縁辺に構築された跡をしめし、近世以降住宅化の中に遺構が散見する。主な遺構は主郭部の位置に当たる屋敷の中に、土塁・腰郭が確認される。この外、東側畑地の崖縁に、台地を取巻く堀跡が遺存している。本城の歴史について詳細は不明であるが、岡見系の出城と考えられている。[現地解説板より]
土浦・龍ケ崎線沿いの土塁跡
    その他の写真
  1. 乙戸川側、城の西側は重機によって大きく崩されていた
  2. 堀と土塁
訪問記[2001/01/01]宅地化により遺構はほとんどないが土浦・龍ケ崎線沿いに土塁と堀跡がわずかに残る。裏の方から崩されかかっている!!!
所在地稲敷郡阿見町上小池字城の内。
参考書『阿見町史』、『身近な名所事典』、『阿見町史研究第6号文化財特集』