飯倉大堀土塁

概説 飯倉字大堀・前原地内にあり、全長600mの片側だけの土塁で、小さな堀を伴っている。この土塁は、明治期の久光軍太氏による開墾で大部分が湮滅しており、僅かに北側の堀尻約100mを残すのみ。[『阿見町史』より]
林が伐採され見やすくなっている北側堀尻 (2003/04/14)
    その他の写真
  1. 飯倉の道標が目印
訪問記[1998/05/04]杉林のなかでひっそりと薮におおわれています。ほとんど湮滅状態。
[2003/04/14]東側の林が伐採され土塁の形がよく見える。
所在地稲敷郡阿見町飯倉字大堀および字前原。目印は、西山牧場阿見分場入り口から飯倉交差点へ向って300メートルほどの所を北へ入ると飯倉の道標がある。そこから20メートルほど北。
参考書『阿見町史』、『阿見町史研究第6号』