概説 | 詳細は不明ですが、立地的には小野川北岸沿いに点々と構築された江戸崎土岐氏あるいは岡見氏関連の支城群の一つと想像される。近くの願名寺には土塁・堀の遺構(願名寺遺構)があり関連を考える必要がありそうだ。 |
城址の向こうには筑波南奥原工業団地![]() |
その他の写真 |
訪問記 | [2003/12/02]阿見町の大竹先生情報で行ってみた。筑波南奥原工業団地へのアクセス道路建設によって壊されてしまったかもしれないとのことだったが、竹藪の中に土塁が馬蹄形(差し渡し15m程の郭を構成)に残っていた。西側は壊されたのかもしれない。地形的に東側は台地続きでさほど要害とも思えず、馬蹄形の土塁から想像するに、狼火台のような施設だったのかもしれない。 |
所在地 | 牛久市奥原辺田。願名寺の北西約200m付近。国道408号線から筑波南奥原工業団地へのアクセス道路を150mほど入った右手の林の中。東側から入りやすい。 |
参考書 |