福田城

概説 乙戸川の北側台地上に位置する。その本郭跡は竹林で、古城とよばれ、三方に堀と土塁をめぐらしている。外郭は東側の高照寺や北側の小字本郷集落をも包括していた。[『阿見町史研究第6号文化財特集』より]
古城の東縁の土塁上に祀られた稲荷社
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  1. 見出し写真右下の堀。郭の外側
訪問記[2001/01/01]周囲は集落の家屋が建っているが稲荷社のある土塁だけがしっかりと残っている
所在地稲敷郡阿見町福田字古城。福田工業団地のキャノンとツムラの間の道をそのまま南に進むと突き当たりが福田の集落。高照寺北側に倉だけが残った空き地があるが、そこから北西に歩くと左手に2本目の道が路地になっていて30mほど入ると右手に土塁がある。
参考書『阿見町史』、『阿見町史研究第6号文化財特集』