第1号(1994年冬)
第2号(1994年夏)
第3号(1994年秋)
第4号(1995年3月)
第5号(1995年6月)
第6号(1995年8月)
第7号(1995年10月)表紙:Mark
Tedin
   - 誌面のArt DirectorはAmy Weber。
 
第8号(1995年12月)
第9号(1996年2月)表紙:Randy Gallegos
   - 誌面のArt DirectorはAmy Weber。
   
   
 - 11ページに「3月、日本語版発売」の記事が掲載されている。
   
   
 - 64ページからの「Murk
   Dwellers」コラムに、呪文タイミングのフローチャートをイラスト化したものが掲載されている。ダンジョンをさまようネズミちゃんというコンセプトイメージが非常にイカスのだが、むろん現在のルーリングとは違っている。
   
   
 - 68ページ「From the Library of
   Leng」にてAutumn
   Willow描画の裏話を絵師Margaret Organ-Keanが語っている。必読。
   
   
 - 絵師インタビュー記事はRandy Gallegos。翻訳はまだ。
 
第10号(1996年4月)
第11号(1996年7月)表紙:Richard
Kane Ferguson
   - 「From the Library of Leng」にてLord
   of Tresserhorn描画裏話を絵師Anson Maddocksが語っている。
   
   
 - 61ページからは日本のMtG状況のリポート。田中としひさ氏のセラエンジェルが拝める。Timを「じーちゃん」と呼ぶのはいずこの里のならわしか。
   
   
 - スタッフロールにAmy Weberの名前がない。
 
第12号(1996年9月)
第13号(1996年10月)
第14号(1996年12月)表紙:D.Alexander
Gregory
   - 47ページにはStasisの別バージョンイラストが掲載されているんだが、相変わらず絵師Fay
   Jonesに関する情報はゼロ。なにかヤバイ秘密でもあるんだろうか。
   
   
 - 24ページ「From the Library of
   Leng」にて、Serra
   Angel描画の裏話が絵師Doug
   Shulerによって語られている。翻訳はガズバン兼子さん。
 
第15号(1997年2月)表紙:Pete Venters
   - 17ページに、大規模なMox Sapphire偽造摘発の件が掲載されている。
   
   
 - 36ページ「From the Library of Leng」にGoblin
   Recruiter描画に関する絵師Scott
   Kirshnerのコメントが掲載されている。翻訳はちょっと待ってね。
 
第16号(1997年4月)表紙:Rebecca Guay
   - 21ページによれば、絵師Tony
   DiTerizziのMagic以外でのおしごとにはこんなのがあるらしい。Peter
   Beagleの著作「Giant
   Bones」の表紙と挿絵。SF作家グレッグ・ベアの「Dinosaur
   Summer」の表紙とカラー口絵。
   
   
 - 49ページ「DECK DECONSTRUCTION」のお題は「Big
   Freeze」デッキ、Icy
   ManypulatorとArmageddonをキーに据えたロックデッキであるが掲載されているカードが旧バージョンのものである。ふつうIcyっつったらAmy
   Weberの代表作を誰でも思い浮かべる筈だが、いかにもいかにもいかにも不自然である。
 
第17号(1997年6月)表紙:Dermot Power
第18号(1997年8月)表紙:Adrian Smith
   - 巻頭言「MARK MY
   WORDS」の質疑応答はなかなか興味深い。Q:「なぜカードのプライスリストを載せないんですか?A:中古市場にWotC社が影響力を及ぼすことはできないから」・・今掲載してるのはドボヂテ? Q:「なぜアーティストインタビューの記事を掲載しなくなったのですか?」A:「だってアンケートでも不人気どん底だった企画だったからねえ。その代わりAbout
   our Contributorsって囲み記事を作ったから許してね」(号泣)
 
第19号(1997年10月)表紙:Charles Gillespie
   - 18ページにおいて、Wizards of the
   Coast社によるTSR社買収完了の記事が掲載されている。
   
   
 - 31ページ「Continuity
   FAQ」において、ウルザとミシュラについて『兄弟のアーティフィシャーであり、ウィザードではない』こと、『兄弟喧嘩によってアルゴスとテリジア大陸が破壊され、アイスエイジに連なる大規模な環境破壊がなされた』こと、『ウルザがどうなったかは不明ながらミシュラの死については諸学者の意見が一致している』ということが語られている。Urza's
   Sagaにも、これらの設定はきちんと継承されている。
 
第20号(1997年12月)表紙:Matt Wilson
   - 17ページによれば、シアトルにおける資本主義礼賛とカードゲームの勝利の館、Wizards
   of the Coast's Game
   Centerオープニング記念に行なわれたカードイラスト原画チャリティーオークションに出品されたイラストと落札価格は以下のとおり。Chirstophrer
   Rushの「ラジャンの精」1000ドル。Tom Waenerstrandの「Boiling
   Seas(Portal版)」、800ドル。Terese
   NielsenのDuelist12号用書き下ろし「Force of Will」、725ドル。Adrian
   SmithのDuelist18号用書き下ろし「ケルドのマラクサス」、725ドル。Dan
   Frazierの「Storm Cauldron」、700ドル。Mark Pooleの「Torsten Von
   Ursus」誰も知らないだろうがLegendsに収録されてるやつ、575ドル。Terese
   NielsenのDuelist16号用書き下ろし「Phantom
   Monster」、725ドル。Anson Maddocksのプロモカード用「Windseeker
   Centaur」、525ドル。高いと見るか安いと見るか。
   
   
 - テンペストには幻のカードがあったらしい。Insecticide(ソーサリー、コスト2黒黒、すべての昆虫/蜘蛛/フェアリーを破壊する)。絵師はCorey
   Macourek。
   
   
 - オマケはA4判の<<Whispers of the Muse /
   ミューズの囁き>>カードイラスト。
 
第21号(1998年1月)表紙:Paolo Parente
           Extra
Pulled:「Time Walk Variant
#23」illus.Mark Tedin
                  「homarid
Leper」illus.Tom Waenerstrand
   - 19ページによれば、Richard
   Garfieldの最初の子供は1997年9月24日午後6時20分誕生した。6ポンド15オンス、身長12インチ、名前はTerry
   Linnea Garfield、女児。嬉しさの余り「Splendid
   Genesis」(緑緑緑緑、ソーサリー、全カードをシャッフルし直して3つのデッキに分け、全く新しいプレイヤーによって以後のゲームはプレイされる)というカードが捏造された。実はこのカード、実際に刷られて親しい知人に配られたらしい。現物はここ(LOTUS
   VALEの珍品ショーケース)に掲載されてるぞ!
   
   
 - コネチカットの某くんがPhantasmal
   Terrainにそっくりな写真を郵送してくれた。
   
   
 - Wizards of the
   Coast社によるトレーディングカードゲーム特許取得の記事が掲載されている。
 
第22号(1998年2月)表紙:Jeff Miracola
           Extra
Pulled:「Green Doesn't Suck
Now,Dammit!」
illus.Phil Foglio
   - 25ページによれば、Christopher
   RushはMagicにおける重要な、ひっじょ〜に重要な2つのアイコン、すなわち「Magicのロゴ」と「マナシンボル」を描いた張本人だ。
   
   
 - 33ページ「Dominian
   FAQ」ではMirageブロックに登場したShaukuの正体についてPete
   Ventersが語っている。フェメレフのヴァンパイアなんだそうだ。
 
第23号(1998年3月)表紙:kev Walker
           Extra
Pulled:「Armageddon(For
Beginners)」
illus.Coery Macourek
第24号(1998年4月)表紙:Ron
Spencer
           Extra
Pulled:「Where are
you,Chicken?」illus.Cy Berspice
   - 57ページによれば、Strongholdの <<Awakening /
   覚醒>>
   でポーズ決めてるエラダムリーとヴェクの巫女は、それぞれ絵師Dan
   Frazierの弟と母親がモデルだそうだ。
 
第25号(1998年5月)表紙:Daren Bader
   - 181ページによれば、StrongholdのFlame
   Waveのイラストには明らかにノリノリでビッグウェイブを制覇しようとしているサーファーが描かれているらしい。波乗りピカチュウは確認されていない。
 
第26号(1998年6月)表紙:Xenaとゆーごついねーちゃん
           Extra
Pulled:「Squee Triumphant」
                  illus.Daren Bader/Pete Venters
   - Tom
   Waenerstrandはスウェーデン系移民の子として、生まれ故郷のシアトルから離れることなく暮らしている。フォークリフト乗りをはじめとする数々のガテンワークに従事したらしい。現在はプリプレス・マネージャーと絵師の2足の草鞋。
   
   
 - 54ページからは主要WebPageの紹介。もちろんthedojo.comやmox.perl.comも掲載されている。続く58ページからはいわゆるdojo
   effectに関する論文。
 
第27号(1998年7月)表紙:Tom Baxa
           Extra
Pulled:「Kill Me
Now,please」illus.Lew Sehr
   - 34ページの「Dominian
   FAQ」によるとLhurgoyfとRevenantのフレーバーテキストには関連性はなく(古いプレイヤーへのサービスだそうだ)、ネビニラルはlichで、「love
   song of Night and
   Day」の全テキストはWotC社のWebpageに掲載されているそうだ。
   
   
 - 36ページに、「UngluedはExtraPulledとは違い、ちゃんとリリースするんだからね」という記事が掲載されている。確かに誰が想像できただろう?
 
第28号(1998年8月)表紙:Terese Nielsen
           Extra
Pulled:「Mox Dragon of the
Lotus」illus.Pete Venters
   - この号以降4冊にわたり、「Collective Magic Counter
   Cards」なるイラスト入りのライフカウンターカードがおまけについている。イラストの両側にゼロから9までの数字が記載されていて、あとはおはじきを2つ用意すればいいんだそうだ。
 
第29号(1998年9月)表紙:rk post
           Extra
Pulled:「Amulet of
Ignorance」illus.Sam Wood
   - 21ページによれば、絵師Sam
   Woodはお猿とバナナに取りつかれているらしい。
   
   
 - 76〜77頁にUngluedネタが掲載されている。訳はIROさんの「星明かりの宮殿」へ。
 
第30号(1998年10月)表紙:Claymore
J.Flapdoodle
           Exxxtra
Pulled:「Disrobing
Scepter」illus.Randy Elliott
   - 21ページによれば、絵師Randy
   EliottはWarhammerというモデリングアートとボードゲームを合体させたようなゲームの熱狂的プレイヤーらしい。Warhammerについては日本でも扱い店が今後増える事が予想される。
   
   
 - 巻頭コラム「MARK MY
   WORDS」お題「Five Years of
   Fun」。必読。
   
   
 - 巻末コラム「LOST IN THE SHUFFLE」(by Richard
   Garfield)のお題は「The Dojo Effect」。
 
第31号(1998年11月)表紙:Greg Staples
           Extra
Pulled:「Wall of Ice
Cream」illus.Chippy
   - 15ページによれば、(1)GEN
   CONにおけるUngluedプレリリーストーナメント会場にはヘッドチキン=ジャッジとして鶏っつーかひよこ着ぐるみ状態のMark
   Rosewater氏が参上した(証拠写真つき)。(2)Hurloon
   Wranglerの渡りを阻止するためにジーンズを脱いだ奴がいた。すばらしい
   
   
 - この号から「THE DUELIST
   ORACLE」つまりオラクル(DCIによる公式テキスト)が掲載されている。その余白にナイスな些末情報が多数掲載されているのだが、これはINQUEST誌の同種記事のレイアウトに酷似している。面白ければ、なんでもOKですけどね・・
   
   
 - 102ページによれば、Sage Owlのイラストには、同じ絵師(Mark
   Poole)の「対抗呪文/Counterspell」のイラストが隠されている。
   
   
 - 103ページによれば、Relentless
   Assult(Mirage版)のフレーバーテキストを書いたのは「最初のが気に入らなかった」Mark
   Rosewater本人だ。Squeeの名前が割り込んだのは、単にtreeと韻を踏みたかっただけらしい。
   
   
 - 104ページによれば、Sands of
   Timeはターボステイシスデッキを、Anvil of
   Bogardonはネクロポテンス系デッキを弱体化する意図の元に設計されたカードだった。
   
   
 - 106ページによれば、ジェラルドの口の片側には「最初の戦闘でグレヴェンからつけられた」という設定の傷が必ず描かれなければならなかった。
   
   
 - 107ページによれば、Mirageの「Jungle Wurm」と「Barbed-Back
   Wurm」のイラストはそれぞれ「イメージに合わない」という理由で互いにトレードされたものだ。
   
   
 - 109ページによれば、Mirageの「Goblin
   Scouts」は別の名前だった筈だが絵師がどう見てもドワーフぢゃなくてゴブリンにしか見えない絵を描いてしまったため現在の名に改められた。アメコミ界では相当有名な絵師のジェフ・ダロウはこの一件でMagicから声がかからなくなった、というのはたったいま思いついた捏造だが案外本当かもしれない。
 
第32号(1998年12月)表紙:Mark Zug
           Extra
Pulled:「Orb of
Mellowness」illus.Jeff
Miracola
   - 16ページにPokemon北米上陸の記事が掲載されている。
   
   
 - 24ページ「ABOUT THE MAGIC COMPEDIUM'S FEATURED
   ILLUSTRATOR」におけるJeff
   Miracolaの紹介:「独学の絵師、Mirage以降のすべてのエキスパンションに作品が採用されている。現在はテキサス州オースチンに、愛する妻と1.5人(ヲイ)の子供と暮らしている」
   
   
 - 56ページからの「From the Ground UP」というUrza's
   Sagaの物語世界構築に関する記事はその内容、イラストともに読み応え十分なものであるが、その翻訳がイラスト共々「ザ・デュエリスト・ジャパン6号」(ホビージャパン社)に掲載されている。
   
   
 - 「次号よりThe Duelist Price
   Indexが掲載されるよん」という告知がされている。
   
   
 - Timmy,Power Gamerに描かれた兄ちゃんはWotC社R&DチームのJoe
   Graceがモデルだそうだ。
   
   
 - R&Dチームからの公式見解によれば、Lhurgoyfの名前には裏の意味はなにもないようだ。北欧っぽい響きがあればなんでもよかったらしい。
   
   
 - Reclaimのために描かれた絵がForbidに化けた。Forbid用だったものはReaping
   the
   Rewardsに、R-t-RはManabondに、ManabondはSpellshockに、SpellshockはAllayに、AllayはManaBreechに、そして(ぜいぜい)Mana
   BreechはReclaimにされたという。
 
第33号(1999年1月)表紙:歴代表紙の写真。5周年記念号
           Extra
Pulled:「Dojo
Effect」illus.Quinton Hoover
   - 56ページからの「FIVE
   YEARS」は感動の5周年記念コラムではあるが、どう考えてもAmy
   Weberの名前が一カ所にも登場しないのは不自然である。
   
   
 - Ifh-Biff Efreetにも特定のモデルがいるようだ。
   
   
 - Tropical Islandには「トレンチコートをまとったJesper
   Myrforsの輪郭」が確かに印刷されている。海岸線ほぼ中央地点を注視だ!
   
   
 - moxの名称は英語のエネルギーや活力を表すスラング「moxie」から来ている。1900年代のアメリカのソフトドリンクに「moxie」というものがあったらしい。
   
   
 - <<birds of Paradise / 極楽鳥>>のイラストはTropical
   Island用だったのだが、鳥さんがあんまりキュートだったので別カードに採用された。
 
第34号(1999年2月)表紙:Chippy
           Extra
Pulled:「Target
Target」illus.Ron Spencer
   - Mark Rosewaterと嫁さんのウェディング姿を拝むことができる。
   
   
 - 中国本土への進出が報道されている。ずえるふぁいたー刃の世界まであと一歩である。
   
   
 - プレインズウォーカーとウィザードの違いは、真昼の太陽と60ワットの電球の違いとほぼ同じなんだそうだ(28ページ)。
   
   
 - GallowbraidとMorinfenはフィレクシアのエージェントであり、生まれと育ちが同じなので兄弟のように似た外見になったそうだ。
   
   
 - 59ページに曰く;「Torarian AcademyとStroke of
   Geniusを同じセットに入れるなんて、俺はなにを考えていたのやら」
 
第35号(1999年3月)表紙:ピカチュウとサトシ
           Extra
Pulled:「Gratuitous Babe
Art」illus.Rebecca Guay
   - おまけ:Pokemonプレイ用シート
   
   
 - Sliver QueenとAlien
   Queenにはもちろん関連はないそうだが、このためにわざわざ20世紀フォックスから画像を借りてくるところは気合いの入ったアメリカンジョークだといえる。貸すほうも「分かっていらっしゃる」んだろう。羨ましい環境である。
 
第36号(1999年4月)表紙:Michael Suffin
           Extra
Pulled:「Double Dog
Dare」illus.Daren Bader
   - 巻頭言において、Mark
   Rosewater自身の第6版ルール初体験の心境が語られている。やり込むとそのおもしろさが分かる、んだそうだ。
   
   
 - 読者投票により、Favorite Magic Artist of All TimeにPhil
   Foglioダンナが選ばれたそうだ。Ron
   Spencerとの一騎打ちに競り勝った結果だという。
   
   
 - どうやらJester's Capのモデルは絵師Mike Kimbleらしい。
   
   
 - 恒例の「イラストとっかえ事件」、今回はShimmering
   WingsとAngelic Protector。
   
   
 - ショップに聞きました「あなたの聞いたことがある都市伝説は?」曰く『6番目の色として紫が採用される』『Wizards社はMicrosoftのように会社を買収し続ける』『Chaos
   Orbを破いた奴がいるらしい』『タップするだけで好きな色のマナを出せる超レア版Mox
   Diamondが出るらしい』『スリーブ入りのChaos
   Orbはカードに直接触れていないから何も破壊できない、とごねたやつがいるらしい』『遠いどこかの国では、Black
   Lotusが2000ドルで取り引きされているらしい』『コモンスロットにみっしり、いやぎっしりとレアがつまったGOD
   BOXがあるらしい』・・・一部真実が混じっているようですなあ。