七 日 市 陣 屋 跡
|
御殿山櫓台 富岡高校の北東の隅にありま すが、右手に見える国道よって 櫓台の北側は削られてしまって います。さらに東西に伸びてい た土塁も国道によって削られて しまったようです。この右手奥 に高校の正門があり、見学の人 も自由に入れるようです。 | |
|
土塁南側の黒門 陣屋の中門だった門で、今は 高校の東門として使われていま す。両側に城壁風の白壁が再建 されていますが、本来は土塁が 築かれていて、その上にこのよ うな城壁がありました。 |
|
七日市陣屋正殿 陣屋御殿の一部だった建物で 天保14年(1843)に再建され ました。この正殿と黒門のある 一角は日本庭園風に整備されて いて、今でも大名庭園の雰囲気 が感じられます。 |
|
陣屋御殿内部 御殿は普段は閉められている のですが、この日は学校行事の 準備があるとの事で開け放され ていて、運良く建物内部の見学 も出来ました。天井の高い大広 間となっていて大名御殿の様子 を今に伝えています。 |
|
外堀と思われる池 この池は高校の北にある保阪 医院(注1)の東隣りの細長い 池で、この辺りは陣屋の外堀の あった場所と思われます。その 細長い形からも陣屋の外堀遺構 と考えられるのですが、現地に もWEB上でも城址遺構とする 説明はないようです。 |
|
移築された大手門 かつて姫街道と呼ばれた国道 254号線を下仁田方面に行く と、道の駅から1km程の左手 に民家の門として堂々とした姿 を見せています。さらに屋根瓦 には七日市前田家の家紋である 星梅鉢が並んでいます。 |
一つ上 ” 関東の城を巡って ” 表 紙 ”小さな旅と四季の風景 ”へ |