レシピ38


材料
(長さ8cmリーフ型又は直径6cm菊型、12〜14枚分)
折り込みパイ生地
 薄力粉        120g
 強力粉        120g
 無塩バター(練り込み) 20g
 冷水          110cc
 塩          小1/3
 無塩バター(折り込み) 180g

グラニュー糖    20〜30g
粉糖           少々
打ち粉          少々
型用バター、粉      少々
ビニール袋又はラップ材  少々
オーブンシート
器具
長さ8cmのリーフ型(直径6cm菊型)、ボール、こしき、めん棒、のし台、ビニールカード、木ベラ、包丁、バットまたは深皿
下準備
オーブンの中段に天板を入れずに210度に温めておく。(予熱セット)
薄力粉と強力粉は、合わせてふるう。
作り方
(1)大きめのボールにふるった粉を入れ、中心を大きくあけて泉形のくぼみを作る。この中に塩を入れ、分量の冷水のうち、大さじ1を塩にふりかけ、指先で混ぜて塩を溶かす。
(2)残りの冷水の1/3を注ぎ入れ、粉をビニールカードですくって塩水にかけるようにして泉をくずしてから、全体を大きく数回混ぜる。再び広げて泉形を作り、同じように残りの水を2回に分けて加える。
(3)両手で軽くこね、耳たぶぐらいの柔らかさになったら生地をまとめる。この時、パサついて生地がまとまらないようだったら、分量外の水を少量加えてまとめる。
(4)練り込み用バターを手で押しつぶして、生地と同じ柔らかさにする。
(5)生地の中に(4)のバターの1/3を押し入れ、軽くこねる。残りのバターも2回に分けて同じように練り込む。
(6)バターがなじんだら軽く丸め、ラップ材をかけて20分間ほど冷蔵庫に入れておく。
(7)台の上にラップ材を広げ、折り込み用バターを置き、ラップ材をかけ、その上からめん棒でたたいて正方形に伸ばす。
(8)1cm厚さの正方形に整え、ラップ材に包んで冷蔵庫で冷やす。
(9)(6)の生地を冷蔵庫からだし、4等分になるように中心に十文字の切り込みを包丁で入れる。
(10)(9)の切り込みを目印に、それぞれ四方向に、めん棒で外側に開くように伸ばす。
(11)中心部は(8)のバターをのせられるような四角形にして厚さを残し、4つの部分は薄く伸ばす。
(12)中心部に(8)のバターをのせ、その上に四方から生地に空気が入らないようにきっちり包む。この時、バターがはみださないように、伸ばした生地が薄すぎて破れないように注意。包んだ生地のつなぎ目を指先で押さえる。
(13)(12)の生地をめん棒で押さえるようにして、やや薄くする。
(14)中心線から向こう側へ、次に中心線から手前にめん棒を動かし、4mm厚さの長方形に伸ばす。
(15)両端から中心線に向けて折り重ねる。
(16)更に全体を半分に折って、全部で4つ折りして、ラップ材に包んで冷蔵庫で30分休ませる。
(17)耳の部分を手前にして、(13)〜(14)同様に伸ばす。
(18)(15)と同様に伸ばし、全体が3つ折りになるように生地を重ねる。 きちんとした3つ折りにする。
(19)(18)をラップ材に包んで冷蔵庫で30分休ませる。4つ折り1回、3つ折り1回のセット(13)〜(18)を計3回やり、折るたびにラップ材に包んで冷蔵庫で休ませる。
(20)生地を4mm厚さに伸ばし、リーフ型で抜く。バットにグラニュー糖を入れ、抜いた生地の片面につけ、その面を上にしてオーブンシートを敷いた天板にのせる。
(21)包丁で葉脈をつけ、温めておいたオーブンの中段で約15分、きれいなきつね色になるまで焼く。粉糖をかける時は、冷めないうちに茶こしきを通して振る。

  ●リーフ型がない時は、菊型直径6cmで抜き、めん棒で伸ばします。
   グラニュー糖のかわりにシナモンシュガーを使って焼くこともできます。

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