ラクダムシ科

ブルガリア 1993
キスジラクダムシの一種
Raphidia notata
(ラクダムシ科)


ラクダムシは、体長20mm位で、長く伸びて顎状になっている前胸の独特な形ですぐに分かります。体は細長く、前口式の頭部は後方に強く細まり、前方に突出した複眼があります。成虫は葉の上などに止まっているのを見かける事が多いです。
幼虫は陸生で体は細長く、頭部と前胸背だけは濃色でキチン化していますがそれ以外は柔らかく、枯れ木の樹皮下などに棲んでいて、他の昆虫類を捕食します。

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