マメゾウムシ科

アセンション島 1998ブルキナファソ 2002モンゴル 1972ブルキナファソ 2002アセンション島 1998
マメゾウムシの一種
Neltumius arizonensis
(マメゾウムシ科)
マメゾウムシの一種
Bruchidius atralineatus
(マメゾウムシ科)
マメゾウムシの一種
Rhaebus komarovi
(マメゾウムシ科)
インゲンマメゾウムシ
Acanthoscelides obtectus
(マメゾウムシ科)
マメゾウムシの一種
Algarobius prosopis
(マメゾウムシ科)

赤道ギニア 1978
マエモンシデムシの一種
Nicrophorus americanus
(シデムシ科)

カンボジア 2002チェコスロバキア 1962ルーマニア 1996アルジェリア 2000
アカハネムシの一種
Cissistes cephalotes
(アカハネムシ科)
ヨーロッパアカハネムシ
Pyrochroa coccinea
(アカハネムシ科)
ヨーロッパオオシバンムシ
Hedobia imperialis
(シバンムシ科)
ジンサンシバンムシ
Stegobium paniceum
(シバンムシ科)

ナイジェリア 1986アルジェリア 2000マリ 1978
ヒメマルカツオブシムシ
Anthrenus verbasci
(カツオブシムシ科)
ヒメマルカツオブシムシ
Anthrenus scrophulariae
(カツオブシムシ科)
カツオブシムシの一種
Dermestes bromius
(カツオブシムシ科)

ブルキナファソ 2002ホンジュラス 2003エクアドル 1993クロアチア 1997
ヒョウホンムシ
Ptinus fur
(ヒョウホンムシ科)
オオキノコムシの一種
Aegithus rufipennis
(オオキノコムシ科)
サザナミオオキノコムシの一種
Erotylus onagga
(オオキノコムシ科)
メクラシデムシの一種
Radziella styx
(タマキノコムシ科)


マメゾウムシは,マメ科植物の種子を食べて育つのでこの名があります。生豆の鞘に産卵されたものが収穫後成虫になって出現するものと,収穫後の乾燥豆に産卵するものがありますが,後者の方が被害が大きいです。前者は特定の種の豆を加害しますが,後者は種類の異なる豆を加害するものが多いです。
シバンムシは、雑食性の昆虫で,漢方薬やタバコなど,何でも食べることが知られています。食品や食材の貯蔵倉庫で大発生することがあり,食品の害虫となります。一般の住宅でも,開封したままの食品類があると,それを餌にして大発生することがあります。ジンサンシバンムシは、乾燥した薬用ニンジン(人参)を加害することから,“ジンサン”の名が付いています。
ヒョウホンムシは、基本的には雑食性ですが,乾燥動物質を好み、動物の標本を食する事からこの名があります。
カツオブシムシは、衣類や乾燥食品を食害する甲虫です。
シデムシは、動物の死骸に寄って来る虫で、死出虫と書きます。死骸の周囲の地面を掘り徐々に死骸を土中に埋葬していき、卵を産み付け死者を土へと浄化する過程を幼虫と共に請け負います。

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