盤竜目
| ギニア 1987 | イエメン 1990 |
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| ディメトロドン Dimetrodon (スフェナコドン科) (盤竜目) |
エダフォサウルス Edaphosaurus (エダフォサウルス科) (盤竜目) |
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| ディメトロドン Dimetrodon (スフェナコドン科) (盤竜目) |
古生代末の二畳紀の蒸し暑い森林地帯に棲んでいたエダフォサウルスやディメトロドンは、体長3mで、4本歩行を行う哺乳類に近い盤竜目で、背骨の棘突起が上方に伸長して、そこに三角形の帆を形成していました。帆の部分に網の目のように血管が分布していて、体温の調節を行っていたと思われます。
エダフォサウルスでは、棘突起の表面に鋭い棘まで備えていますが、おとなしい草食性の種類でした。ですから、大切な温度調節器を他の肉食獣、たとえばディメトロドンから護るために、突起の周囲に鋭い棘を持っていたという訳です。
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