獣弓目
| コンゴ 1975 | ポーランド 1966 |
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| モスコプス Moschops (ティタノスクス科) (獣弓目) |
キノグナトォス Cynognathus (キノグナトォス科) (獣弓目) |
獣弓目が盤竜目から進化し、二畳紀の終わり(2億年前)になって、モスコプスという動物が現れました。このモスコプスは、体長2m、体重450kgはあったと思われる大形の動物で、杭を並べた様な歯をし、地上で草を求めて歩き回っていました。このモスコプスで始まる獣形目は一応、爬虫類に入れられていますが、既に哺乳類の移行型を示しており、三畳紀(1億7千万年〜2億年前)に入るとキノドン類が現われ、特にキノグナトォスは犬を思わせる様な形をし、より哺乳類へ近づきました。
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