Yukun's VICS Information 5-2




VICS情報に関するデータページ2

VICS メディア リスト

メディア 周波数 データ容量
光ビーコン 850nm 10KB/ビーコン
電波ビーコン 2.5GHz 8KB/ビーコン
FM多重 76〜90MHz 50KB/局
GPS 1.574GHz −−−

VICSサービス時間

メディア サービス時間 備 考
光ビーコン 24時間 −−−
電波ビーコン 24時間 −−−
FM多重 24時間 月曜日朝1時〜5時は休止
※メンテナンスウィーク
機器の整備更新のため年2回程度のメンテナンスウイーク有り。
作業時間は該当日の午前1:00〜午前5:00まで。

VICSユニット出荷台数

時 期 台数
平成8年度出荷台数 128,482
平成9年度出荷台数 314,010
平成10年度出荷台数 577,167
平成11年度出荷台数 795,772
平成12年度出荷台数 988,759
平成13年度出荷台数(9月度迄) 782,511
合 計 3,586,701

※平成13年度末は400万台を突破なるか?

カーナビゲーション出荷台数

時 期 台数
1993/3 7,707
1994/3 148,845
1995/3 337,183
1996/3 612,656
1997/3 795,864
1998/3 893,944
1999/3 1,135,166
2000/3 1,421,021
2000/11迄 1,184,942
合 計 6,537,328

※数年後には1,000万台を達成する模様

インフラ整備状況(概略)

メディア
光ビーコン(一般道) 約20,000箇所(推定)
電波ビーコン(主に高速道) 約3,000基(推定)
FM多重放送 FM親局36局、中継局 約300局

※光ビーコンは設置台数増加傾向を維持

VICS FM多重 エリア拡大経過
3メディア

開始時期 エリア
平成 8年 4月23日 東京、神奈川、千葉、埼玉の
一般道路と周辺の高速道路及び
東名・名神高速道路の全線
「VICS東京、神奈川、千葉、埼玉」
平成 8年12月17日 大阪の一般道路と周辺高速道路
「VICS大阪」
平成 9年 4月24日 愛知の一般道路及び全国高速道路
「VICS名古屋」
平成 9年11月25日 京都の一般道路
「VICS京都」
平成10年 1月12日 長野の一般道路
「VICS長野」
平成10年 3月31日 兵庫の一般道路
「VICS兵庫」
平成11年 4月 6日 福岡の一般道路
「VICS福岡」
平成11年 4月22日 広島の一般道路
「VICS広島」
平成11年 5月 7日 宮城の一般道路
「VICS宮城」
平成11年 5月20日 北海道(札幌地区)の一般道路
「VICS北海道」
平成11年11月30日 静岡の一般道路
「VICS静岡」
平成11年12月21日 群馬の一般道路
「VICS群馬」
平成12年03月07日 岡山の一般道路
「VICS岡山」
平成12年04月07日 福島の一般道路
「VICS福島」
平成12年05月11日 沖縄の一般道路
「VICS沖縄」
平成12年06月09日 宮崎の一般道路
「VICS宮崎」
平成12年07月14日 岐阜の一般道路
「VICS岐阜」
平成12年07月31日 三重の一般道路
「VICS三重」
平成12年08月10日 山口の一般道路
「VICS山口」
平成12年09月22日 茨城の一般道路
「VICS茨城」
平成12年12月14日 北海道(旭川地区)の一般道路
「VICS旭川」
平成13年01月19日 和歌山の一般道路
「VICS和歌山」
平成13年02月16日 滋賀の一般道路
「VICS滋賀」
平成13年03月09日 奈良の一般道路
「VICS奈良」
平成13年03月22日 栃木の一般道路
「VICS栃木」
平成13年05月31日 山梨の一般道路
「VICS山梨」
平成13年06月22日 新潟の一般道路
「VICS新潟」
平成13年07月19日 石川の一般道路
「VICS石川」
平成13年08月06日 北海道(函館地区)の一般道路
「VICS函館」
平成13年09月07日 熊本の一般道路
「VICS熊本」
平成13年10月19日 北海道(室蘭)地区の一般道路
「VICS室蘭」
平成13年11月16日 香川の一般道路
「VICS香川」
平成13年12月07日 愛媛の一般道路
「VICS愛媛」
平成14年01月31日 佐賀の一般道路
「VICS佐賀」
平成14年02月22日 長崎の一般道路
「VICS長崎」
平成14年03月01日 鹿児島の一般道路
「VICS鹿児島」
平成14年05月17日 徳島の一般道路
「VICS徳島」
平成14年06月27日 高知の一般道路
「VICS高知」
平成14年07月17日 福井の一般道路
「VICS福井」
平成14年08月21日 富山の一般道路
「VICS富山」
平成14年09月19日 山形の一般道路
「VICS山形」
平成14年10月04日 秋田の一般道路
「VICS秋田」
平成14年11月22日 青森の一般道路
「VICS青森」
平成14年12月13日 島根の一般道路
「VICS島根」
平成15年01月24日 鳥取の一般道路
「VICS鳥取」
平成15年02月14日 岩手の一般道路
「VICS岩手」
平成15年02月26日 北海道 釧路の一般道路
「VICS釧路」
平成15年02月26日 北海道 帯広の一般道路
「VICS帯広」
平成15年0?月??日 北海道 北見の一般道路
「VICS北見」

VICS FM多重エリア拡大予想

独断と偏見で勝手に予想してFM−VICSサービス状況を都道府県単位のマップにしました。

都道府県単位を表現したもので実際の提供(受信)エリア等はマップと異なります。(特に北海道は一部エリアのみです)参考程度としてご覧下さい。

VICS FM多重エリア情報はVICS Information 4-1を参照して下さい。

2003年02月現在

3メディア予想開始時期 エリア
2002年
平成15年春
北海道(北見)地方の一般道路
「VICS北見」


D−GPS
●D−GPSとは?
デファレンシャルGPS(Differntial GPS)の略です。
GPS測位の誤差を修正して精度を高める機能です。
GPS測位に使用されるGPS衛星電波の誤差は常に変化しています。日本各地の基準局でGPS電波を 受信し、その誤差を確認して補正データをFM多重放送で提供しています。D−GPSを使用すると 誤差が10分の1になると言われています。
つまり、100mの誤差が10m程度になります。
詳細情報は衛星測位情報センター(GPex)サイトへ

個人的にはVICS情報受信を優先することをおすすめします。
下記周波数はFM親放送局のみです。ほとんどのナビが自動周波数選択です。
※FM受信チューナーを2つ搭載すればVICS情報との切り替え受信をしなくてすむと思いますが... やはりコストUPがネック!?
D−GPS提供局リスト

1998/11現在(主要周波数のみ)
局 名 周波数 局 名 周波数
FM北海道 80.4MHz FM滋賀 77.0MHz
FM青森 80.0MHz fm osaka 85.1MHz
FM岩手 76.1MHz FM山陰 77.4MHz
FM仙台 77.1MHz 広島FM放送 78.2MHz
FM秋田 82.8MHz FM山口 79.2MHz
FM山形 80.4MHz FM香川 78.6MHz
ふくしまFM 81.8MHz FM愛媛 79.7MHz
TOKYO FM 80.0MHz FM徳島 80.7MHz
FMぐんま 86.3MHz FM高知 81.6MHz
FM栃木 76.4MHz FM福岡 80.7MHz
FM新潟 77.5MHz FM佐賀 77.9MHz
FM長野 79.7MHz FM長崎 79.5MHz
静岡FM放送 79.2MHz FM中九州 77.4MHz
FMとやま 82.7MHz FM大分 88.0MHz
FM石川 80.5MHz FM宮崎 83.2MHz
FM福井 76.1MHz FM鹿児島 79.8MHz
FM AICHI 80.7MHz FM沖縄 87.3MHz
FM三重 78.9MHz KISS FM KOBE 89.9MHz
FM京都 89.4MHz おかやまFM 76.8MHz

■2000年5月2日よりSAの解除によりGPSの精度が向上しています。
したがって、D−GPSなしでもある程度十分な精度が確保される様になりました。

【SA解除に関する情報資料】
・「わかりやすく言い換えれば、GPSに対するスクランブルを中止すると言うこと。」 5/01 ホワイトハウス合同記者会見
2000年5月1日に行われたホワイトハウス合同記者会見は、SAの解除を6年前倒しで実現するという同日付けのクリントン大統領令を受けたもの。 米東部時間2000年5月1日14:08(日本時間2日03:08)から26分間、ホワイトハウスのジェームス・ブレディ・ブリーフィングルームで行われた合同記者会見は、直前に発表された大統領令“STATEMENT BY THE PRESIDENT REGARDING THE UNITED STATES DECISION TO STOP DEGRADING GLOBAL POSITIONING SYSTEM ACCURACY”を受けて急遽開かれたもの。

・SA解除は、米東部時間5月1日24時(日本時間5月2日13時)
・SA解除により、測位精度は最高10倍高まる
・今年初めの大統領令にて、2006年でのSA解除を公約していた
・最大18機の新型衛星配備を含む、GPSの近代化計画に予算を拠出する。 ・汎地球的に民間に提供されているGPSサービスは、今後も無償で提供される
・今回のSA解除は、国防総省とCIAを含む関係官庁の合意により決定された
・SA解除は、国防態勢に障害をもたらすものではない
・今回の決定は、運輸や安全分野への汎地球的な効用をもたらすものである


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