◆ 保存版情報ページ1 ◆


過去の情報保存ページ1です。
■1997年10月〜1998年12月



保存版 情報ページへ


1998/12/09
ナビ関連情報

カーナビ業界に衝撃、商品戦略の変更必至--運輸省が「危険性」を指摘

カーナビゲーションシステムを利用して運転していた人のうち、3割が危険を感じ た──。運輸省がこんな調査結果を発表したことで、急成長しているカーナビ業界に ちょっとした衝撃が走っている。

 カーナビを利用することで運転者の前方への注意力が落ち、事故に結びつく危険性 があるとの指摘は、以前から多かった。警察庁は今年度上半期の交通事故のうち、 カーナビ使用中のものが59件あったとの調査結果を公表しているが、この数字は氷山 の一角に過ぎない。というのは、「事故後に『カーナビを見ていたから』と言えば、 脇見運転の過失を認めたとして、保険の査定で不利になる」(損害保険会社の自動車 保険担当者)からだ。

 今回の運輸省の見解は、表に出にくかったカーナビの危険性を、初めて公的機関が 指摘したことに意味がある。運輸省はカーナビの位置を、エアコン吹き出し口の上部 など、見やすい場所にするよう関係業界に通知することになった。

 カーナビの画面に表示する情報量を極力減らすことで、見ている時間を短くすると いう配慮は可能だ。例えば、製造物責任(PL)法の厳しい欧米では、地図そのものは 画面に表示せず、交差点にさしかかる直前に矢印だけを出して進む方向を指図する方 式を採用している。これだと誘導が100%正確でないと運転者は目標地点に着けな い。今のところこの精度が完全でないため、欧米はカーナビの本格的な普及に及び腰 なのが実情だ。

 これに対し、日本メーカーは画面に地図を映し出し、現在の地点、目的地、周辺の 目印などを表示する方式を選んだ。これだと情報量が多くカーナビ画面を見る時間が 長くなるリスクはあるものの、運転者が目的地にたどりつくのがずっと確実になる。 つまり、「地図方式」で普及に成功した日本のカーナビ市場は、一方で、「画面を見 ている時間が長い」という安全面での不安を抱え込んだままの“見切り発車”だった ともいえる。

娯楽性追求した開発競争が激化

 もちろん、日本の自動車業界が安全面に無関心だったわけではない。日本自動車工 業会は、走行中には複雑な操作ができないようにしたり、画面の文字数を制限するな どの自主基準を設け、メーカーに順守を求めてきた。また、停車中にだけカーナビに 集中してもらおうと、画面を小さめにしてサイドブレーキ近くに設置し、運転中は見 にくくしている場合もあった。

 だが、ここ数年家電メーカーなどの参入が増え、「見せるカーナビ」を売り物にし た開発競争が強まっている。蓄積データの大きいDVD(デジタル・ビデオディスク) の採用が拍車をかけ、画面はより大きく、色彩は鮮やかに、建物を立体的に表示する など、娯楽性が増してきた。運輸省が設置場所を指導したのは、こうした商品戦略を 取る以上、少しでも見やすい位置が好ましいとの判断からだ。

 ある業界関係者は「現在のカーナビ市場は大きな爆弾の上で成長しているようなも の」と漏らす。視覚性を強調したカーナビを見ていて事故を起こした消費者が、PL法 でメーカーを訴えるという事態は、十分、考えられる。

 自動車業界がカーナビに熱心なのは、それが将来、高度交通システム(ITS)と呼 ばれる新時代の交通の情報化の核になると目されるからだ。すでに、カーナビを受信 端末とした情報提供サービスも始まっている。ただ、「カーナビから得られる情報を 増やせば増やすほど、運転中の安全との両立が難しくなるというジレンマを抱えてい る」(本田技研工業・広報部の尾崎俊三郎主幹)のも事実だ。

 日本メーカーは技術面で音声を用いた応答システムの開発を進めているものの、消 費者への危険性の説明は十分とはいえなかった。今回の運輸省の通知は、設置位置に ついてだけだが、「今後、表示内容にまで踏み込んでくるだろう」との見方もある。 当局による新たな規制を受けないためにも、メーカー自ら、安全面での迅速な対応が 望まれる。
(日経より)

 海外ではどうなっているのでしょうか?気になります。
ナビモニターをかなり下位置に取り付けている方は早急に、運転時の視線移動が少ない場所に移動しましょう。実験しましたが、かなり違います。
大変残念なニュースですが、安全運転に対するナビユーザー1人1人の心がけを もう一度考え直してみましょう。

1998/11/28
PCナビソフト関連情報

ソニーがナビ・ソフト「Navin' You」新版、3D表示などを追加
 ソニーは1998年11月24日、パソコン用ナビゲーション・ソフトの新版「Navin' You (ナビン・ユー)Ver3.0」を発表した。
ナビン・ユーは、GPS情報や「ATIS交通情報サービス」の渋滞情報を利用して経路探 索/ナビゲーションを行うソフト。
今回のバージョン・アップでは、地図の3次元表示機能や、ほかのユーザーと位置情 報を交換する機能などを追加した。
ソフト単体の「ホームパック」(1万8800円)と、GPSアンテナをセットにした「モバ イルパック」(5万9800円)の2製品を用意する。
発売は98年12月12日。(日経より)

VICS情報がインターネットで利用も出来たらもっとおもしろいと思いませんか!?
1998/11/27
測位システム関連情報

GPS補正情報をインターネットで配信
GPSの精度が10倍に、アルプス社がGPS補正情報をインターネットで配信
('98/11/24)
 株式会社アルプス社は、従来のGPSの精度を10倍程度に向上させることができる 「ディファレンシャルGPS(DGPS)」の補正情報をインターネットで配信する公開実験 を開始すると発表した。期間は12月から'99年2月末まで。実験への参加は無料。
 DGPSは、基地局でGPSによって測定された緯度経度を正確な緯度経度と比較し、そ の差分を補正情報として発信するというもの。GPSは、米国国防総省に運用がゆだね られており、国防上の理由から一般のユーザが利用可能なサービスには精度劣化操作 が施されている。その結果、位置情報には100メートル程の誤差が出ていたが、今 回、アルプス社では、名古屋市の本社に絶対的な位置表示の基準となる基地局を設 置、そこを基準点として移動体GPSで同時に受信した位置情報データと照合し差分を 補正するというしくみだ。利用者はその補正情報を処理することで、誤差を10メート ル程にまで向上させることができるという。補正情報はインターネットを通じて配信 し、DGPS情報の更新は当初5秒ごとだが、最終的には1秒ごとにする予定だ。
 なお、実験に参加するために必要な機器は、DGPS対応のGPS受信機、インターネッ ト接続環境、パソコンとなっている。実験は、ニフティのパソコンGPSフォーラム 「FGPS」と共同で行なわれ、実験評価レポートなどはFGPSに設置される特設会議室に 書き込まれる予定だ。
□関連URL
http://www.alpsmap.co.jp/overview/letter/19981120/dgps.html
(Impress情報より)

1998/10/25
測位システム関連情報

エフエム京都 超短波文字多重放送局予備免許
 京都地区でD−GPSサービス(カーナビゲーションの車両位置の精度を高めるための、 測位システム関連のデータ情報を提供するサービス)がいよいよ開始される。
運用開始予定日は平成10年11月18日
周波数
     エフエム京都(JOKV−FCM)
(親局)   89.4MHz   3kW
(中継局)
  福知山局 81.3MHz  50W
  舞鶴局  87.2MHz 100W
  宮津局  79.8MHz  10W
  峰山局  85.4MHz 100W

1998/10/24
カーナビ関連情報

カーナビ国内出荷台数、99年は前年同期比20.6%増の148万台に

 日経マーケット・アクセスの調査によると、1998年上期のカーナビゲーション・シ ステム(カーナビ)の国内出荷台数は対前年同期比20.6%増の59万6000台になること が明らかになった。市販品市場が20万9000台、「純正品」市場が38万7000台になった 。97年には急拡大したカーナビ市場だが、98年は自動車の国内販売台数が落ち込んだ ことなどから、市場拡大にブレーキがかかっている。

純正品のOEM供給はアイシンAWが24.8%でトップ
 1998年上期の市販品市場は、松下通信工業とパイオニアの2社でシェア44.2%を占 めて寡占化が進んだ*3。1997年は、この2社にアルパインを加えた3メーカーの力が拮 抗していたが、1997年後半に、松下通信工業とパイオニアが先駆けてDVDカーナビを 投入してリードし、アルパインはこの2社に水をあけられる結果になった。1998年下 期についてもこの2社のトップ争いになると見られている。

 1998年上期の純正品市場は、自動車メーカー別にはトヨタ自動車が41.3%のシェア を占めた。純正品はすべてOEM調達されているが、トヨタ自動車に6割程度をOEM供給 しているアイシンAWが純正品のOEM供給メーカーとしてはシェア24.8%を占めてトッ プを維持した*4。次いで、三菱自動車と本田技研工業に供給している住友電気工業が 16.0%で第2位に躍り出た。

*1 自動車部品販売店や家電量販店などでの、個人購入による後付け分
*2 自動車の生産ラインでの装着分と系列カーディーラーでのオプション販売分
*3 市販品のシェアはブランド・メーカーのシェアとした。OEM納入分はブランド・ メーカーにカウントしている。
*4) 純正品のシェアは、自動車メーカーに直接OEM供給を行っているメーカーのシェ アとした。

アルパインの巻き返しなるか?各メーカーの更なるコストダウンに期待!

1998/10/20
ITS関連情報

ITS会議速報 自動料金収受システムに向けた機器が続々登場!
韓国ソウルで開催中の「第5回ITS世界会議」の併設展示会で、多くの 日本メーカが自動料金収受(ETC)システムに向けた車載機やアンテナ などをこぞって展示した。 日本国内で1999年度から始まるETCシステムの実用化をにらんだ出展である。 たとえば、デンソー、三菱電機、松下電器産業、トヨタ自動車などが 展示していた。ほとんどのメーカが「価格は1万円〜2万円程度に設定したい」としている。

2万円以上→付けない(安くなるのを待つ)、1万円台→まあ考えてみようかな、1万円以下→絶対付ける
私は1万円以下を希望します。皆さんはどうでしょうか!?
それよりも、ETCのゲートをどれくらい設置するのか気になります。

1998/10/15
新製品情報

●アルパイン、DVD型カーナビ
 アルパインはアイシン・エィ・ダブリュ(AW)と共同でDVD型 カーナビゲーションシステムを開発、本日15日から発売する。 本田技研工業などが提供する情報通信サービスにも対応させたほか、 地図の精度を高めた。CD―ROM対応機種など合計で五機種を投入、 月産1万2000台を目指す。

 同社が投入する「NVE―NO77S」シリーズは道幅や一方通行規制を 同時に表現したほか、ビルや家屋の形状も詳しく色分けして表したのは業界 で初めてという。全国2500万件の個人宅住所に加え、1100万件を電話番号や あいまいな名称で探し出せる。

 本田のインターネットを利用した情報サービス「インターナビ」やメルセデス・ベ ンツ日本(東京・港)の「ITGS」にも対応、ニュースやイベント講演といった詳 しい情報を車両に乗りながら得られるようにした。価格は「NVE―NO77S」が 17万8000円など。

アルパインの「DVD077S」3機種 《特徴》業界で初めてデジタルマップに道幅と一方通行情報を同時表示したほか、建 物の形や高さ、交通規制、信号などを表現し、全国268都市の市街地図を収録した。 また、全国2500万件の個人宅住所ピンポイントや1100万件のタウンページ電話番号、 1600万件名称などの検索機能を充実した。さらに、高速道路の分岐点や交差点でのリ アルボイスガイド、テナント情報もわかるビルディング・スコープやITGS、イン ターナビのリアルタイム情報にも対応している。そのほか、視点を変えながらはるか 前方が見渡せる「バーチャル3Dスケープ」を搭載した。3機種合わせて月産8000台 を当初予定している。

《価格・発売時期》「NVE―N077S」は17万8000円、「NW7―N077S」 (TV付き)は27万8000円、10月15日、「NA7―N077S」(モニター付き)は 35万8000円、11月中旬。

まだまだ高価なカーナビですが、庶民ははSONYの様に、安価な10万円カーナビなども待ち望んでいる!

1998/09/15
ビーコン自動割込みをやめたい!?

●VICSよこはま情報
最近、横浜市内を走行していると、いままで簡易図形情報(渋滞情報)などを発信していなかった
光ビーコンから文字情報をがんがん発信しています。
数キロ走るだけで3〜5回も受信します。(情報の垂れ流し状態)
すべて同じ情報なので、ナビのビーコン自動割込みをOFFにしたいくらいひつこい!
渋滞情報ならまだしも、協力要請依頼なのでもう少し控えめにお願いしたい。
この様に、渋滞情報や緊急情報以外の情報が光ビーコンで提供されることを考えると
ナビ側の機能でビーコン割り込み自動設定を図形画面と文字画面などの種類分けが必要になってくると思う。
対応ナビがあったら「ごめんなさい」、是非機種を教えてください。

でも皆さん、協力して「神奈川ゆめ国体」を成功させましょう!

1998/09/13
VICS情報

●VICSさっぽろ情報
札幌の高速電波ビーコン画像光ビーコン画像を入手しました。
札幌市内の光ビーコンもう開始しているといっていいくらい情報を発信している模様です。
情報提供稼働時間は、未確認とのこと。むろん渋滞回避機能(DRG)は作動しないとの情報です。
また、VICS−FM設定で周波数を自動にしている場合、「78.5MHz」や「80.4MHz」 のFM北海道に選局がされているとのこと。内容は不明です。

1998/09/06
VICS情報

●VICS岡山情報
最近、岡山市内では光ビーコンの設置が目立ってきました。

岡山県警察によれば、岡山市と倉敷市の市街地及び国道2号の
主要交差点に光ビーコンの設置工事を進めているとのこと。
平成11年4月までに、これら主要交差点に設置を完了し、
VICSサービスを開始する予定とのこと。具体的には
光ビーコンの整備箇所が充実した時点でサービス開始する予定。
VICSサービス開始後は、逐次、光ビーコンの整備箇所を拡大し、
将来的には、全県下の主要交差点に設置する計画があるとのこと。

FM多重サービスは第3期、またはそれ以降になると思われる。
1998/09/04
VICS情報

●VICS横浜情報
VICS横浜LEVEL2画面2/5が更新されました。 (新画面)
内容は東名高速(詳細)情報ページの「東名川崎IC」と
「東名横浜町田IC」の間に「横浜青葉IC」が追加された。

その結果「秦野中井IC」はその画面からはずれた。
特に休日の上り線で「秦野中井IC」と「厚木IC」間も
渋滞のネックになっているだけに残念!
良くなった点はIC名背景(ブルー)のまわりの白枠線が
とれた為、見やすくなった。この様な改善は大歓迎。
今まで「横浜町田IC」の「田」が「王」(旧画面)に見えたのは
私だけでしょうか?!

1998/09/03
ITS情報

●平成11年度 建設省におけるITS施策の概要(概算要求)
                     (単位:億円)
  区   分           11年度要 前年度
                   求事業費 事業費 倍 率
ITSの研究開発・整備        653   247    2.64
  −−−上記内訳−−−
ITS インフラ整備の推進(ETCなど)  565    165    3.41
研究開発等の総合的な推進     88    82    1.07
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注>上記の他、郵政省、運輸省との連携の下、
「21世紀のITS実現のための情報通信システムに
関する研究開発」を行う(建設省行政部費:2億円(案))

1998/08/29
VICS情報

●高速道路情報提供停止のお知らせ
9月8日(火)〜9月10日(木)1時まで中部、近畿、中国地方の 高速道路情報提供が停止する模様です。

今の世の中、サービスを数日間も止めるなんてなんとかなりませんかねー。
1998/08/28
VICS情報

●VICSながの
着々と進む光・電波ビーコン設置(R18・R148)
R18は、豊野町を過ぎて県境まで、約5キロごとに電波ビーコンが設置されました。  このビーコンからは、LEVEL3の情報はもちろん、LEVEL2の 情報も発信されています。付近の案内図や、平行して走る上信越道 や、先方の渋滞情報など、電波ビーコンならではの情報の多い 図形情報が発信されています。
 このR18は、軽井沢・屋代間でも、新しく設置されたらしい光ビーコン を見かけるようになりました。戸倉駅入口の交差点では、実際にLEVEL3の情報 が発信されているのを確認しました。

それから、R148ですが、大町・白馬では、オリンピックの際に、光 ビーコンが設置されていましたが、この夏に小谷村から県境の 間に、下り(糸魚川方面向き)に少なくとも3箇所、上りに少なくとも 1箇所の電波ビーコンが設置されました。
 上り方向のビーコンからは、LEVEL1の障害情報、LEVEL2の 付近の案内情報が発信されているのが確認できましたが、8/23の 時点では、LEVEL3の情報は発信されていませんでした。  下り方向の内容は未確認です。

 オリンピックが終わって、どうなることかと思われた 長野県のVICSですが、徐々に整備が進んでいる模様です。
1998/08/27
ITS関連情報

●平成11年度重点施策 スーパーインフラ2001/頭脳道路計画
ITS(高度道路交通システム)の戦略的な実配備
 安全性、円滑性等において画期的に優れた21世紀の道路 (スーパーインフラ(頭脳道路))を実現するため、 先端的なITS技術を統合して組み込んだ「ITS仕様」の道路について、 関係者が力を結集して研究開発を推進するとともに、制度・基準類の整備を行う。
要素→情報:VICS・光ファイバー、円滑:ETC、安全:AHS、環境:走行・物流の効率化
1999年 実現プログラムの策定 制度・基準類の整備着手
2000年 AHSの実証実験
2001年 制度・基準類の策定
2002年 スーパーインフラの実現
(建設省道路局道路環境課、有料道路課)
http://www.moc.go.jp/road/road/h11point/6.html
やはり最大のねらいはETCとAHSの実現!?

1998/08/25
ソフト関係情報

●VICS対応地図DISK

 昨年の12月に開通した東京湾アクアラインだが、そこを通行する最新機種以外のナビユーザーの多くは画面上、海上走行を余儀なくさせられています。 最新ナビを購入したユーザーを除き、アルパインをはじめとする各社既存ユーザーはアクアライン網羅をはじめとする最新版の地図DISK発売を心待ちにしている模様。 この秋には各社発売か?!
最近のDVDナビはもちろんのことTOYOTA純正カーナビの地図DISKには「アクアライン」等が完全に網羅されています。

 「VICSフル対応」と称してあるのでアルパインの中部詳細版CD−ROMを購入したものの、VICS長野の一般道のLEVEL3は表示されず、 リンクしていないとのこと。何をもって「VICSフル対応」か疑問を抱いた次第である。

数百万のナビユーザーがナビ業界全体を、そして60万弱のVICSユーザーがVICSを育ててきた事を忘れずにいていただきたいものである。
1998/08/18
北海道VICS情報

●VICSさっぽろ
 「VICSさっぽろ」が試験的に運用しています。もちろんFM多重はまだですが、 小規模ではありますが、光ビーコンの設置・運用をしており、お盆期間は特に役に立った模様です。
 場所は、札幌市南区定山渓〜札幌方面へ向かう車線を走行していると受信確認ができます。 札幌市内中心部でも同様に確認することができます。
内容は、高速道路(電波ビーコン)は、レベル1・2・3と光ビーコンはレベル1・2対応とのこと。
しかしながら、北海道でVICS全電波(光・電波・FM多重)受信可能な人はかなり少ない思います。

北海道札幌周辺を走行する機会のあるナビユーザーは是非、光・電波ビーコンに先行投資されてみてはいかが!?

1998/08/05
ITS関連情報

●東芝と矢崎総業、自動車向け情報システムで提携

 東芝と矢崎総業(本社:東京都港区)は,自動車用のITS(インテリジェント・ト ランスポート・システムズ)を共同で開発/販売することで合意した。両社の得意分 野の技術を持ちよってITS機器やシステムの早期商品化や,自動車に搭載するシステ ム機器を自動車メーカーに共同で提案する。  ITSとは,情報通信技術で自動車に道路情報を伝えたり,逆に自動車の位置情報な どを事務所に伝えるなど,自動車を中心とした総合的な情報システム。2000年以降に 高速道路などで本格的に導入される。具体的に両社は,高速道路の料金を自動車を停 車させることなく集める「自動料金徴収システム」の開発や,GPS(衛星を使った測 位システム)と業務用無線を組み合わせてすでに開発を終えた「最適配車管理システ ム」の販売などを進める。
 ITS分野での売上高を両社合わせて,5年後に約500億円,10年後に約1200億円を目標にしている。 (佐藤 昭彦=電子・情報ニュース取材センター)

1998/08/05
カーナビ、VICS出荷台数情報

急速に普及しているVICS!
●1998年6月現在VICSユニットの出荷累計台数59,1311台と約60万台が普及しています。
●1998年6月現在カーナビの出荷累計台数3,063,877台と約300万台が普及しています。

現在ナビユーザーの5人に1人はVICSユーザーである。最近のナビはFM多重ユニット内蔵が多く、H11年度中には5割を越える勢いである。

1998/07/24
ITS平成10年度予算の概要情報

平成10年度予算の概要と平成10年度事業費(総額約828億円!)
●VICS→引き続き情報内容の充実やエリアの拡大などのサービス内容の向上を図る。18,099百万円
●ETC→ノンストップ自動料金収受システムなど引き続き東京湾アクアラインで試験運用を実施と機器調達。31,772百万円
●UTMS→光ビーコンと情報板の増設と新交通管理システムのインフラの充実。(警察庁)22,351百万円
●PTPS→信号制御によるバスの優先通行の確保や専用レーンからの一般車両の排除を目的としたシステム等の整備。(警察庁)133百万円
●高速道路や国道のトンネル等において移動通信の利用可能拡大。(郵政省・建設省)900百万円
詳細はこちらITSホームページで
http://nihon.net/ITS/j-html/ITSinJapan/5gh10.html

1998/07/24
最新ナビ情報

ソニーのインフォメーション・ナビシステム
ナビゲーションの基本性能と機能がますます充実すると同時に、情報通信能力も飛躍的に進化。
インターネットとナビがリンクし、位置情報の交換が可能に。
クルマの中からインターネットにアクセスし、あらかじめつかんだ情報をカーナビとリンクさせるすぐれものです。
http://www.sony.co.jp/ProductsPark/Consumer/CAR-AV/InfoNavi/index.html

1998/07/12
ナビ企業関連情報

トヨタ自動車,アイシン・エィ・ダブリュ,デンソー,松下通信工業,ゼンリン,富士通テン
●カー・ナビゲーション・システム用地図データベースの制作会社を共同で設立(7月8日)
http://www.toyota.co.jp/News/1998/Jul/nt98_097.html

1998/07/07
VICS第2期計画情報

VICSの第2期計画が決定した模様です。
第2期は、平成11年度(1999年度)から、13年度(2001年度)の3年間。新規提供地域は、15道県程度で、11年度に、福岡県、広島県、宮城県、北海道(札幌市周辺)の開始が決定との事。
残り(局名は未定)は5局程度ずつ整備する模様。
残り11局の判断基準は、既サービスエリアの周辺、隣接地域及び需要の高い地域を、優先するとの事。

11年度整備の4局のサービス開始は下記の通り。
平成11年3月下旬予定→福岡・北九州局
平成11年4月下旬予定→広島局
平成11年5月下旬予定→仙台局
平成11年6月中旬予定→札幌局
各々約一ヶ月前より試験電波が送出される模様です。
但し、機器整備の関係上当面はVICSサービスのみでNHKの文字多重放送(みえるラジオ)は、12年度以降になる模様です。

現在までにサービスが開始されているのは1都2府6県で、第2期 決定分が完了すると4局増えて1都1道2府9県になりその後 約11局増えると1都1道2府20県で残りは27県となる。
先が見えてきた為全国のVICSファンにもまして特に第2期対象 地区のユーザーは大喜び!

1998/06/27
VICS情報

長野県松本市から安房トンネルへの158号線には光ビーコンでは
なく電波ビーコンが設置されています。
一般道に電波ビーコンって思ってしまうのですが、光ビーコンの
簡易図形に比べて電波ビーコンの簡易図形は広域が表示されるので
とってもグッドです。(安房トンネルの情報までが表示されます)
「他の一般道にも電波ビーコンを」って叫びたくなるほどいいです。

1998/06/25
VICS情報

愛知県安城市では国道1号線の大幅な改修工事を行なっている
ということもあって渋滞監視すら行なえないと言った状態との事。
同じように国道23号線の豊明−名古屋間でも第2東名が23号
線の真上を通る2階建て構造になるためにまだ情報が提供されて
いません。
愛知県警察の交通管制課の情報によれば、愛知県のVICS提供
に関して名古屋市中心部が1期工事で豊田市,安城市が2期工事
そして豊橋市が3期工事となっているそうです。
そしてこれらの都市を接続する道路に対してVICS提供されて
いるのが現状との事。

1998/06/22
VICS情報

最近、何の気なしにレベル1の渋滞情報をみていたら、
道路名の順番(あいうえお順?)に表示されていることを発見しました。
(なにか見やすくなった気がしますが、やはり見ないか?)
例)五日市街道下り 八幡前→武蔵野中央 渋滞0.5KM
  江戸通り下り 駒形橋西→言問橋西 渋滞0.5KM
  青梅街道上り 青梅橋付近 渋滞0.5KM
  ・・・
  環七通り内回り 方南陸橋→大原二 渋滞1.5KM
  環八通り内回り 四面道→環八中の橋 渋滞2.5KM
  ・・・
  甲州街道下り 給田→調布前 渋滞2.5KM
  甲州街道上り 日野橋→国立IC 渋滞3.0KM
  ・・・
  早稲田通り上り 大和陸橋→新井 渋滞1.0KM
旧型のナビでVICS LEVEL1・2だけのユーザーが
いる事も忘れないで下さい。この様なきめ細かな改善は大歓迎。
期待しています。

1998/06/22
VICS情報

最近、名古屋県下の情報が充実しつつあります。従来、国道1号線の
新安城付近のサービスがなぜかなく不便でしたが南側の道路について
突然提供されるようになっています。しかし、1号線自体は依然として
一部提供のない区間があり不思議です。

情報提供の充実は大変結構なのですが、予告もなく突然実施するので
なく、文字情報で表示するなど出来ないのでしょうか?通常は文字情報
はあまり見ませんが値打ちのある情報があれば見ると思います。

1998/06/20
VICS情報

今年2月頃より、宮城県岩沼市から富谷町までの約40kmの間
の国道4号線仙台バイパスに約50基の光ビーコンが設置されました。
3月下旬より試験信号(障害情報「システム調整中」)の受信が確認
されています。
宮城県警本部広報室の話では、カーナビにVICS機器を付加されて
いる方の為にも何らかの方法で広報活動を行うとのこと。

宮城県下を走行される機会のあるナビユーザーはVICSユニットを!

1998/06/18
VICS情報

99年4月からのサービスエリア拡充(特に宮城県)でのサービス
メディアはビーコンのみなのでしょうか?それともFM多重も同時期
に開始されるのでしょうか?
宮城県警本部広報室によると、ビーコンでの情報提供開始は来春
(99年4月?)より、可能ならばVICSに接続したいとのこと。
しかし、NHK仙台でのFM文字多重放送機器の配備は、2000年度
(平成12年度)以降(98年6月現在)となっているとのこと。
ユーザーはVICSシステム(3メディア)同時展開を強く望んでいる。

1998/06/03
VICSセンター情報

5月28日(財)VICSセンターの理事会にて新年度の事業計画が
決定された模様。
・サービスエリア拡充は、99年4月から政令指定都市(札幌、仙台、
広島、福岡、北九州)を含む道県のサービスを開始。以後、既サービ
スエリアの隣接地域拡大してゆくが詳細は今後検討される。
・高速道路の電波ビーコンは既に全国展開済みで、一般道の光ビー
コンも今後3年間で全国展開予定。これにあわせVICSシステム
(3メディア)の展開を目指しているが資金難ということもあり上記
計画となった模様。
今後、VICS対応カーナビの販売が急増すれば前倒し計画の可能性
もありうると考えられる。

ナビ購入を検討されている方やナビだけお持ちの方は是非、
VICSユニット導入をお願いします。
(※私はナビ関係のメーカーとは一切関係ありません)

1998/12/09
ナビ関連情報

カーナビ業界に衝撃、商品戦略の変更必至--運輸省が「危険性」を指摘

カーナビゲーションシステムを利用して運転していた人のうち、3割が危険を感じ た──。運輸省がこんな調査結果を発表したことで、急成長しているカーナビ業界に ちょっとした衝撃が走っている。

 カーナビを利用することで運転者の前方への注意力が落ち、事故に結びつく危険性 があるとの指摘は、以前から多かった。警察庁は今年度上半期の交通事故のうち、 カーナビ使用中のものが59件あったとの調査結果を公表しているが、この数字は氷山 の一角に過ぎない。というのは、「事故後に『カーナビを見ていたから』と言えば、 脇見運転の過失を認めたとして、保険の査定で不利になる」(損害保険会社の自動車 保険担当者)からだ。

 今回の運輸省の見解は、表に出にくかったカーナビの危険性を、初めて公的機関が 指摘したことに意味がある。運輸省はカーナビの位置を、エアコン吹き出し口の上部 など、見やすい場所にするよう関係業界に通知することになった。

 カーナビの画面に表示する情報量を極力減らすことで、見ている時間を短くすると いう配慮は可能だ。例えば、製造物責任(PL)法の厳しい欧米では、地図そのものは 画面に表示せず、交差点にさしかかる直前に矢印だけを出して進む方向を指図する方 式を採用している。これだと誘導が100%正確でないと運転者は目標地点に着けな い。今のところこの精度が完全でないため、欧米はカーナビの本格的な普及に及び腰 なのが実情だ。

 これに対し、日本メーカーは画面に地図を映し出し、現在の地点、目的地、周辺の 目印などを表示する方式を選んだ。これだと情報量が多くカーナビ画面を見る時間が 長くなるリスクはあるものの、運転者が目的地にたどりつくのがずっと確実になる。 つまり、「地図方式」で普及に成功した日本のカーナビ市場は、一方で、「画面を見 ている時間が長い」という安全面での不安を抱え込んだままの“見切り発車”だった ともいえる。

娯楽性追求した開発競争が激化

 もちろん、日本の自動車業界が安全面に無関心だったわけではない。日本自動車工 業会は、走行中には複雑な操作ができないようにしたり、画面の文字数を制限するな どの自主基準を設け、メーカーに順守を求めてきた。また、停車中にだけカーナビに 集中してもらおうと、画面を小さめにしてサイドブレーキ近くに設置し、運転中は見 にくくしている場合もあった。

 だが、ここ数年家電メーカーなどの参入が増え、「見せるカーナビ」を売り物にし た開発競争が強まっている。蓄積データの大きいDVD(デジタル・ビデオディスク) の採用が拍車をかけ、画面はより大きく、色彩は鮮やかに、建物を立体的に表示する など、娯楽性が増してきた。運輸省が設置場所を指導したのは、こうした商品戦略を 取る以上、少しでも見やすい位置が好ましいとの判断からだ。

 ある業界関係者は「現在のカーナビ市場は大きな爆弾の上で成長しているようなも の」と漏らす。視覚性を強調したカーナビを見ていて事故を起こした消費者が、PL法 でメーカーを訴えるという事態は、十分、考えられる。

 自動車業界がカーナビに熱心なのは、それが将来、高度交通システム(ITS)と呼 ばれる新時代の交通の情報化の核になると目されるからだ。すでに、カーナビを受信 端末とした情報提供サービスも始まっている。ただ、「カーナビから得られる情報を 増やせば増やすほど、運転中の安全との両立が難しくなるというジレンマを抱えてい る」(本田技研工業・広報部の尾崎俊三郎主幹)のも事実だ。

 日本メーカーは技術面で音声を用いた応答システムの開発を進めているものの、消 費者への危険性の説明は十分とはいえなかった。今回の運輸省の通知は、設置位置に ついてだけだが、「今後、表示内容にまで踏み込んでくるだろう」との見方もある。 当局による新たな規制を受けないためにも、メーカー自ら、安全面での迅速な対応が 望まれる。
(日経より)

 海外ではどうなっているのでしょうか?気になります。
ナビモニターをかなり下位置に取り付けている方は早急に、運転時の視線移動が少ない場所に移動しましょう。実験しましたが、かなり違います。
大変残念なニュースですが、安全運転に対するナビユーザー1人1人の心がけを もう一度考え直してみましょう。

1998/11/28
PCナビソフト関連情報

ソニーがナビ・ソフト「Navin' You」新版、3D表示などを追加
 ソニーは1998年11月24日、パソコン用ナビゲーション・ソフトの新版「Navin' You (ナビン・ユー)Ver3.0」を発表した。
ナビン・ユーは、GPS情報や「ATIS交通情報サービス」の渋滞情報を利用して経路探 索/ナビゲーションを行うソフト。
今回のバージョン・アップでは、地図の3次元表示機能や、ほかのユーザーと位置情 報を交換する機能などを追加した。
ソフト単体の「ホームパック」(1万8800円)と、GPSアンテナをセットにした「モバ イルパック」(5万9800円)の2製品を用意する。
発売は98年12月12日。(日経より)

VICS情報がインターネットで利用も出来たらもっとおもしろいと思いませんか!?
1998/11/27
測位システム関連情報

GPS補正情報をインターネットで配信
GPSの精度が10倍に、アルプス社がGPS補正情報をインターネットで配信
('98/11/24)
 株式会社アルプス社は、従来のGPSの精度を10倍程度に向上させることができる 「ディファレンシャルGPS(DGPS)」の補正情報をインターネットで配信する公開実験 を開始すると発表した。期間は12月から'99年2月末まで。実験への参加は無料。
 DGPSは、基地局でGPSによって測定された緯度経度を正確な緯度経度と比較し、そ の差分を補正情報として発信するというもの。GPSは、米国国防総省に運用がゆだね られており、国防上の理由から一般のユーザが利用可能なサービスには精度劣化操作 が施されている。その結果、位置情報には100メートル程の誤差が出ていたが、今 回、アルプス社では、名古屋市の本社に絶対的な位置表示の基準となる基地局を設 置、そこを基準点として移動体GPSで同時に受信した位置情報データと照合し差分を 補正するというしくみだ。利用者はその補正情報を処理することで、誤差を10メート ル程にまで向上させることができるという。補正情報はインターネットを通じて配信 し、DGPS情報の更新は当初5秒ごとだが、最終的には1秒ごとにする予定だ。
 なお、実験に参加するために必要な機器は、DGPS対応のGPS受信機、インターネッ ト接続環境、パソコンとなっている。実験は、ニフティのパソコンGPSフォーラム 「FGPS」と共同で行なわれ、実験評価レポートなどはFGPSに設置される特設会議室に 書き込まれる予定だ。
□関連URL
http://www.alpsmap.co.jp/overview/letter/19981120/dgps.html
(Impress情報より)

1998/05/24
VICSセンター情報

昨年の10月にも紹介しましたが、VICSの各媒体から送出されて
いる提供情報について相談を受け付けていただけます。
たとえば簡易図形の地名が間違っていると言った苦情などを受け付け
ていただけます。
→対応してもらえる期間は様々です。VICSセンターで対応できる
ものは比較的早いが、情報提供元へ依頼するものはケースバイケース
とのこと、ただし、採番した用紙(1件1葉)でフォローアップして
いるので、ほぼ処理はされるとのこと、FAXなら結果を連絡しても
らえると思われます。
連絡先
VICSセンターお客さま窓口
→ 平日 09:30〜17:45
→ 電話 03−3592−2033
→ ファックス 03−3592−5494
→ 大阪は06−209−2033
 (東京に自動転送されます。大阪〜東京間の費用はVICS負担、
もちろん市内通話料金は自己負担です)
※かけ間違えの無いよう、ダイヤルは正確に!

早急に、VICSセンターホームページ等を開設して電子データでの
問い合せや相談を受け付けていただきたいものである。期待大!

1998/04/30
VICS横浜情報

VICS横浜メニューが更新されました。
内容は新たに中央高速道路の情報ページが追加。
広域画面は高井戸ICから甲府昭和ICまで、詳細画面は高井戸ICから
八王子ICまでである。今まで盲点であった神奈川県方面から
中央高速を利用する場合の不都合が解消された。
この様な改善は大いに歓迎!

1998/04/27
ビーコン情報

名古屋市内は今月から、小田原市内では今月下旬から光ビーコン
によるVICS情報提供が開始されています。いずれもかなりの精度で
渋滞情報が表示されています。高松市内の国道でもビーコンが設置され
はじめました。ビーコン稼動による情報提供については現在不明です。

1998/04/26
VICS 2周年

VICSは平成8年4月23日東京圏及び東名・名神高速でのサービスを
開始後2周年を迎え、この間に9都府県(東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知
・大阪・京都・長野・兵庫)の一般道と全国の高速道路の道路交通情報を
提供するにいたりご同慶にたえない。

聞くところによると、VICS受信機の普及も順調で平成9年度末で
累積45万台に達したとのこと。今後のサービス地域の拡大に期待
するとともに、ユーザへのアピールやユーザの声を収集する仕組み
(例えばホームページの開設など)の充実にも配慮していただきたい。
特にインターネットを使用した情報提供、情報収集はリアルタイム性に
富み多くのユーザーが待ち望んでいる。新規ユーザー増加にも期待大。

1998/04/12
静岡県、神奈川県西部ビーコン情報

最近、静岡県静岡市と清水市では光ビーコンの設置が目立ち
はじめました。今月から一部のビーコンでは情報送信を開始
しているそうで、これからの展開が期待されます。
神奈川県東部ではかなりの台数のビーコンが設置、稼動して
いますが神奈川県西部では今までビーコンにお目にかかれま
せんでしたしかし、最近少しずつ目立ちはじめてきました。
情報の送信はまだのようですが、アップリンクの情報は吸い
上げている模様です。

1998/04/08
パナソニックDVDナビ情報

松下通工、電子メールの送受信可能なDVDカーナビ装置発売
松下通信工業は1998年4月6日、DVD-ROM装置を搭載したカーナビ
ゲーション装置「CN-DV2000D」を発表した。特徴は、オプション
の「モバイルコミュニケーションユニット」とデジタル携帯電話
を組み合わせることで、インターネット経由の電子メールの
送受信、Webサイトの閲覧が可能になることだ。発売は
98年5月1日。価格は本体のみが18万8000円、本体に7インチの
カラーTFT液晶ディスプレイをセットにした「CN-DV2000VD」
が28万4000円。月産台数は2機種合わせて2万台を見込んでいる。
http://www.panasonic.co.jp/mci/nws/98_02/98_02.html
ここ1年程度でDVDが主流になると思われる。

1998/04/05
VICS兵庫県下のサービス開始

3/31兵庫県下のVICSサービスが開始された。
京阪神全域のサービスが可能になったので関西地区の普及拡大が
期待される。

1998/04/05
VICS長野県下のサービス継続

長野県下のVICSサービスについては長野オリンピック対応の
臨時ということでスタートしたが継続運用されることになった。
(FM長野局についても4月1日以降再免許を受けた。)

1998/04/05
VICSインフラ整備状況

(1)光ビーコン(一般道)      約 6,000ヶ所
(2)電波ビーコン(主として高速道) 約 1,900基
(3)FM多重放送          親局9局、中継局66局。
(注)ビーコンはVICSの設備ではありません。
光ビーコンは警察、電波ビーコンは道路公団が設置しています。
情報(番組)の提供はVICSから。

1998/04/05
VICS車載機 状況

VICSユニット装備率(括弧内は97年度第3四半期のみの集計)
   カーナビ     2,600千台(256千台)
   VICSユニット   354千台( 89千台)
   VICS装備率   13.6% (34.7%)
(注)97年夏以降の新型カーナビではD−GPS用FM受信機を
VICS対応とする例が増え予想を上回る装備率の向上となってる。

1998/03/29
一般有料道路でVICS情報の提供を開始

3月31日(TUE)15時より東北から九州まで各地の一般有料道路で
VICS情報の正式提供を開始
サービスを開始する一般有料道路
東北 − 湯沢横手道路、秋田外環道路
関東 − 第三京浜道路、横浜横須賀道路、首都圏中央連絡自動車道
関西 − 第二神明道路、京都縦貫道路(丹波IC〜沓掛IC)
九州 − 鹿児島道路

 特に、第三京浜道路での情報提供により、既に情報提供を行っ
ている第一京浜道路、第二京浜道路、首都高速道路などとあわせ、
東京、神奈川間を結ぶ主要な7経路でVICS情報が提供される
こととなり、ドライバーにとっては広域の経路選択の幅がさらに
広がります。

1998/03/26
アルパインDVDナビ情報

“山田さん家”も表示するDVDカーナビ、アルパインが4月中旬に発売
--インターネットでの情報提供サービスも

アルパインが4月中旬に発売するDVDカーナビ「Power NAVI DVD 077」
シリーズは、目的地の住所表示を「丁目」や「号」まで細かく指定で
き、個人宅であってもピン・ポイントで検索することを可能にした。
しかも目的の建物だけを3次元 で立体表示する。建物が密集する
全国268都 市については、カーナビ業界で初めて10メートル・スケール
(従来は25メートル)まで拡大表示できるようにした。
価格はカーナビ単体の「NVE-N077」が19万8000円、7型ワイド液晶
テレビ付属の「NW7-N077」が31万5000円。
1997年9月時点の道路情報、同7月時点のタウンページデータ搭載。

詳細はこちら http://www.alpine.co.jp/news/j_news06.html
アルパインDVDナビ発売を待ち望んでいたナビファンは多いはず。
早く操作してみたーい。ソフトの値段も気になる。
初ロットは在庫切れ状態になるかも!?

1998/03/25
VICS横浜情報

VICS横浜FM局では3月20日現在第三京浜道路と横浜横須
賀道路の情報提供が開始された模様。レベル3で渋滞情報など
を見ることができる。ただし、不思議なことに横浜新道は
未提供である。3月中に提供されるのであろうか。
なお、神奈川県内の観光地以外の有料道路では小田原厚木道路
が残ることになる。
また、一般道路でもかなりの提供が増加しているので要チェック。

1998/03/25
VICS FM多重24時間化?

3月中旬に、NHK FM放送が24時間化の方向(時期不明)
になりました。これにより、この電波を使用しているVICS
FM多重は24時間サービス化へのハードルを1つ超えた
ことになり、VICSユーザーは期待大!

1998/03/25
急速に普及しているカーナビとVICS

カーナビの出荷台数累計は260万台を突破!
VICSユニットの出荷台数累計は,すでに35万台が普及。
この3月で第二期も完了しVICSサービスエリアが拡大、
充実してきた為、夏のボーナスシーズンに向けさらに出荷
台数を伸ばすと思われる。
ナビファンには待ち遠しい、アルパインのDVDナビは
4月中旬発売か?!

1998/03/25
VICS神戸情報

VICS神戸局正式運用の3月31日まであとわずかとなりま
した。兵庫県下の主要な一般道路において道路交通情報の
提供が開始されます。
兵庫県下でのサービス開始により、既に情報提供を行っている
大阪府下および京都府下の主要な一般道路、ならびに高速
道路と合わせ、京阪神地域一帯でVICSが利用できるように
なります。また、4月5日に予定されているパールブリッジ
(明石海峡大橋)でも開通と同時にVICSが開始され、関西
・山陽・四国を結ぶ高速道路の経路選択情報が提供されます。

1998/03/14
北九州 福岡市内光ビーコン関係情報

最近、福岡市内では光ビーコンの設置が目立ちはじめました。
福岡市内の光ビーコンを受信したとのレポート有りました。
場所及び内容は下記の通りです。
LEVEL1/LEVEL2で福岡市南区那の川 清水交差点付近。
(天神の2−3km南の市道・県道あたり)
//LEVEL1文字表示
福岡県警交通管制センターと表示されている
@@から##まで5km渋滞 <<<のように表示
//LEVEL2表示
高速道路と同じようなもので5kmほど先の情報を表示している
・・このとき(テスト中)と左上に赤で書いてある
上記の通りテスト中と思われる。

第2期計画のVICS福岡FM多重LEVEL1〜3早期情報提供を望む。
また今後、各地でこのような光ビーコン情報提供の先行が進むと思われる。
<補足>
警察のシステムはUTMS(新交通管理システム)と呼んでいます。
これはVICSとは直接関係はなく警察独自のものです。
VICS提供地域ではUTMS→VICSの変換を行ってFMや電波ビーコ
ンに情報提供しています。
VICSは、警察庁、郵政省および建設省が協力して進める事業です。
警察の所有する「交通情報」は、「日本道路交通情報センター」を通して、
VICSへ提供されています。

1998/03/08
VICS神戸情報

<VICS兵庫県下でサービス開始予定>という記事が兵庫県の報道機関に
発表されました。要旨は次の通りで、従来のうわさとおおむね一致していま
す。正式運用開始はぎりぎりの3月31日になっていますが、既に定時放送
(6時から翌日の1時迄)されています。
<要旨>
VICSセンターでは兵庫県下の主要一般道路で3月31日より情報提供開始。
パールブリッジについても開通と合わせて4月5日より情報提供開始。
がんばれ神戸!

1998/02/22
VICS神戸情報

VICS神戸FM局からの試験電波の内容は2月19日午後から兵庫県の
地図に変更された模様です。
まだ一部の高速道路旅行時間が表示されない所があるようですが
3月31日の正式運用に向けて順調に整備が進んでいる模様です。

1998/02/14
VICS神戸情報

VICS神戸局が2月12日正式免許されました。関連情報は下記URLを参照。
http://www.ktab.go.jp/new/index.html
なお、上記によれば正式運用開始は3月31日からだが、2月20頃から
兵庫県の地図を用いた試験放送が逐次実施されるとのうわさもあるので
注目したい。 周波数は
神戸(摩耶山)86.5MHz(500W)
中継局(100W以上)は無線局一覧によれば、
香住 83.2MHz(100W)/八鹿 82.4MHz(100W)
西脇 89.2MHz(100W)/氷山 88.6MHz(100W)
村岡 84.4MHz(100W)/姫路 84.2MHz(1 KW)
山崎 83.0MHz(100W)/佐用 85.3MHz(100W)
VICS神戸局の開局によりVICS第1期の全8局からの情報提供が
実施されることになる。
今後の開局予定の発表はないがユーザとしては早期の全国展開を切に
望むものである。
次のVICSはどこ?そして今後の計画はどうなるの?
1998/02/13
GPS障害情報

来年(1999年/平成11年)8月22日午前9時以降に起こる現象です。
GPS週番号が0に戻る(ロールオーバー)の為、そのロジックを考慮しないで
設計されたナビ製品が、影響を受ける事が考えられます。
ナビに搭載されているマイコンプログラムと1980年1月6日より20年周期で
送られてくる上記電波信号とが不整合を起こし、全く起動しない状態に陥って
しまう様な現象が発生する可能性があります。
来年(1999年/平成11年)8月21日まで、未対策ナビでも正常に機能すると
のこと。特に、ここ1年以内の最近の機種は問題なさそうです。
今のところ、パイオニアだけが影響を認め、対応をはじめた。
パイオニアナビ「マイコンIC交換について」はこちら
http://www.pioneer.co.jp/usersupport/micomIC/index.html
今のところ、その他のメーカーは、影響は無い模様。
昨年のGPS異常電波障害に続きナビユーザーは不信と不安と怒りが増す
ばかり。
メーカーは多機能化ばかりを追求せず、1ユーザーに立ったスタンスで開発、
設計を心がけていただきたい。それから、対策修理に出す為に車からナビを
取り外し、再度取り付ける手間と時間を考えたことあるのでしょうか?

1998/02/12
インターネットで長野オリンピック交通情報サービス

VICS長野以外でもオリンピック交通規制情報がわかるサービスが有ります。
長野五輪開催地(長野市内、白馬方面、志賀方面)の道路の「規制・事象情報」
「渋滞情報」をインターネットで提供しています。 (ショックウエーブが必要です)
http://www1g.mesh.ne.jp/nagano_p/
長野南部のオリンピック会場地図とリアルタイムの交通規制情報はこちら。
http://www1g.mesh.ne.jp/nagano_p/snagano/html/snindex01.htm
3箇所のリアルタイム交通情報カメラ画像もあり盛り沢山です。
長野県警さんありがとう!長野県警交通管制センターさんありがとう!

インターネット上で全国のリアルタイムVICS情報が見れたら結構いいかも!
費用は別として、FM多重のLEVEL1・2情報だけでも十分ニーズは有ると思います。
http://www.vics.or.jp(仮称)を夢見て1日も早いVICSセンターHP開設を願っています。

1998/02/03
TOYOTAのMONET

最近TVでCMを流しているTOYOTAのMONET情報はこちら。
ランニングコストがかかるのでお金に余裕のある方は是非どうぞ!
http://www.toyota.co.jp/97navi/index01.html
モネのライブビューは東京、愛知、大阪の約10ヶ所からスタート。
混雑ポイントや有名施設に、定点観測カメラを増設中。
と言うと見てみたい気もしますが、やはり交通情報は無料のVICSで満足、満足。
それ以外はインターネットで情報収集!
残念なことに、既存ナビでは不可。モネ対応ナビゲーションシステムと
モネ対応ハンドフリーセットとデジタル携帯電話が必須アイテムです。
しかし、なぜか気になる存在だ。

1998/01/31
ALPINE CD−ROM VICS長野LEVEL3情報 その後

ALPINE Ver3.11 CD−ROMでVICS長野LEVEL3情報表示は
高速道路のみの対応でそれ以外はしていないとのこと。
長野県にオリンピックを観戦に行く方やスキー場にゆかれる方は
やはりゼンリンの「’98全国スキー場パラダイス スーパー版(定価9,800円)」
または、ゼンリンの「ストリート詳細版」をどうぞ。

1998/01/29
VICS神戸 最新情報

VICS−FM神戸局の開設準備が進んでいる模様。現在は試験電波発射中で
レベル1、2及び3のいずれも東京のデータである。興味のある方は受信して
みてはどうだろうか。FMの周波数は次のとおり。
★神戸 86.5MHz
★姫路 84.2MHz
その他兵庫県下のサテライトにも中継されていると思われる。

1998/01/22
カーナビの97年度国内出荷台数が100万台を突破へ

会員制マーケティング・データ提供サービスの「日経マーケット・アクセス(日経MA)」が
調査したところ、1997年度(1997年4月〜1998年3月)のカーナビゲーション・システムの
国内出荷台数は111万台と、生産開始以来初めて100万台の大台に乗る見込み
であることがわかった。96年度の出荷実績は83万台であり、対前年度比で34%の
伸びになる。さらに、98年度は同26%増の140万台に達する見込みである。(日経MA調)

1997年度の国内出荷台数をメーカー別シェア(OEM供給分を含む)で見ると、
松下通信工業が17%でトップになる見込みである。同社は市販品市場に
DVDカーナビを投入したことに加え、トヨタ自動車へのOEM供給によって純正品市場でも
台数を伸ばした。2位はパイオニアの14%。前年度と比較すると、純正品に強い
住友電気工業やクラリオンなどもシェアを拡大している。
http://biztech.nikkeibp.co.jp/biztech/biz.cgi/general/be980121121.html
我々カーナビファンはカーナビ本体、周辺機器のコストダウンに期待。
また、アルパインの最新DVDナビの早期発売を心待ちにしている。

1998/01/11
いよいよVICS長野サービスイン!

VICS長野がいよいよ1月12日より3月31日までの限定期間でサービスイン。
地元のVICSユーザーはもとより、他首都県からのVICSユーザーは
以前もお知らせしましたが、下記周波数にチューニングを忘れずに。
FM文字多重放送の周波数は
★美ヶ原 84.0MHz ★善光寺平 85.7MHz ★松本 84.8MHz

1998/01/11
VICS長野は3月31日以降のサービスはどうなるのでしょうか?

「長野市内の国道18号など、数百メートル間隔で光ビーコンが取り付けてられているし
Mウエーブ近くの河川敷の臨時駐車場など、駐車上の出入り口にまで、ビーコンが
取り付けられているのを見て、人ごとながら、オリンピック後、
これらの設備はどうなってしまうのか心配してしまいます。」
という意見のメールも寄せられています。
いずれにしても、機器やビーコン設備投資などがされているため、その他の問題で
正式サービス開始日決定がされていないもようです。
VICSユーザーとして4月1日からも継続サービスされることを期待。

1998/01/09
ナビユーザーは雪に御用心

1月8日夕方から9日にかけて首都圏にもかなりの積雪がありました。
スノードライブ中のナビユーザーは、次の事に注意を!
スノードライブは普段よりも神経を使うので必要以上にモニター画面を見ないようにする。
GPSアンテナに付着した雪は受信感度を低下させるのでこまめに取り除く。
スタッドレスタイヤなどに交換した時はタイヤの外径が変わる為、ナビの距離係数等の
リセットを行いましょう。

1997/12/30
ALPINE CD−ROMでVICS長野LEVEL3情報

ALPINE Ver3.11 CD−ROMでVICS長野LEVEL3情報を確認。
確認しているのは、上信越道(更埴〜中野)区間です。
その他、一般国道等は不明です。情報をお待ちしています。

1997/12/25
みんな海上走行!?

アクアラアインを通行するナビユーザーは最近にはめずらしい海上走行画面を見ている。
もちろんVICSユーザーであれば「海ほたる」のVICS パーキング情報は表示されます。
各社ナビCD−ROM、DVDに載るのは、早くても最低数ヶ月から半年はかかる。
特に残念なことはアクアラインを通るルート探索が出来ない事。
料金が高いので頻繁にはルートとして使用しないかもしれませんが、やはり気になる。
今後はアクアラインが網羅されているかいないかがユーザーにとって地図ソフト
バージョンアップの1つの鍵または、目安になるでしょう。

1997/12/23
アルパインGPS試験電波障害プロテクトソフト情報

アルパインでは「GPS試験電波障害プロテクトソフト」が完成。
最新の道路/地図データとプログラムとともに、「バージョンアップCD−ROM Ver3.11」
全国版を登録ユーザーへ無償送付開始した。
詳細版もVer3.11へ販売店にて交換を12月26日から開始。
詳細情報はアルパインサイトで。 http://www.alpine.co.jp/aoj/oshirase/oshirase.html
☆プログラムが未対応だったとはいえ、アルパインの誠意あるすばやい対応に感謝!
1997/12/22
GPS試験電波障害レポートその後情報

12月4日に障害情報レポートをお願いしましたが、異常無しの報告がほとんどでした。
よって、障害レポート報告となる資料データが収集出来ませんでした。
たぶん、障害のあった方はレポートを寄せていただけなかったと思います。
みなさん、ナビメーカー各社には大満足しているのでしょう!?
協力していただいた方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。
また、情報レポートを待っていた皆様には大変、申し訳ございませんでした。

1997/12/21
VICS 情報

12月18日より東京湾アクアラインのVICS情報提供開始
(東京湾アクアライン連絡道、京葉道路、千葉東金道路を含む)

1997/12/13
VICS長野情報

消息筋によれば、VICS長野FM局の免許が12月10日おりた。
現在は試験放送中で、レベル1と2について確認したところでは
ダミーデータである。レベル3で確認できた方はナビの機種と
CD−ROMの組み合わせを報告してください。

1997/12/04
GPS試験電波障害についての障害情報レポートを下さい!

11月13日をもってGPS試験電波は発信を停止しましたが、障害の発生状況と
各ナビメーカーの対応を把握し、このホームページで公開したいと考えています。
これにより、ナビ購入を検討されている方への参考資料として、また既存ユーザーには
メーカーのアフターサービス充実の声として役立てると思います。

下記の項目の情報をメールいただければ幸いです。
障害発生情報がいただきたいナビのメーカーは
パイオニア ・ パナソニック ・ 三菱 ・ ソニー ・ クラリオン ・ カシオ
サンヨー ・ シャープ ・ 富士通テン ・ ザナヴィ ・ デンソーの11社です。
アルパインの情報はありますので結構です。
☆お寄せいただきたい情報の項目
1.ナビメーカー
2.機種名・型番等
3.障害の度合いは(完全に使用不可・その他)?
4.メーカーの対応は(無償・有償)修理?→有償の場合はいくらかかったか?
5.修理依頼は販売店持ち込みと宅配便による(元払い・着払い)?
6.今後の対応策(有り・無し)?
7.メーカーの対応の速さ(早い・遅い)?などです。ぜひよろしくお願いします。

1997/12/04
長野オリンピック期間中にVICSサービスが提供されることは公表されて
いるが、その準備が急ピッチで進んでいる模様。
県内の主要道路の再舗装につづきビーコンの設置がおこなわれている。

この冬長野県を通ってスキー場にゆかれる方はゼンリンの
「’98全国スキー場パラダイス スーパー版(定価9,800円)」にて
長野県下の道路情報を入手することが可能になる。ただし、CD−ROMは
ナビ研S規格対応なので自分のカーナビで使用可能かどうか確認要。
(12月下旬発売とのこと。)
なお、レベル2迄なら従来のCD−ROMでも表示可能な筈。
また、ナビメーカー各社最新版VICS LEVEL3対応CD−ROMで
も対応可能なものもあるそうです。
また、FM文字多重放送の周波数は
★美ヶ原  84.0MHz
★善光寺平85.7MHz
★松本   84.8MHz
など多数あり。
地元の方は12月中旬以降ウォッチ報告をお願いします。


長野オリンピックにVICSサービス
'98年2月の長野オリンピック開催に合わせて実施されるVICSサービスは、
長野市内などに約300ヵ所の光ビーコンを設置。
−>FM多重による情報受信は広域で可能。
−>光ビーコン約300ヵ所:提供簡易図形約30枚
−>電波ビーコン約55ヵ所:提供簡易図形約55枚
各競技会場に向かう大会関係車両への最適ルートの指示と区間旅行時間などを
センターDRGSを通して提供。
さらに信号制御によるノンストップ走行も予定しているなど、限定区域における
はじめてのITS(高度交通管理システム)の実用試験場所となる。
この時のデータとノウハウが将来、活かされる事に期待。


VICS京都放送局にFM文字多重放送局の免許が付与されました。

(財)VICSセンターはNHK−FM放送の電波(82.8MHz)に
道路交通情報を多重化して97年11月25日から本放送する。
(97年11月19日付け電波新聞に記事がありますから、ご覧になった
方もあるでしょう。)

京阪神地区は昨年大阪府下のサービスが開始されていますが、今回の京都府下
につづき兵庫県のサービスは98年3月からとのことです。(何故、東京地区
のように一斉にサービス開始しないのでしょう。今回の京都府下のサービス開始
で車載機の普及に弾みがつくというのは甘いとおもいます。京阪神は一体です。)


VICS京都情報
情報提供は国道1号、9号24号をはじめ、京都市内、周辺部や福知山市、
舞鶴市などの主要道路。すでに約450ヵ所に光ビーコンを設置しており
2000年度までに1100ヵ所に整備される予定。
VICSセンターでは11月25日午後2時から京都市上京区のホテルで
記念式典を開き、午後3時から一般利用を開始する。

重大ニュース!
GPS軌道衛星の中の試験運用衛星より実運用上では送信されない
異常電波が送信されました。
その異常電波をナビGPSチューナーで受信するとGPSデータの受信更新が
出来なくなる症状が各メーカーのナビ(全てではない)で発生しています。

異常電波が送信されたと思われる日時
10月21日(火)23:10〜23:30頃
10月22日(水)05:50〜09:00頃
11月11日(火)09:30〜10:30頃 21:50〜22:30頃
11月12日(水)04:20〜10:20頃 21:50〜22:20頃
11月13日(木)04:10〜09:00頃

異常電波を受信し不具合状態のままのナビは、とりあえずナビ本体の
全て電源コネクターを一度抜くなどの処置をしてみてはいかがですか。
それでも改善されない場合はやはりメーカーの相談窓口を利用されてみては。
この件の対応状況でメーカーのユーザーに対する姿勢が明らかになる。


1.VICS京都府下でのサービス開始せまる
11月25日からサービスインが予定されている京都府下では
そろそろFM放送の試験電波が発射される頃。京都近くに行く機会の
ある諸君は82.8MHzにチューニングしてみよう。
本放送では絶対に見られない画面にお目にかかれるかもしれない。

2.VICS車載機出荷が半年で昨年実績をうわまわったとのことです。
ご同慶のかぎりです。(もう少し安くならないかな。)
H8年度( 年間 )130千台
H9年度(第2四半期迄)140千台
トータルでは、27万台
ナビ本体は100万台を突破!

3.東京モーターショーでVICSが展示会と体験会を実施
VICSは今回初めての参加ですって。びっくり。
会場が2階ということもあり展示は盛況とはいえなかったが、
体験会(試乗会)は外車が好評だったようだ。
(Vasco da Gama とVICSとの関係が
いま一つ判らなかった。Hi。)

4.ベンツのITGSが露骨にVICSの弱点を指摘(讀賣新聞の広告)
(1) VICSは24時間サービスでない。
(FMの放送時間が6時から翌日の1時までの19時間であること
を指摘している。ビーコンは現在でも24時間サービス。)
FMの放送時間延長はユーザの声として皆で要望しましょう。

(2) VICSは情報の垂れ流し。
(VICS情報が本質的に警察と道路公団からの情報をそのまま流して
おり、レストラン情報などの付加価値情報がないことを指摘している。)

ITGSは初期投資の他ランニングコストがかかる。ベンツに乗る
ような経済的余裕のある階層ならいざしらず、庶民には高嶺の花。
その点、VICSはランニングコストなしであり、ユーザの負担は少ない。
(うれしいですね)
VICSだってダイアルアップサービスをやったり、インターネットに
情報提供すること位できそうだが・・・・。そういう計画は聞こえて
こない。(残念!)

レストラン情報よりも東京の駐車場情報を充実して欲しい。今は新宿
だけだから副都心にゆく人しかつかえない。

VICSセンター○得テレフォン情報
大阪からは 06−209−2033 で東京センターに電話が
かけられます。お得です。(0120ではありません。市内通話料金は
自己負担ですぞ。お間違いなく。)


アルパインは,インダッシュサイズの自動車用ナビゲーション装置055VSを発売。
特徴・3次元ピンポイント・トリプルアクセス・ビルディングスコープ・D−GSP対応
   ・ワイド&デュアル画面・アーススケープ&バーチャルスケープ
   ・デュアルシンクロスクロール・その他
ナビ/TV 7 型/FM多重一体 パッケージ NW7−N055VS \238,000
ナビ/TV6.5型/FM多重一体 パッケージ NT7−N055VS \218,000
ナビ/TV5.6型/FM多重一体 パッケージ NT6−N055VS \188,000
インダッシュ5.8型ワイドTV オールインワン TVA−T017    \118,000

アルパインは,1998年春頃にDVD-ROM使用の自動車用ナビゲーション装置
(カーナビ)を発売する。同社は,このDVD搭載カーナビで新たに実現する機能として
個人名検索や目的地の写真表示(ビルの表示など)などを検討していることを発表。
(1)業界最小寸法(2)従来のCD-ROMも使える(3)PCカード対応,を検討している。


保存版 情報ページへ


このページに関する御意見等はCG7Y-OONS@asahi-net.or.jpまでどうぞ!