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2000年 (1月〜3月)←1999 ・ 2000 (4月〜6月)→ 2000.3.29.
昨夜の嵐が嘘のような良い天気の午前中で気温も上昇しましたが、
大気はまだ不安定で、昼頃から雲が広がり、
西の空にはずきん雲を被った積乱雲も見えました。
案の定、夕立ちのような雨が降りだし、
1kmほどのところに落雷もありました。
2000.3.28.春の嵐の前の曇り空に少し太陽が顔を覗かせ、 雲には青白い領域に赤っぽい縁取りの光環が見えていました。 このところ光環をよく見ますが、 雲を通して見えるふつうの光環は久しぶりな気が^^;。 10:00頃、五反田にて。 2000.3.25.雲は結構出ていますが、晴れのいい天気です。 で、もはや当たり前のように^^;、今日も光環が見えていました。 だいぶ色は薄い気がしますが (最初、3/17に見たものはかなり派手でした)。 雲は一部、彩雲になっていることもありました。 12:00頃、八王子にて。 2000.3.22.
また朝から快晴だったので、8:20頃、見えるかな、と思って観てみると、
やはり太陽の周りに光環が見えています。
前二回よりはちょっと色が薄いかな、という感じでした。
八王子にて。
2000.3.21.朝の 7:45頃、空を見ると、内暈と、やや尾を引いた白い幻日 (右側) が観られました。左側の幻日は不明。 見つけてから5分と経たないうちに幻日はあやふやになり、 内暈もどんどんと淡くなってしまったので、 逆にもうちょっと早く見ていたらもっとはっきりと見えたのかもしれません。 他にも何か見えたかも。 八王子にて。 2000.3.20.
春分の日、彼岸の中日の今日は東京は快晴の良い天気です。
で、3/17のことがありますから、
13:00頃、太陽を隠して太陽の傍を見てみると…やはり、
また光環が見えています。
ひょっとしたら、黄砂か何かで見えているんでしょうか???
(どうやらスギ花粉が原因のようです。)
今度は自分の C-2000zoom+偏光フィルターで撮ってみました。
肉眼で見た感じではこの前のほど派手ではないかな、
と思いましたが、フィルターで減光したぶん、きれいに撮れた気がします。
八王子にて。
2000.3.19.(3/18↓の続き) で、その雲は東京には夜中のうちに届いてしまうだろうから、 明日(3/19)の朝ではもう駄目かな、と思っていたのですが…
2000.3.18.大阪のあるみんさんから頂いたメイルで、 3/18の夕方は低気圧の前触れの雲で幻日などが見られたと教えて頂きました。 2000.3.17.
朝からほとんど快晴の天気、に見えましたが、八王子にて 8:30頃、
太陽を建物で隠してみると、何と、青空を背景に見事な虹色の光環が見えています。
二順めの赤色も判ります。目を凝らすと三順めの赤色も判ります。
とすると、雲にならない程度の密度で水滴が空に分布しているのでしょうかねえ。
雲を通してではない光環、しかもこれほど見事なものは初めて観た気がします。
その後の調べによると、どうやらスギ花粉が原因のようです。
その後も昼過ぎまで見えていたようです。 2000.3.15.今日は晴れていますが、明日は雨の予報で、西から雨雲が近付いているようです。 ということで、見えるかな、と思ったらやはりぐるっと丸く、 内暈が見えました。 12:30頃、五反田にて。 2000.3.12.朝から小雨が降っていましたが、午後になって一気に晴れてきました。 すると、太陽の周りに眩しく光環が見られました。 電柱で太陽を隠して、写真を撮ってみました。 15:00頃、八王子にて。
2000.3.11.朝から薄めの高層雲の掛かった空で、 太陽も見えたり見えなかったりという感じでした。 で、10:30頃には八王子でうっすらと、白く、ほぼ一周分の内暈が見えました。 14:30頃には渋谷でも見えました。 このとき、やや横に長いかな、という気もしたんですが、 16:00頃また見たときには確実に内暈だったので、目の錯覚だったのでしょう。 2000.3.9.アストロアーツのページのニュースを元に、 宇宙ステーション「ミール」を見ることができました。 18:30頃、西の空の低い位置できらっと明るく輝いたかと思うと、 木星よりやや暗い光が、 細い月と木星の間を右上へと移動していきます。 移動するうちにやや明るくなって(木星と同じかちょっと明るいくらい?)、 北の空へと消えていきました。 見え始めた瞬間がもっとも明るかったと思います。 五反田にて。 2000.3.3.今日はぽかぽか陽気で昼間は上着を着なくとも出歩けるほどでした。 空も朝からほぼ快晴でしたが、飛行機雲もできやすく、 薄い雲ができてきそうな感じでした。 昼過ぎからまさにその通り、雲がうっすらと掛かってきました。 が、氷っぽくはない^^;ので暈は見えず。 16:30頃見てみると、だいぶ濃くなった西の空の雲が、 広い範囲で淡く彩雲になっていました。 五反田にて。 2000.2.25.昨日今日は天気が良過ぎて、あまり期待できそうにない空でした。 が、今日の午前中に少し薄雲がでていて、 その中に白い、でも少しだけ色の分離した幻日を観ることができました。 太陽の右側のみ。 10:00頃、五反田にて。 2000.2.23.昨日は下関でも内暈が見えたようですし、 過去の経験からして“三日くらいは内暈の見えやすい日が続くことが多い” ので期待していると、やはり朝から高層に薄雲が掛かる空です…。
2000.2.22.
昼頃から夕方に掛けて、高層にとても薄い雲が出ていました。
ということは何か見えるに違いない。
ちょっと風が強いのは気になりますが… (関係ないかも)。
2000.2.19.今日の夜中から明日の昼に掛けては雪の予報が出ています。 そんな下り坂の天気に違わず昼頃は雲が厚かったのですが、 15:30頃から上に青い空が見えるようになってきました。 で、すっかり青空になった 16:00頃、内暈の上のほう (120〜150度くらい?) が淡い色で見えました。府中付近にて。 その前後30分くらいも、 見慣れた人にしか判らないであろう程度の暈が見えていました。 2000.2.15.
また日本付近に寒気が入ってきて近畿などでも雪が降っているようです。
東京付近も朝からいかにも天気が下り坂、
という感じの雲が出ていました。
そんな中、ふと (いや、意識してですが^^;) 見上げると、
うっすらと環天頂アークが見えました。
淡く、見つけてから消えるまで 5分ほどではありましたが、
二月半ばにして今年 3度目の目撃です。
8:30頃、八王子にて。
2000.2.11.和歌山の福田さんから教えて頂きました。 この日の朝、日の出の頃、太陽柱が見られたそうです。 福田さんは 1/29 にも太陽柱を御覧になっています。 うらやましいなぁ。 (2/22掲載) 2000.2.6.
朝はまだ晴れていたのですが、
夕方には雨が降るという予報通り、
昼近くなったころには曇ってきました。
で、12:00頃には一旦明るくなってきたので空を見上げてみると、
内暈の上のほう、60度ほどが見えています。
その後、200度前後まで見えるようになりました。
八王子にて。
2000.2.3., 2.4.読売新聞の2/3の朝刊には富士山に掛かる見事な笠雲と、風下の吊し雲の写真が、 2/4の朝刊には蜃気楼による“四角い太陽”の写真が載っていました。 笠雲&吊し雲は、2/5の朝日新聞の夕刊にも出ていました。 2000.1.29.
広島の田中さんという方からメイルを頂き、
1月29日の 16:00〜30の間、幻日が見られた、
と教えて頂きました。
佐々木さんの幻日記によると、
この日は下関でも内暈が見られたようですから、
日本の広い範囲に渡って幻日や内暈が見られるような気象条件だったんですね。
(2/11掲載)
2000.1.29.昼過ぎまでは雲一つない晴天でしたが、15:00頃から薄雲が現れ始めました。 というわけで例によって期待していると、 15:30頃から幻日が見え始めました。 左側のみ (右側はいる場所からちょっと見づらかったので判らず) で、 色が分離しているのがわかります。 明るさや大きさが変化しつつ、40分くらいは見えていたと思います。 15:40頃には微かに内暈の上のほうも見えました。 三週連続環天頂アークが観られるか?!と期待しましたが、 残念ながら見えず。 八王子にて。 2000.1.28.
読売新聞の 1/28 の朝刊に、北海道の名寄で太陽柱が見られた、
と写真が載っていました。
太陽の下側の太陽柱です。
読売新聞ってけっこうこういうのが載るのでしょうか???
2000.1.22.今日はいろいろ観られた上に、写真も撮れました(^_^)。
2000.1.19.23:00頃、八王子にて月に掛かる光環を見ました。 輪郭もかなり白っぽい、あまりはっきりしない光環でした。 2000.1.18.読売新聞の 1/18 の朝刊に、 1/14昼前に大雪山系で撮られた幻日&幻日環&内暈の写真が載っていました。 「幻日」の写真として載せられていて「真ん中の太陽を中心に光の輪が広がり…」 と言及はされていますが幻日環という説明はなし。 「地上に向かって光の柱が延びる太陽柱現象も…」という記述がありますが、 紙面の写真では太陽が明る過ぎて&レンズフレアもあってよく判りません(;_;)。 内暈に言及していないので、 ひょっとしたら幻日の上下の内暈の部分を太陽柱と勘違いしているかもしれない、 という気がしなくもないです。 2000.1.16.2000年第一号は環天頂アークとなりました。 空一面の雲がちょっと薄くなってきて、 13:30ころから日が照って、雲の上の青さも見えてきたので、 見えるかなー、と思っていたらやはり、 14:00頃に見えました。 30分くらい見えていて、はっきりと見えない時間帯も多かったのですが、 比較的はっきりしているときには、 方位角にして 60度ぶんくらいは観られました。 あと、一瞬 (といっても一、二分) ですが内暈の上の部分も見えました。 円弧の一部だか真直だか上に反っているのだか、 判らないくらいの長さだったので上部タンジェントアークだったかもしれませんが、 どちらともいい難いような場合はよく見られるほう、 という分類にしておきます。 調布にて。 ←1999 ・ 2000 (4月〜6月)→ |
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